AIの知識を誰でも体験・実践・共有できる拠点「NAZE AIダンジョン」がミライエ長岡の6階にオープンしました。
地元企業のAI人材の育成やDXを支援し、人手不足などの課題解決につなげようと、市内企業が主体となって活動するNPO法人長岡産業活性化協会NAZE(ナゼ)が開設。初心者から上級者までレベルに応じたセミナーや、最新の機材を使ったAI技術の体験の場を提供します。NAZE会員以外の企業や個人も申請すると利用可能で、地域全体のAI技術発展も目指しています。
オープニングセレモニーでは、生成AI技術のデモンストレーションを実施。画面に映った人の表情を分析してお薦めの香りを提案するAIの技術などが紹介されました。同法人の会長・大井尚敏さんは「利用者が成長できる場になるよう名前に願いを込めた。進化のスピードが著しいAIを活用できる拠点が、地域産業の発展に寄与できたらと思う」と意気込みを述べました。磯田市長は「AIの活用が新しい技術の開発や付加価値を生むエネルギーになることを期待している」とあいさつしました。
式典の後、オープン第一歩となる初心者向けセミナーを開催。AIの基礎知識と便利な活用法を学び、参加者は熱心に取り組んでいました。
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