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トップ > ようこそ市長室へ > 市長への手紙 > 令和3年度 主なご意見と回答-子育て

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令和3年度 主なご意見と回答-子育て

最終更新日 2022年5月18日


 この夏、双子の女児を出産しました。
 長岡市の提供する多くの産前・産後の支援サービス・多胎児支援に感謝致します。双子に加え高齢出産、上には2歳の娘、夫は単身赴任中という事情もあり、産後利用できうる限りの行政サービスを調べ利用させていただきました。
 そのおかげで、どうにか自分も家族も倒れることなく、娘たちを9か月まで育てることが出来ました。ありがとうございました。
 とりわけ以下の産後ケア施設にお世話になりました。
① 小千谷総合病院(宿泊型産後ケア事業)
 産後の体を休め自力で歩行出来るまで回復してから帰宅すことができました。少しでも帰宅を遅らせることでサポートしてくれる実母の負担を減らせました。子育て課の方には補助期間の延長申請にも応じて頂き感謝します。
② ねんねこでの産後デイケア(日帰り型産後デイケアる~む「ままリラ」)
 産後1か月から本当にお世話になっています。子どもたちも私も精神的・身体的に健康で過ごせているのは素晴らしいスタッフの皆さんのお陰であり、ここが無ければ今の幸せな家族の状態はあり得ません。大袈裟でなく、ねんねこさんがあったから、長岡で出産して良かったと心から思いますし、この土地で産んだ価値があったと感じています。
 “駆け込み寺”としてねんねこのデイケアは本当に救われました。3人の乳幼児との生活は、日中は腰を下ろす暇も無く追いまくられ、夜は一時間ごとに起こされる極限状態が毎日続くため、当然正常な判断は出来なくなります。そんな時日中数時間、赤ちゃん達が安全な環境下で自分も睡眠が取れると体力の回復はもちろん、精神的にも、「何かあったら頼れる場所がある」「自分一人で対処しなければと気を張り詰めなくていい」という安心感につながりました。これは、多くの産後の親たちによって重要なことではないでしょうか。
 その上で以下の提案をさせてください。
▼ねんねこ(ままリラ)の宿泊機能
 産後、特に辛いのは夜間でした。暗い部屋で、体力も気力もどんどん削がれますし、考え方がどうしても暗くなります。冬ならさらに寒さも加わり泣きたいような夜が続くでしょう。
 そんな時に(小千谷ではなく・馴染みの)近所の産後ケア施設に宿泊出来たらどんなに心強いかと思います。一晩、安心出来る環境でぐっすり眠ることが出来たら、また翌日から頑張る気力も沸くはずです。
 また緊急度が高い場合も、乳児院はハードルが高すぎても、夜間に駆け込める場所があるのは大きな安心につながると思います。
▼消防設備設置にかかる費用への補助金
 そのために、ねんねこ(ままリラ西)に宿泊機能を持たせてもらえないでしょうか。
 この話を、ねんねこ代表の○○助産師さんとお話したこともあります。ご本人も実はその気があり、開設当初から宿泊を想定し、不動産も選んだと聞きました。ただ人を宿泊させる場合は、消防法上規定された設備設置が義務付けられており、その費用がかなりかかるため断念したそうです。
 これは非常にもったいないと思いました。すぐに始められる場所があり、やる気とスキル溢れる専門職スタッフたちがいるにも関わらず、消防設備の費用が捻出出来ないがために実現出来ていないのです。
 そこでぜひ、そのための費用補助を検討していただけないでしょうか。このようなパブリックコメントへの書きこみが初めてのため、こうした具体的施設への具体的すぎる提案が適切なのかわからないですが、どうしても市長にお伝えしたくて今回書きました。
 産後期間は短く、長期的かつ継続的なユーザーにはなり得ないため、皆さん声をわざわざ挙げないとは思いますが、産後期間の支援は子育て支援の大切な「初動」、その後の子育て期間を支える堅牢な土台だと思います。この時の印象が、第二子、第三子の出産を考えることにつながるかもしれませんし、子育て世代の間に醸成されるポジティブな空気感にもつながると思います。またここで出来た人脈や地域とのつながりが、その後の育児に生きていくように感じます。
 私も育休が終われば会社員に戻ります。一人の市民として、一人の経済を回す人間として、市の発展に貢献したいと思いますし、そんな時に「ここで産んで良かった」「ここでこれからも子供を育てたい」という印象ほど大切なことはないと思います。
 周囲の友人を見ていても、核家族化は一層進み、高齢出産が増え、実親も高齢となって頼れないなど子育て世代は孤立しています。そんな中、「長岡版ネウラボ」のさらなる充実は全国的にも長岡市の特色をアピール出来る非常に有用なツールであるとも思います。
 ぜひ令和版・米百俵の精神で、次世代のために種を蒔いていただきたいと思います。
 長文失礼致しました。

 宿泊型産後ケア事業、産後デイケアる~む「ままリラ西」の利用が、○○さんの産前産後の支援に結びついたことを市長として大変うれしく思います。
 充分な睡眠がとれない等の出産後のご自身の経験から、心身の回復のために、身近な場所で宿泊型産後ケア事業を利用したいというお気持ちはよくわかります。
 ご提案いただいた産後ケアハウス「ねんねこ(助産院)」での宿泊型産後ケア事業について、委託先の○○助産師とも話し合ったところ、消防法が規定する設備の設置だけでなく、産婦の母体管理や生活指導等の医療的支援と食事の提供に加え、緊急時や夜間の対応に備えて専門職員の配置が必要であることから、現時点では実施が難しいとのことでした。市としましては、引き続き、市内の出産病院等における宿泊型産後ケア事業の実施の可能性等について、研究してまいります。(令和4年3月)

担当:子ども・子育て課
電話:0258-39-2300 FAX:0258-39-2605 メール:kodomo@city.nagaoka.lg.jp

 燕市や三条市、出雲崎など付近の市町村では出産などに補助金やお祝い金などを出し、出産や子育てをサポートしようという姿勢や思いを感じますが長岡市は一切なく、国からある一律のもののみで特に魅力を感じません。何故若い世代が長岡市から出て行くのかがわかる気がします。
 未来を担う子供の為の政策を本気で早急にやっては頂けませんか?

 お手紙をいただきありがとうございました。
 出産時等の補助金やお祝い金について、近隣市町村が支給していることから、長岡市でも実施してほしいという○○さんのお気持ちはよく分かります。
 本市においては、保護者が安心して子どもを産み育てられるよう、保健師や助産師など専門職員が妊娠・出産・育児を切れ目なく支援する「長岡版ネウボラ」や、市内13か所に保育士や子育てコンシェルジュが常駐する「子育ての駅」を整備し、子育てに関する悩みや不安に寄り添える仕組みを整えてきました。
 また、放課後や長期休業中に小学生を預り・見守る児童クラブについて、共働き世帯が安心して働けるよう、市内の全ての小学校区に整備し、その利用料も県内20市で唯一無料とするなど、これまでも近隣市町村にない取り組みで子育て世帯を支援してきました。
 このなか、本市においても、子育て支援のさらなる充実を図るため、専門職員による相談支援や共働き世帯の就労支援に加え、長岡で産み・育てる妊産婦への経済的支援として、お祝い金や給付金について、新年度予算に計上することといたしました。
 これからも安心して子育てができる環境づくりを推進するとともに、子育てしやすい、子育てにやさしいまちづくりに努めてまいります。(令和4年1月)

担当:子ども・子育て課
電話:0258-39-2300 メール:kodomo@city.nagaoka.lg.jp

 2歳の娘がいる母です。
 勝手ながらキッザニア東京のような施設があるといいなと思ったのですが、そういった施設を立ち上げることは可能ですか?
 子供を産んでから、東名阪など都会との「経験の豊かさ」の差を殊更に感じるようになりました。子供の豊かな感性を育てたい。そして、これまで以上に子育て・教育界隈から長岡市ひいては新潟県を盛り上げたく思っています。
 何卒ご検討いただきたくどうぞよろしくお願いいたします。

 お手紙をいただきありがとうございました。
 ○○さんのおっしゃるように、私も、子どもたちの豊かな感性を育てるためには、様々なことを経験する機会が大切であると考えています。
 このため、長岡市では、ながおか・若者・しごと機構が毎年「長岡しごと体験ランド」と称した、小中学生向けの職業体験イベントを開催し、市民の皆さんから大変好評をいただいています。学校紹介や職業体験を通じて、子どもたちとその保護者に長岡の学校や企業について知ってもらい、長岡で学ぶこと・働くことの魅力を実感してもらうことで、地元への愛着の意識付けに繋げるものです。
 また、本市では、子どもたちの科学への興味や想像力を養うため、小中学生を対象にプログラミング教室やロボコン大会を開催していることに加え、一人に1台のタブレットを活用し、長岡独自の多様な学びのスタイルを推進する「Edu(エデュ)-Diver(ダイバー)構想」を実践することで、ICTを活用した多様な人々とのつながりや学びを実現していきます。
 さらに、長岡でしかできない体験、例えば雪遊びや稲刈りなど、都会ではできない体験ができるのも、本市の魅力の一つであると感じています。
 なお、現在、ご提案いただいた「キッザニア東京」のような大きな施設を立ち上げる計画はありませんが、長岡で生まれ育つ子どもたちのために、引き続き、子育て・教育に力を入れるほか、本市の魅力発信にも努めてまいります。(令和4年1月)

担当:子ども・子育て課
電話:0258-39-2300 FAX:0258-39-2605 メール:kodomo@city.nagaoka.lg.jp

 これまで市の方から説明会を開いて頂き、堤防の嵩上げ工事をしたから前回の水害の水嵩なら耐えられるようになっている、教育一体化のメリットもあるなどの説明を受けております。
 しかしながら川口中学校のグラウンドは水害による浸水被害が充分に起こり得る場所であります!市の防災担当の方も決してその場所をお勧めしてるわけではないと本音を語っておられてましたが過去の水害を目にした川口人なら皆んながそれはよく周知している事でその場所にわざわざ新設するのは馬鹿気てますし、正直呆れています。
 地球温暖化も進み、これだけ各地で大雨による水害被害が出ているのに何故場所の選定をし直さないのでしょうか?嵩上げ工事をしたから絶対100%大丈夫とは市は言えないですよね?何かあった場合責任取れますか?幼い子供らが水害被害を目にしトラウマ、心の傷になって登園拒否状態になってしまったらどう責任を取るつもりでしょうか?
 また、万が一水害により園が浸水した場合、代替の施設として子育ての駅すこやか、旧田麦山小学校で未満児と以上児分けて保育することを検討してると市の保育課の方から話がありました。旧泉水小の移転は国道からのはいり口が追突事故の多い場所だから適さないと言いつつ代替の保育園は同じ国道から入る道にあるすこやかを考えているのは矛盾ではありませんか!
 また、未満児と以上児を分けて保育というのはそれぞれのご兄弟を保育園に預けているご家庭ならかなり送迎が大変です!このような説明では到底反対している保護者を納得させるのは困難だと思います!旧泉水小に建設がどうしても難しく、中学校に建設する方針を変えないのであれば、長岡市が責任を持って公設公営高床の保育園を建てると断言しなくては私としては安心できたもんじゃないです。
 川口は一つしか保育園がありません。選択肢が無いんです。もし川口保育園に入れなければ長岡市だと1番近くて岡南こども園しかありません。小千谷の方が近いです。そこで川口人が選択肢を持てるように小千谷市や魚沼市の近隣の保育園にも入りやすくなるよう広域保育の条件を川口は特別に緩和して頂けるような措置も是非お願いしたいです。もっと親身になって市長含め長岡市の保育課、防災担当の方々には今一度考え直してもらいたいです。宜しくお願い致します。
 費用の面はあるかと思いますが、1番は子供の命です!!親が子の身をあんじて反対するの当たり前です!

 お手紙をありがとうございました。
 川口地域の保育園の建設について、保護者としていろいろと不安に思われるお気持ちはよくわかります。
 保育園の移転先につきましては、先日の保護者説明会でもご説明したとおり、川口地域委員会からの要望書の趣旨を踏まえ、水害リスクも含めた様々な観点から、長期間にわたってしっかりと検討を重ねた結果として、川口中学校敷地に決定したものでありますので、万が一の水害への備えとしても、当然のことながらハード・ソフトの両面から万全を期す所存です。
 また、保育園の民営化につきましても、川口地域の子どもたちの保育環境の改善等のため、総合的な見地から判断いたしましたが、災害時の子どもの安全確保に関しては、公立・私立を問わず、最も重要な事項の一つですので、安全・安心な保育園の実現のため、移管先法人に任せきりにすることなく、市といたしましても責任を果たしてまいります。
 仮に、民営化の受け手がなかった場合には、最後は公設公営で保育を確保してまいります。
 いずれにしましても、子どもたちの健やかな育ちと、保護者の皆様の子育て支援のため、精一杯取り組んでまいりますので、何とぞご理解くださるようお願いします。(令和3年12月)

担当:保育課
電話:0258-39-2219 FAX:0258-39-2259 メール:hoiku@city.nagaoka.lg.jp

 児童クラブの運営を30年ぶりに見直す?とのこと 大賛成です。特に、委託契約、児童クラブ施設、児童厚生員との雇用・賃金等の労働条件などに多くの問題があると考えていて昨年もお手紙しましたが今回も見直しの論点に加えていただくなどよろしくお願いいたします。
1. 委託契約について、長岡市ではほとんどがコミセン単位の協議会と締結していますが、これはチープガマメントそのものではないでしょうか?市長は未来ある若者の育成を掲げていますが、責任ある児童クラブの運営や提供するサービスの向上などのために他の市で実施しているように市直営にするか、NPO法人などを公募するように検討してはいかがでしょうか?また、必要な予算を増加していただきたいと考えます。
2. 児童クラブの施設について、国の基準を満たすため講堂なども利用面積にカウントしていますが、特に、コロナ下で密になっており抜本的な見直しが必要と考えます。(不可の場合、やむなく児童数を減らすことも要検討)
3. 児童厚生員の雇用について、先ず、市の担当部署並びに当事者が委託契約の意義、使用者、労働者の意識が希薄で、雇用契約書のひな型も労基法に項目不足等で準拠していません。(市担当部署には当時改定のためのひな型を提出済み)労基法違反が生じ改善が必要です。
4. 賃金について、仕事内容に比較して最低賃金ギリギリで周辺のスーパー店員より安い実情があります。これでは、良質な児童厚生員が集まりません。また、受託者負担で独自に少し上積みしようとしましたが、当時市担当者から他との足並みが乱れるからと認められませんでした。一般的には契約受託者は、その責任において使用者としての権限を発揮でき、また、遂行する必要があります。
 契約の意義を共有し、また、その在り方を再考するべきと考えます。

 お手紙をありがとうございました。
 また、日頃から、児童館・児童クラブの運営にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 児童クラブの運営体制の見直しについては、今年度、新たに子ども・子育て会議の中に「児童館・児童クラブの在り方ワーキング部会」を立ち上げたところであり、今後、保護者や現場職員へのアンケート調査を実施して現状を分析するなど計画的に進めていくこととしています。
 ご提案いただいた、「1. 運営主体」については、他市の状況も参考にしながら、様々な団体の活用など広い視点から研究を進めてまいります。
 次に、「2. 施設面積」については、現在、行動を含まずに国の基準を満たしています。加えて、コロナ禍においては、3密を避けるために、利用人数の増加が想定される場合には、地域への貸出しスペースだけも活用しながら、児童を分散して運営しています。
 また、「3. 児童厚生員」については、各地域において雇用いただいていますが、改めて、労基法に準拠するよう周知・指導してまいります。
 最後に、「4. 賃金」については、段階的に改定を行っているところですが、より良い人材確保には、運営主体と一体となった検討が必要と考えています。
 今後は、「地域の中で地域の子どもたちを見守り育む」という長岡市の児童館・児童クラブの特徴を維持しつつ、時代に即した持続可能な新たな運営体制の見直しを進めてまいります。(令和3年9月)

担当:子ども・子育て課
電話:0258-39-2300、0258-39-2393(児童館・児童クラブ)
FAX:0258-39-2394(児童館・児童クラブ) メール:kodomo@city.nagaoka.lg.jp

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市民窓口サービス課
TEL:0258-39-2246  FAX:0258-39-7509
メール:shimin_mado@city.nagaoka.lg.jp

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