人気ゲームマインクラフトで長岡の歴史を学ぶワークショップを9日・10日の2日間、ミライエ長岡で開催しました。戦後80年の今年、長岡空襲の史実を伝え平和を考えるための新たなツールとして企画。教育版マインクラフトを活用した平和学習は全国4番目、県内初で、小学4~6年生の親子19組が参加しました。
語り部・谷芳夫さんから空襲の時の話を聞いたり、戦時中の写真や動画を見たりして、空襲の史実や当時を知る人の思いを学習。
その後、グループで協力してゲーム内に戦争当時の長岡のまちを再現しました。
ワークショップの最後には、子どもたちがこれまで学んだことを発表。制作した建物の様子や空襲を受ける前後の暮らしを説明するとともに、学習を通して伝えたいメッセージを発信しました。参加した小学6年生の竹田千栄美さんは「マインクラフトで戦争や平和のことを楽しく学べた。長岡が争いをしない平和なまちになってほしい」と話しました。
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