郷土が生んだ偉大な政治家、憲政の神様として慕われている大竹貫一の生家が、「大竹邸記念館」として庭園とともに一般に公開されています。
　大竹貫一は、中之島組大庄屋大竹家31代の6男として西暦1860年に生まれました。西暦1894年衆議院議員初当選以来在職34年10ヶ月におよび、30年以上勤続の功労者として表彰を受けています。
　この間、道路の改良や治水・利水事業に力を注ぎ、刈谷田川改修や大河津分水路などの実現に尽力されました。
　生家は遺徳を顕彰する大竹邸記念館として整備され、遺品・記念品等が陳列されています。緑に囲まれた長岡市指定文化財の記念館です。
　大竹貫一の銅像が建立されている庭園は、「新潟県景勝百選」に選ばれており、春には見事な桜が咲きます。