昨年1年間、国政選挙をはじめ、県知事選挙、市長選挙と大きな変化がありました。有権者の皆さんが何を望み、何を選択し、何を変えようと思ったのか、私はずっと考えてきました。皆さんもそういうことを考えながら仕事をして欲しいと思います。
　年頭にあたり、二つ申し上げたいことがあります。
　一つは、長岡市役所を風通しの良い、何でも言える職場にして欲しいということです。普段から上司と部下は意思疎通を図っていると思いますが、さらに活発にして欲しいと思います。私は選挙期間中、市民の想いを受けて、新しい長岡を創っていきたいと訴えてきたわけですが、まずは市役所の中がそうなっていかなければならないと思っています。我々の組織を風通しの良い、何でも議論ができる快適な職場にしていきましょう。

　もう一つは、アメリカでは政権が替わり、これから時代は大きく変わっていきます。日本も大きく変わりますし、長岡も少子高齢化・人口減少社会の中で大きく変わっていくと思います。今までやってきた政策も、「少しズレている」、「古くなっている」ということもあるかもしれません。そういった意味では、これまでの事業もここ1～3年の中で見直しを行い、必要に応じて新しくしていくことが大事です。ぜひ新しい仕事、新しい政策を部内・課内の議論の中から提案し、予算化して欲しいと思います。
　この1年、心も体も健康で、市民のために一緒に頑張っていきましょう。