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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和4年度第1回 山古志地域委員会会議録

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令和4年度第1回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2022年7月6日

会議名 令和4年度 第1回 山古志地域委員会
開催日時 令和4年5月25日(水)午後7時30分から午後9時まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】11名
  田中 仁委員長  酒井 幸二副委員長
  樺澤 裕美委員  畔上美砂子委員  小池 正瑠委員
  関 公子委員  田中 康雄委員  関 裕子委員
  草間 賴雄委員  星野 光夫委員  石原 健二委員

【長岡市】13名
  地域振興戦略部 部長ほか3名
  市民協働課 1名
  介護保険課 3名
  山古志支所 支所長ほか4名

【傍聴人】
  なし
欠席者名 【委員】1名
  竹内 春華委員
議題及び報告 【報告】
(1)令和4年度 山古志地域の主要事業について
(2)復興住宅の活用について
【議題】
分科会の設置について
会議の概要 報告として、「令和4年度 山古志地域の主要事業について」、「復興住宅の活用について」、議題として、「分科会の設置について」について意見交換を行った。
会議資料 第1回次第(PDF 38KB)
資料No.1 令和4年度 山古志地域の主要事業について(PDF 95KB)
資料No.2 復興住宅の活用について(PDF 462KB)
資料No.3 分科会の設置について(案)(PDF 151KB)
資料No.4 長岡市デイサービスセンターなごみ苑の課題について(PDF 60KB)

会議の内容

【1 開会】
委員長  定刻になりましたので、「令和4年度第1回山古志地域委員会」開催します。
【2 あいさつ】
委員長  まず初めに地域振興戦略部長様からご挨拶をいただきたいと思います。
地域振興戦略部長 あいさつ(省略)
委員長  ありがとうございました。次に支所長からご挨拶をいただきます。
山古志支所長 あいさつ(省略)
【3 報告】
委員長  3の報告に入ります。(1)「令和4年度山古志地域の主要事業について」事務局より説明をお願いします。
事務局 資料1「令和4年度 山古志地域の主要事業について」(説明省略)
委員長  今ほど事務局から説明がありました。質問等いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
副委員長  廃校になった虫亀小学校、種苧原小学校もそうなのですが、体育館の雨漏りが酷い状況です。昨年は予算計上をしてもらって、補修を行ったようなのですが、冬の雪解け水が漏れているという現状があります。湿気もあるので、天井が落ちる可能性もあります。その辺の配慮をお願いしたいと思います。
事務局  虫亀の防水については、今年度、行うという事ではないですが、今、設計委託の見積もりを取っているところです。今まで、部分補修を行っていたのですが、飛んでしまったり、防水になっていなかったりでしたので、全面をできるように設計委託の見積もりを取ることになっています。種苧原は体育館は使っているのですが、虫亀のように学校全体を使っているわけではないので、区からの依頼が来ていない状況です。
副委員長  虫亀はバケツを置いたりしているのですが、結構漏れている状況ですので、早急にお願いしたいと思います。
委員  最近、過疎化とか人口減少とかで、空き家が所々出てきています。住んでいる住民としてみれば、綺麗に確保されている建物については良いのですが、やはり、住まないとボロボロになったり、見た目も悪くなってしまう。種苧原の農業高校建物なんかもボロボロで非常に見た目が悪いのですが、予算もあることなのでなかなかできないと思います。個人については、自分で壊して処理している方もいらっしゃるのですが、これからお年寄りが多くなってくると、それができないような状況が考えられる。地域住民としてみれば、朽ちた建物がそこら中にあるのは住んでて見た目も良くないし、来られるお客さんにもよくないので、それに対する対策も必要ではないのかなと感じています。
事務局  残念ながら、個人の建物については、市が直接というわけにはいかないのですが、何とかしてくださいというお願い等であれば、支所の方からもできると思います。種苧原を見ると、ここ何年か綺麗にしていってくれる方もいるようです。ただ、全員が全員そういうわけでもないので、まずは私どもも啓発活動を行いながらやっていきたいと思います。冬期間のパトロールは必ず行わせていただいていますが、市道に倒れたり、隣の家に影響があることもあります。昨年、1件、虫亀で倒壊したという事もありましたので、パトロールをしながら、倒れた部分については、個人で処分していただきたいという啓発はしていきたいと思います。ただ、今のところ個人の財産に対して、強制執行というところまで事例がないので、まずは、空き家が見つかったら、管理してくださいという話しかできないかなと思います。まずは、そこをしっかりやっていきたいと考えています。
委員  冬ですが、特に危険なところは注意してもらいたいのはあります。
事務局  昨年で言いますと、支所から持ち主と言いますか、成年後見人の方に話をして、その方から地域の方にお金を払って除雪をしていただいていて、その中に地域振興・市民生活課も入った事もありました。個人の財産なので、支所としては、啓発活動をしていきたいと考えております。
委員  私は種苧原で、種苧原の状況が本当かどうかわからないのですが、今の我々の親は、自分で家を壊すお金を用意するんですよね。ところが、子どもさんたちが、親が亡くなって、それを受け取るとすぐ壊す人もいるんだけれども、何年も経つと、お金が無くなったのかどうだかわからないですけれども、10年も手を付けない人もいる。最近は、すぐ壊す人がでていますけれども、その辺は役所としてお願いしてほしい。
事務局  こちらとしては、まずは危険性のある所に積極的に行っていかないと県道に倒れたりなど、危険なのでいろんな伝手を使って、成年後見人の方にお願いをして雪下ろしをしていただいたという事もありますので、まずは、地域のパトロールをしながら、夏も冬も空き家の情報がありましたら連絡いただくなりで私どもも関わっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
地域振興戦略部長  今ご意見をいただきましたけれども、啓発が大事だと思います。越路では、NPOさんとか、地元で早めに終活をしていきましょう、子どもたちに迷惑かけないようにしましょうと言って動いてますけど、今、課長が言ったように、行政では、いよいよ危ないといったところまではなかなか手が出せないという事があります。また、委員のみなさまから情報をいただきながら、対応をしていきたいと考えております。
委員長  ほかにいかがでしょうか。
 次に報告(2)復興住宅の活用について地域振興戦略部様より説明をお願いします。
地域振興戦略部
地域プロジェクト担当課長
資料2「復興住宅の活用について」(説明省略)
委員長  ありがとうございました。今ほど説明がありましたことについて、質問、ご意見をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。
委員  使用期間が3日から10日間で1組という事なのですが、季節によって、冬は雪が多かったり、夏は車で動く時も苦労が無かったりするんですけれども、1組というのは、1回だけなのか年間を通してその季節季節で利用ができるのか、その辺りの細かいところは決まっていないという事でしょうか。
地域振興戦略部
地域プロジェクト担当課長
 期間については、3日間から10日間を一区切りということで、ながおか魅力発信課で計画しているのは、1月に1組くらいのペースで募集をしますという案だったと思うのですが、冬場もやるかというのは、これからの検討だと思います。雪深い中を車で来ることになるので、そこら辺の利用がどうなのかわかりませんけれども、通年だったと記憶しています。
委員  移住・定住であれば、年間通して、どんな状況かというところがわからないのでは難しいのかなと。
地域振興戦略部
地域プロジェクト担当課長
 夏の山古志も、また冬の山古志も景色もそうですし、生活的にも大変だというのもあると思いますので、本当に考えている方は冬に来るのかなと思いますし、ながおか魅力発信課では、まちなかも併せて抱き合わせで行いますし、通年実施するはずですので、また方針が出れば連絡させていただきます。
地域振興戦略部長  1組1回限りということはないと思います。
委員  希望すれば、時期によって何回か利用できるという事ですかね。
地域振興戦略部長  そういう方向にもって行きたいです。
地域振興戦略部
地域プロジェクト担当課長
 募集をかけた時に、ながおか魅力発信課で、面接のような形で、本当に移住を考えているか確認させていただいて受け入れますので、夏場に来て、冬場にも来たいと真剣に考えていられる方であれば受け入れることになると思います。
委員  山古志だけではなくて、長岡市内も冬は歩道を通れないところでは車道を通ったりするところも結構あって、学校の通学路は歩道の除雪をしていただけるのですが、そうではないところは歩道の除雪が無くて、小さい子と手を繋いで車道を歩いたりとか結構あったりしてたので、そういう面では山古志だろうが市街だろうが冬の状況をちゃんと見てもらって移住・定住に繋げて行ったほうが残ってくれるというか、ずっと住んでもらえるのかなと思います。
委員  最初の1組の方が来て、すごく気に入って、このまま定住したいといった場合は山古志の場合は終わりですよね。1枠だけということなのでしょうか。
地域振興戦略部
地域プロジェクト担当課長
 竹沢のここ場所が良いという事になれば、違う木篭とか他の復興住宅で空いているところを活用できれば、お試し住宅として使っていきたいなという考えです。
委員  1組ができた。山古志はだいぶ空いています。要望があれば全部埋めて良いという事なのでしょうか。
地域振興戦略部長  空き家の活用もできれば良いなと思っていますけれども、空き家を貸すとなると違う話になってきますが、空き家もありますし、復興住宅や教員住宅もありますので、何かしらそういった形で山古志が良い、長岡が良いという方がいれば空いている復興住宅だけではなく、遊休施設を活用していきたい、住んでいただけるようにしたいと思います。
委員  今、教員住宅と言いましたけど、教員住宅というのはどれを指しますか。
地域振興戦略部長  教員住宅がいくつかあるというのは聞いていて、具体的にはないんですけれども、種苧原とかあると思いますが、今は復興住宅をメインで考えていますので、まず、そういったところを使っていきたいと考えています。その第1弾が今回の竹沢となります。
委員  我々地域委員会でも復興住宅の活用の事を話していたので念願の事です。
委員長  委員がおっしゃったように、山古志の四季の中で、魅力発信課という課が考えるわけなので、その地域に合った魅力をうまくPRできるような、細かい部分も含めてそういう発信の仕方をしてもらえれば来る人も雪が良いとか、夏が良いとか色々あると思うので、うまく整理していただいて進めていただければと考えています。
地域振興戦略部長  説明させていただきながら、協力いただきながら、地域の方と共に進めて行きたいと考えております。
委員長  今の報告についていかがでしょうか。
【4 議題】
委員長  次に4議題に入ります。「分科会の設置について」事務局より説明をお願いします。
事務局 資料3「分科会の設置について」(説明省略)
委員長  今ほど説明がありました「分科会の設置について」ご質問、ご意見等ありましたらお願いします。
委員  初めて地域医療というのが出てきたのですが、これは以前、地域委員会の分科会でやって、取りまとめて提出した記憶があるのですが、そこで結論を出して、ここでまた分科会で医者の事を協議するというのは委員としてできます?
事務局  以前に行った分科会からいきますと、今年度も事業費に上がっているのですが、新しい医師の代替の予算で、先生の代わりの先生を見つけるということですが、これまでずっと医師を探しているという状況です。ここにきて、新しい医師の選定という部分もあるのですが、資料にもあるように、オンライン診療の可否ですとか、現実、種苧原、虫亀、山古志診療所の診療体制をとっているのですが、この体制が厳しいのではないかなど、新たな形の山古志の医療を医師の選定もあるのですが、分科会を設置して協議したいという事です。5年間医師を募集しておりますが、一人応募があっただけで、ずっと応募がない状況です。4月に私どもは以前から山古志の医療をお手伝いいただいていました○○先生にご挨拶に行きました。そこで言われたのが、先生の代わりはもういない。365日24時間、山古志にずっと付き合ってくれる医師を求めても無理だと面と向かって言われました。その中で○○先生から言われたのが、どういう体制で今後の山古志の体制を目指していくのか、どういうスケジュールでやっていくのか、それをきっちりしないともう間に合わないよというご意見をいただきました。その中で、委員のみなさんにお願いしたいのは、みなさんが地域の代表ですから、今の地域医療の形が一番良いと思うのですが、残念ながらこの形は、新しい先生が来れば良いのですが、それも今のところ100%確定はできないという部分でいくと、現実的な医療体制をみなさんと一緒に考えていきたいという事で今回提案させていただきました。前回、5年前の話で、先生の代わりの先生という話があって、○○委員を中心に分科会を設けさせていただきましたけれども、それからステージが変わったので、短い時間しかないのですが、一緒に新しい山古志の地域医療を考えていっていただけないかという事で、分科会の提案をさせていただきました。
委員  それは、遅かれ近かれ予測は十分できたことではあるし、私もその時の報告では、今まで支所長さんとか、そういう方だけで動いていた記憶はあるのですが、役所には、医療の担当係長とか、保健師もいるので、地域委員会ではもうこれ以上できないから支所に投げた。最終的には今おっしゃったように、私もそういう事しかないかなと思うけど、我々で医療体制の要望は要望で変わらないと思うんだけれども、オンラインとかそんなのを我々でできるのか。いろんな要望はあるけど、行政で最善を尽くしてという事であればどうしようもないことだと思う。地域委員がどうのこうのというのはどうかと。
事務局  地域委員がどうのこうのというよりは、地域の代表ということもありますし、ドラスティックに形が変わる可能性もあります。みなさんもこういう話をしているということが地域にも行くことになります。今回の4月もそうでしたけれども、5月には、福祉保健部長も一緒に先生のところに行きまして、本庁の方もきちんと対応も考えます。ただ、一緒になってやっていきましょう。現場は山古志ですが、本庁でも今年度、遠隔医療のテストの部分の予算を確保してます。本来は、今年度中にテストをしたかったという本庁からの一報でしたけれども、私どもも支所長を含め、テストではなくて、もう実施をしていただかないとと思っています。これから良い方向へ向かう話であれば我々と本庁だけで済むのでしょうけれども、残念ながら少し今の医療体制が変わっていく中で遠隔医療であったり、診療所を今3つあるのをひとつにしたらどうだろうという話を私どもがした時に、みなさんからも意見を聞かせていただきたいという話になっていくと思います。前回の部分で行けば本庁と支所でやってくれという話はあるのですが、住民の感情などの部分も含めて地域委員のみなさんと一緒に話し合っていきたいという考えです。
委員  納得いかないな。
山古志支所長  併せて言わせていただきますと、本庁の所管としては健康課になるのですが、健康課も主体的に考えていく段取りとなっております。併せて地域委員会、地域のみなさまのご意見を聞きながら一緒になってやっていきたいという趣旨でございますので、何卒ご協力いただきたいと思います。
地域振興戦略部長  これは市でしっかりと案を作った上で地域委員さんのご意見を伺う、そういう進め方ですか。
山古志支所長  地域委員で決めなさいという事ではありません。市から提案させていただきますし、これで地域が耐えれるのかどうかというような意見も聞きながら結論をまとめていきたいと考えています。
委員  人口は本当に少ないんですけれども、私は種苧原ですが、診療所そのものはいくら良い案ができても、無くしては欲しくない。最悪無くすような場合は足の確保とか出てくると思います。地域委員の段階でうんと素直には言えない。
地域振興戦略部長  例えば、支所なり、本庁で案を作ってご相談すると。例えば今おっしゃった移動手段の確保とか、保健師さんだとか、リモート、オンライン診療なんかも含めて、案を考える、それについてご意見をいただくという形で進めて行くというのであれば、地域委員の発案という事ではなくて、一緒になって考えていくという事で進めて行くのはいかがでしょうか。
委員  我々が要望的なものを上げたと思うんですよね。最善を尽くしたけど、こういう形しかできないという事であれば、最初からどうしたらよいでしょうかというのは論外だと思います。
地域振興戦略部長  最初からという事ではないと思うのですが、先ほど健康課と一緒にこれを進めて行くという事なので、このオンライン診療というのは健康課から出てきた話だと思います。今、診療所の先生の状況が厳しいという事であれば、次の手を考えていると思いますので、お示ししながら話を進めて行くという事になるかと思いますけれども。
委員長  まず、分科会の設置という事について、第一分科会も第二分科会も、分科会のメンバーもテーマも含めて、(案)を外してよいですかという議論はしなくてはいけないのですが、医療の問題という事で、前の地域委員会の中で、何とか、行政にこういう状況があるから医師の確保をしてほしいんだというようなことで、その後に、明確に無理ですというアンサーはないわけですよね。だからこそ、今の話の中であるように、今それを言われても、地域委員会の中でこういう要望がある、医療をどうするのですか、というところで行政に考えてほしいんだと要望書を何年か前の地域委員会で出した。その経緯はあるんだけれども、その経緯の後に明確に、みなさんからいただいた意見は物理的にも難しいし、医師も一生懸命探しますという事で、支所長を含めて、地域委員会の中でそういう返答だったと私は記憶しています。現状の中で、前回、あるいは前々回に地域委員会の時に鋭意検討をしていたけれども、ダメでしたねという返答がないものだから、長い委員の中では時系列的にわかっているので。でも、投げたけど、返答がないよと、委員の想いにそういうところもあるのではないかと思います。明確に返答はしていない、何とかがんばっていますと言っていて、ここに来て、現在の先生が健康面からして、厳しい状況になって来たので、いよいよ考えなくてはいけません。という、その部分に関しての委員の納得できない部分、ちゃんと結論出して、もう無いのだから、次のステップでこれ考えてくださいというところの無いままにここに来ているという事のイメージではないでしょうか。そこを私がどうこうという話ではないのですが、そういう流れではなかったのかなと。誰が良いとか悪いとか決してそれを言っているわけではないし、そういう気持ちだとは思うのですが、仕切り直しという言葉が良いのかわかりませんが、今、支所側のみなさんの中で、一番のところはそこだと思うんですよね。ずっと来たけど、そこに対する結論がなかなか見出せなくて来てしまった。それと同時に現職の先生が体力的な問題が出て、こういう風になったから、検討してくれという事って、どういう事なの?ってことですよね。
委員  やがては、体制ができないうちにこういう事が来るだろうとは誰もが予測はしていると思いますよね。一生懸命やっていられて、今年の3月の委員会の時も支所長に先生は大丈夫ですかと言っても、今のところ大丈夫ですと。やがてこういう事が来るのは目に見えていた。私と同じ歳だから。
委員長  それはそれで、いったん置いておきましょう。今この分科会について(案)というところで、第一分科会は今説明のあったような検討事項があります。そしてこの分科会のメンバーが(案)として出ています。それと第二分科会の今のテーマ、それとメンバー(案)このことについて最終的にはこの括弧を外す、分科会として協議を進めて行くことに同意するか、しないかというのが今日の会議の一番進めたいところです。こちらを前提に委員のみなさんからご発言をいただければと思います。
委員  この分科会は、2つに分けてやるという事で内容は把握しました。委員がおっしゃったように、医療体制については、前から話は出ていました。だけど、支所の話を聞いて、ここまで先生の募集もかけたけれど、来られる方がいないという現実があるってことですよね。早く、次の対策を方向性を決めて動かないと医療の空白期間ができる、そういう危険性があるという観点で、お医者さんを呼ぶという観点ではなくて、呼べないときにどういう医療体制づくりをするかということを支所が一方的に決めるというのも、民意が得られにくいので、地域委員でも揉んでくれないかという事で今回第二分科会があるという風に認識していますし、そう考えていますので、これで良いと思います。
委員長  他にいかがでしょうか。第一分科会、第二分科会の委員割も含めて、あるいはこのテーマについてもう少し協議が必要だとか。大前提として、第一分科会、第二分科会それぞれで協議していくというのが、(案)とはなっていますが、このような手法で進めて行くことが一番ベストではないかという話で提案されていると思いますので、それについてもご意見があればお願いします。スケジュール的には3枚目に出ていましたけれども、メンバーの割り振り等も提案しているところでこれで良いでしょうか。異論がなければよいという事で、それぞれ協力していただきますし、分科会のテーマに関して、これプラスアルファ何かが必要だという事であれば、分科会の中でまた更に協議をしていただくことになると思います。これで、よろしいでしょうか。
 では、これで、分科会の(案)及びテーマ・メンバーも含め、(案)をとった中でこれから作業を進めていただきたいと思います。
委員  今の医師の問題で、7月というのをチラッと言われたのですが、違う形になるかわからないけれども、8月以降医者はいなかったというのは、我々にはどうしようもすることができない。我々が分科会でこうなりました。じゃ地域に言ってどうのこうのというのはできる状況ではない。
山古志支所長  医師の募集というのは当然継続して行きます。ただ、そこまでというのが、永遠に続くわけでもありませんし、みなさんご承知の中で、それは近いうちにありうる話になってきています。先ほど課長からも言いましたけれども、先生がもう限界に近いという状況の中で、募集しつつも、先生の慰留と言いますか、延長する形でまずはやらなくてはいけないというところは承知しています。その中でも、少しでも急ぎたいという意図でタイトなスケジュールで厳しいのですが、そこを目標にやっていきたいところであります。
委員  結局は、毎月で2回とか通っている慢性的な病気の方々が、8月以降診療はできません、薬ももらえません、長岡もいけません、そういうことはないよね。
事務局  基本的には、そういうことはないので、仮に平場の病院にどう運ぶとか、という話もしなくてはいけないかもしれませんし、昨年、骨折した間に来ていただいた先生も定期でなければ来てもいいよという話はいただいていますので、その先生に健康課からアプローチもさせていただいています。いろんな角度から、本庁もやりますし、我々もやります。地域の方もやはり一緒に考えてもらいたい。先ほど言ったように、地域で診療所が必要であれば、その足をどうしましょうと、前回接種させていただいたときに3月の地域委員会でバスを出す、出さないという話があったのですが、出さないとできないのであれば出すしかないんですね。やれることを全部やっていく、できることを考えていくような形にしかならないと思いますので、先生がいなくなった、先生が来ない時には、委員がおっしゃられたように、山古志の場合は8割9割が慢性的に先生にかかっている方で、1割くらいが新規に入ってくる状況だと思っています。その状況も踏まえて、みなさんと本当にいなくなった時にバスを出すのかみたいな具体的な話も詰めていかなくてはいけなくなると思います。新しい先生、あるいは先生がずっとやってくれることが一番良いと思いますがそういう状況があります。我々も地域医療を守りたいという想いがありますので、何でもやりたいと考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。
委員長  難しい問題なんですけれども、あくまでも、行政は地域の声である地域委員会に相談して了解を得てるからこうなんですよという話で、いきなり地域に出されると地域委員は何をやっていたの?というバッシングを受けることになる。そういうやり方で進んでいくと塩梅が良くないと思います。そこは少し危惧します。どういう風にして、その状況状況を地域のみなさんに告知していくかというのは非常にデリケートでありながらもきちんとしないといけない。今の状況が厳しいからと言って、「地域委員のみなさんに協議していただきました、地域の声は聴きました、だからこうなんです。」という、そういう切り口というのは非常に困る。協議しないとか云々ではなくて、そのデリケートな部分に関して、特に医療問題に関しては相当関心がある部分なので、そこだけはおかしな齟齬がないように注文しておきたいと思います。それを踏まえて(案)をとってよいでしょうか。
 ありがとうございました。議題の「分科会の設置について」はご了解いただいたという事で、進めさせていただきます。
【5 その他】
委員長  5その他という事で、初めに介護保険課長様からお話があります。よろしくお願いします。
福祉保健部介護保険課長 資料4「長岡市デイサービスセンターなごみ苑の課題について」(説明省略)
委員長  ありがとうございました。今説明をいただきましたお話をどうすればよいというのは簡単には出ないかなというのはありますが、委員のみなさんからいかがでしょうか。
委員  3、4年前に、なごみ苑のデイサービスを利用したのですが、お風呂に入ってお昼を食べて、昼寝をして帰ってくるだけと言われて、結局、何回か行って辞めちゃったりとかしているんですよね。要介護とか、要支援の認定を受けているのがそんなに変わらないのに、利用者が少ないというのはサービスの内容もあると思うんですけれども、今、リハビリを主でやってもらえたりとか、要支援に関しては、デイサービスというよりは、介護予防教室の様な感じで捉えて、行っている市とかとかもあると思います。ただお風呂に入って、お昼食べて、休んで帰ってくるような形ではなくて、リハビリができるとか、求めているようなものを利用させてもらえるような形で、リハビリの方を常時置くのは難しいと思うのですが、週3回利用しているうちの1回そういう方が来て一緒に体操するとか。なごみ苑の方もやってはくれていると思うのですが、どうしても偏っていて、お昼寝をする時間が長かったり、認知症が強くて、そういう方と一緒にいるのは嫌だと言っていたので、認知症の強い方と、そうでない方が一緒にいるとどうしても行きたくなかったりということもないわけではないと思います。その辺を難しいかもしれないのですが、組み合わせながら利用できるようにできるといいのかなというのはあります。あと、ショートステイが無いので、どうしても、ショートを使うような人は、ショートを使っている施設のデイサービスを利用してたりという事もあると思うので、その辺もあると思います。地域によって使える曜日が決まっていたりだとか、私の家で使ったときはそのような感じだったので、その辺も利用者が少ないのであれば利用者の状況に応じて、送迎の関係もあると思いますが、融通が利くような形で使えると良いのかなと思います。あとは、デイサービスってどんなものなんだとか、介護保険の要介護受けてどういうサービスが受けれるとか、その辺は冊子が配られていると思うのですが、その冊子を見て理解できる人は年齢が高くなればなるほど少ないような気がします。病院に入院してから手続きをする方がいると思うので、もう少し元気なうちからこういう状況になったら使えますよ。というものを事あるごとに啓発して、身近に感じられるように働きかけていけば良いのかなと思います。
委員長  ほかにいかがでしょうか。
委員  確かにリハビリがないのが、経費や人員の委託料などで今までやってこなかったんですけれども、リハビリが正式にできるようになったら違うと思います。いずれにしろ、支所にも保健師がいますし、なごみ苑の担当と原因や個人把握なども保健師がしているわけですので、相談しながら指導もしていただければ利用者が増えるのではないかと思います。
委員  私も4年間なごみ苑にいました。私がいるときは、利用者が年間3,200人くらいいた。それでも、20万円くらい赤字になっていました。山古志の場合は繰越金がないですので、市の支援が必要でしたし、震災での復興基金それももうないと思うのですが、それらを活用しながらやっていました。3,200人と言っても少し赤字になる。私もPR、掘り起こしをするようにと面接のときに言われて取り組んできましたのですが、そんなに外へ行くとは思っていません。ただ、ある年に、入所者の取り合いのようなことが平場で起きまして、当時、土日は休みだったのですが、滝谷の業者が入るようになったのは確かにあります。それまでは、小千谷の東山地域の方と、山古志の住民で、小千谷からも2、3人来ていただいてたのですが、私が退職する頃にはなくなった。そこまで手を広げてやっていました。今も意見が出ましたリハビリだとか、やはりショートの利便性の事を考えると、外に行っているのかもしれません。認定者数は変わっていないという課長の話でしたが、全体的の高齢者の方が減っているのではないかなと私は思います。私もショートができればいいのではないかと実際に関わってみて思いました。あと、職員も本当に一生懸命やっています。見学も希望があれば毎日受け入れる体制も取っていますし、支援センターとも連携を取って進めていたり、啓発でも社協だよりだけではなくて、独自のものを作ったりしていますし、迎えも家の中まで入って連れてきたりして一生懸命やっています。リハビリなどないものがあるようになれば利用者は増えると思います。
委員長  ほかにご意見いかがでしょうか。
 それでは、最後に事務局からお願いします。
事務局 ・次回の地域委員会、分科会の開催について(説明省略)
【6 閉会】
委員長  以上をもちまして、第1回山古志地域委員会を閉会します。

このページの担当

山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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