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トップ > ようこそ市長室へ > 市長メッセージ > 新年度始めの式での市長あいさつ(平成31年4月1日)

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新年度始めの式での市長あいさつ(平成31年4月1日)

最終更新日 2019年4月8日

「新しい米百俵」元年のスタート

「新年度始めの式での市長あいさつ」の画像

 新しい元号の発表に日本中が注目していますが、本市にとって、今年度は「新しい米百俵」元年ということで、新しい時代をスタートさせたいと思います。
 長岡市の人口は1年間で約2千人減少し、経済の動向も厳しい先行きが見込まれています。人口減少問題への対策や地方創生の推進が待ったなしの状況であり、何をやらなければならないのかをしっかり考えて取り組んでいきたいと思います。

市民のために仕事をする

 職員の皆さんには、3つのことをお願いしたいと思います。
 1つ目は、市民生活を守るということです。福祉、健康、教育など、あらゆる分野において市民生活を守るということを胸に留めて仕事をしてください。市民の安全・安心な暮らしを守り、生活の向上を図ることで幸福度や満足度を引き上げていくことが最も大切な課題です。
 2つ目はイノベーションの推進です。公務員の仕事は変化しています。事務仕事の半分はAI化、ロボット化できると言われています。現実として、AI化によって代替される事務仕事はたくさんあり、長岡市としても業務の効率化のためにできるだけ早く取り組んでいきたいと思います。そのことにより、職員は市民の気持ちに寄り添った政策を考えることに注力できます。行政のイノベーションにしっかりと取り組むことによって、事務事業の改善、行財政基盤の確立を図ることができます。イノベーションは商工部だけの話ではありません。それぞれの部局においてイノベーションに取り組む課題があると思いますので、ぜひ業界の皆様とともに取り組んでください。
 3つ目は不正行為の再発防止です。全体の奉仕者である公務員として不正行為をしないことは当たり前ですが、自分の家族など身近な人のことも考えて行動してください。そのことを職員一人ひとりが肝に銘じてもらいたいと思います。政治あるいは政治家に対する忖度は不要です。忖度するなら市民の皆様に対して行ってください。市民の生活に即した、市民の心に即した政策を皆さんとともに実現していきたいと思います。
 今年度も一緒に頑張っていきましょう。

このページの担当

秘書課
TEL:0258-39-2200  FAX:0258-39-2475
メール:hisyo@city.nagaoka.lg.jp

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