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トップ > 市政 > 地域委員会 > 与板地域委員会 > 平成22年度第1回 与板地域委員会会議録

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平成22年度第1回 与板地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回与板地域委員会
開催日時 平成22年5月21日(金)19:00~21:00
開催場所 長岡市与板支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】
 阿部修靖 五十嵐圭子 遠藤真一 太田勝明 小川愛子 久住誠
 坂田芳男 佐野久和 長谷川一夫 船津幸治 丸山保子 山崎恒徳
【長岡市】
 地域振興戦略部 金子部長、里村総括主査、西川主事
 支所各課長
(事務局)
 穂刈支所長 田中地域振興課長
 地域振興課地域振興・防災係 石黒係長 諏訪主任
【傍聴人】
 一般10名  報道1名
欠席者 【委員】池上宗則 中島千恵子
議題 (議題)
1 平成22年度地域コミュニティ事業補助金について
(報告事項)
1 分科会協議の中間報告
2 上下水道・消雪パイプ制度の統一について
審議結果の概要 (議題)
1 平成22年度地域コミュニティ事業補助金について
  地域委員採点により補助金交付団体を決定
   団体名:江西二丁目町内会
   事業名:「元気ある江西二丁目町内会」発信事業
(報告事項)
1 第1分科会長変更について、佐野委員長より報告
2 分科会協議の中間報告について、山崎第1分科会長、坂田第2分科会長より報告
3 上下水道・消雪パイプ制度の統一について、地域振興戦略部里村総括主査より説明
会議資料 第1回与板地域委員会進行次第(PDF 5KB)
平成22年度 長岡市地域コミュニティ事業補助金申込書【船戸町内会】(PDF 25KB)
平成22年度 長岡市地域コミュニティ事業補助金申込書【江西二丁目町内会】(PDF 24KB)
第1分科会協議内容中間報告(PDF 18KB)
水道・下水道・消雪パイプの制度統一について(PDF 8KB)

審議の内容

1 開会
(省略)
2 委員長あいさつ
(省略)
3 地域振興戦略部長あいさつ
(省略)
4 議題
(1)平成22年度地域コミュニティ事業補助金について
佐野委員長  平成22年度地域コミュニティ事業補助金について事務局から説明をお願いしたい。
(田中地域振興課長より事業の概要、審査方法について説明)
佐野委員長  それでは受付番号1番の船戸町内会からプレゼンテーションをお願いする。事業関係者である委員は一時退場をお願いしたい。
(坂田委員退場)
(船戸町内会大矢会長入場)
佐野委員長  ではこれより、この事業についての説明をお願いしたい。
(船戸町内会大矢会長より資料に基づき説明)
佐野委員長  それではこれから質疑に入る。質問のある委員は挙手いただきたい。
太田委員  町内会が補助の対象団体であることは承知しているが、他地域も含め、町内会の行事やイベントに補助金が交付された事例はあるか。
田中地域振興課長  町内会の祭りに対してこれまで支出したことはない。
太田委員  プランターを家の前に飾るとあるが、自分達の町内で飾り、楽しむというのはどうかと思う。それであればもう少し人や車が通る所に飾られてはどうか。また公共施設とはどこか。
大矢町内会長  観音堂とか会館、遊園地等を考えている。
久住委員  旧町内の方と新町内の方のコミュニティを図るという発想は非常によいと思う。新町内の方も一緒に植える形で考えているのか。
大矢町内会長  全世帯にまんべんなく行き渡るように、新町内の方にも全て配る。
久住委員  新町内には広場とか公園はないか。
大矢町内会長  そういったものはないので、住宅の前に飾っていただくようになる。
久住委員  その二つの地域のコミュニティを図ろうということについては非常に意義があることだと思う。
小川委員  花の植え込み作業には、各世帯の皆さんが参加するのか。
大矢町内会長  初めてということもあり、植え込みしたが枯れたとか、土の状態が悪いということでは困るので、今回はある程度業者の方からお手伝いいただき、根がついたものを配ろうと考えている。
小川委員  その程度で新旧町内の皆さんのコミュニティになるのか。
大矢町内会長  その後の花の世話、水やりといったものでお互いの話題が出てくることを期待している。
山崎委員  設置場所が玄関先ということだが、旧町内においては玄関先は無理ではないかと思う。道路に飾ることになるのでないかと懸念されるがどうか。
大矢町内会長  確かに船戸町内には雁木がないので、全て前の方に並べるというのは難しいが、車の出入りに邪魔にならない方からは前の方に並べていただき、どうしても車の出入りをするという方については玄関先へ置いていただこうと考えている。基本的にはできるだけ前の方へ並べるということを考えている。
山崎委員  車の出入りではなくて、プランターが道路に出れば車の通行を妨げるから、うまくないのではないか。
大矢町内会長  道路に出すということではなくて、側溝の内側になる。
五十嵐委員  船戸町内は夜間、車を玄関先に止めている所もある。何もなくても通るのに苦労するのに、プランターがあったら更に不便でないかと思う。
大矢町内会長  その辺も最初に検討した。しかしその中でも、真ん中はだめでも端の方はいけるとか、ご苦心いただいて、置く場所を考えていただければ可能ではないかと思う。当然、中町通りとか上町通りと違い雁木通りがないので、それは最初から考えている。だから一応側溝の内側で、皆さんの出入りに不便のない場所、どうしてもそれが不便であれば玄関先へ出していただければと、計画の中では考えていた。
長谷川副委員長  構成員数が129人とあるが、世帯数はいくつあるか。
大矢町内会長  今現在129世帯ある。アパートが20くらいあるので、実際に配置するのは110というところだが、今、エコタウンに新しい住宅がどんどんとできてきているのでそれを加味して数字を上げた。
長谷川副委員長  なぜそれを尋ねたかというと、予算書の中の購入数、おそらく世帯数と思われるものが150上がっている。その辺厳密なところと多少ずれがあるようだが。
大矢町内会長  購入数を150としているのは、新しいエコタウンに今10戸建ったので、あと25戸くらい、最後まで埋まればそれだけ増える予定である。この時勢でそんなに早くはできないと思っていたが、今工事をしている所もあるので、その辺も数として見積もった。
長谷川副委員長  大変よい試みだと思うが、ジョーロとか移植ゴテとか、各家庭でお持ちでないかなと思われる物まであがっているのはどうかという気がする。
大矢町内会長  やはり一つのことを徹底してやろうとなると、持っている方についてはそれを使ってください、ない方にはこれを差し上げます、ということではなかなか徹底できないと思う。最初なので皆さんの所へ渡るように考えた。
太田委員  建設課でフラワーボックス緑化運動事業というのをやっていて、花の苗を配布すると思うが、それに船戸さんも参加することは不可能か。
山田建設課長  建設課で平成4年から、花いっぱい運動を実施している。各老人クラブから 10箇所、アーケードがある所に配布をしているが、予算枠があるため今年については無理である。今後については予算の関係もあるので、何ともわかりかねるが、今年については無理ということになる。
佐野委員長  他に質問はないか。
(意見なし)
佐野委員長  では、船戸町内会のプレゼンテーションは終了する。結果は後日連絡するのでご退場願いたい。
(大矢町内会長退場)
佐野委員長  次に、受付番号2番の江西二丁目町内会に関係の委員はご退場願いたい。
(阿部委員退場)
(坂田委員入場)
(江西二丁目町内会渡邊会長入場)
佐野委員長  ではこれより江西二丁目町内会のプレゼンテーションをお願いする。
(江西二丁目町内会渡邊会長より資料に基づき説明)
佐野委員長  それではこれから質疑に入る。質問のある委員は挙手いただきたい。
小川委員  このイベントは来年度も継続していくのか。町内祭りであれば他の町内でも毎年やるが、来年度からはこれだけのお金はつかないが。
渡邊町内会長  出発点である今年は大きく盛り上げて、次年度以降は規模を縮小して継続する。
小川委員  チラシは全世帯に配るということか。
渡邊町内会長  江西二丁目の方には全世帯配布する。他町内には与板支所の配り物として回覧する。
小川委員  江西二丁目以外の方も、どなたでもこの祭りに来てくださいということか。
渡邊町内会長  はい。
山崎委員  町内の祭り、その他飲み食いするものについてはこれほど仰々しいものはまずない。中身を見ると有名な歌手を呼んで、それなりの設備とかいろんな物が必要だろうが、果たして皆さんの理解を得られるのかというのが懸念される。また、町内一人あたり、町内会の補助と賛同会費合わせると約2,000円弱支出されるが、これは町内の皆さんは理解しているのか。
渡邊町内会長  町内に対しては、今年の活動計画で祭りをやると説明してあるし、プロジェクト発足についても皆さんに回覧を回して募ったということで、町内には認知、周知されていると思う。
丸山委員  保険料について、元気祭りとソフトボール傷害保険となっているがどういうことか。
渡邊町内会長  傷害保険自体は同じなので合算したが、ソフトボールは選手に何か事故があったときのために、元気祭りについては模擬店をやるときに火を使ったり、また舞台に出演される方やカラオケをされる方が舞台の上で、何か事故があったときのための保険として、およそ100円で済む一日限定の傷害保険に加入させる予定である。
丸山委員  そうなると、元気祭りの中にソフトボールも含まれているということか。
渡邊町内会長  事業計画のとおり8月中旬に元気祭り、10月上旬にソフトボールを予定している。
丸山委員  それであればこの保険料は元気祭りだけの保険料を載せるべきでないか。
渡邊町内会長  事業計画の中に交流ソフトボールも入れている。
五十嵐委員  事業内容として2つ上げてあるが、ソフトボールは別にした方がよいのではないか。ソフトボール事業の経費は傷害保険のみと思われる。ソフトボールのときは個人でお入りいただき、イベントの際に役をする方の保険料はここに載せてもいいと思うがどうか。
渡邊町内会長  あくまでも事業の中のソフトボールなので、逆に町内から参加をお願いする場合もある。選手の方々は走って転ぶこともあるだろうし、そういった安全面を考えて、ソフトボール事業の費用で傷害保険料を支出しようと思い載せさせていただいた。
五十嵐委員  私たちの町内は登り屋台があるが、町内の子どもの分は町内費から保険を払い、町外からの人は当日100円を徴収して一緒に掛けてやっている。
久住委員  江西二丁目も15年経ったということで、私も知り合いが大勢いるし、決してよそ者とは思っていない。発想として、イベントなのかお祭りなのか。お祭りであれば私たち昔ながらの町内は各町内に祠を建てて、二日間に渡って祭るという形がある。その中でもイベント化する町内と、イベントがなくてもお祭りが成り立っている町内もある。それで、町内の方々が祠が欲しいとか、お宮が欲しいとかいう発想はなかったか。
渡邊町内会長  なかった。
久住委員  では、イベントということか。
渡邊町内会長  はい。
太田委員  実施する会場と、イベントのステージの大きさはどうか。
渡邊町内会長  会場は、町内に広いスペースがないので、隣接する江東工業団地の業者さんの駐車場をお借りする。舞台は、作るとなると費用もこの見積もり以上にかかるので、4tのウイング車をお借りして、そこにステージを作る。
太田委員  椅子や机も設置するのか。
渡邊町内会長  車の中には設置しない。
太田委員  見られる方は立ち見か。
渡邊町内会長  駐車場にビニールシートを張ってお座りいただく。とにかく町内で確保できるスペースよりもより大きなスペースがあるので、他町内の方が車でお越しになっても駐車スペースは確保できるので、その点は心配いらない。
遠藤委員  初回なので大きな規模で、これを励みでという話があったが、この規模だと自己資金、特定財源でほぼ3分の1、3分の2はコミュニティ事業補助という形になっている。もし今回、交付団体の選定からもれた場合でもこの事業を実施する予定か。
渡邊町内会長  規模を縮小して実施する。町内の行事がさまざまある中、もう日付だけは決定している。それと今回の経費の内容だが、委託費用やレンタル代は、3度4度見積もり直させ、当初の金額の10~15%削った金額で申請させていただいている。
山崎委員  雨天の場合はどうか。
渡邊町内会長  雨天なりに縮小して実施する。
山崎委員  場所は同じか。
渡邊町内会長  同じでいきたいが、風向きなどによっては業者さんの倉庫になるかと考えている。
石黒係長  事務局から一つよろしいか。先ほど模擬店の関係で食材料費の質問が出たが、コミュニティ事業補助金の対象項目として、基本的に食料費は認められないことになっている。町内だけで飲食をするのであれば認められないが、今回の話は与板地域内に声がけをして不特定多数の方に振舞うということなので、その食材料として認められるということについて、ご理解をお願いしたい。
佐野委員長  確認だが、江西二丁目さんは今の事務局の考え方で、食料費でなくて食材費で、不特定多数の人をもてなすという意味で計上されたのか。
渡邊町内会長  はい。
佐野委員長 その他よろしいか。
(意見なし)
佐野委員長  では退場をお願いする。結果については後日連絡させていただく。
(渡邊町内会長退場)
佐野委員長  これから審査会議を行うが、関係委員は退場をお願いしたい。
(坂田委員退場)
佐野委員長  今ほど2団体からの説明を受け、質疑応答いただいた。この他にこれから全般における審査、協議を行う。申請された2事業について意見がある方はお願いしたい。私が言っていいかわからないが、皆さん張りきってやっているのでチャンスを与えるために、両方の予算をもう少し検討して、両方できるようにしてはどうかとか。
五十嵐委員  そういう場合もあってよいのか。
金子部長  昨日、越路地域でそういう話があった。他の地域でも二つ出て二つともいいわけだから両方採用しようということがあったり、三つ出てきて上位一つにしようとしたが、やはり委員で協議して按分してやるべきではないかというのもあった。事務局の立場をまず申し上げると、50万円で事業を行いたいと申請してきているので、それなりの効果、目的をしっかり50万円で形作ってあるのかどうか、それを見ていただきたい。この補助金の目的は、50万円でそれだけのことをきちんとしていただけるだろうということで補助率を定めているので、三つ出てきてみんないいから同じ分だけ落としましょうというのはうまくない。ただ中身を見ていって、これは過大ではないかということで、皆さま方がそこのところを削ぎ取っていき、そういう状況の中で複数団体決定するということはあると思う。
五十嵐委員  今の話の中で、例えば船戸の花いっぱい運動だが、ジョーロとか移植ゴテとか、これは予算から落としても構わないのではないかと思う。ほとんど持っていない人がないと思うし、持っていない人があったとしてもそのくらい自分で買っても、自分の畑や花壇に使う物だから、減額してもいいのかなと思う。要するにどちらも叶えてあげたいという気持ちがあるので、もし予算から削って両方できるのであればどうなのかと思う。
佐野委員長  その前に、基本的には一つを採用しなければいけないというような話があったので、まずそちらの論議を決めたい。一つの団体に決まっても、落とす予算は落とさなければならないわけだから、そういったことも含めてどう取り扱ったらよいか。
山崎委員  二つを一つにするか、皆さんの評点が基準値以下であれば対象外ということもあり得るか。
佐野委員長  この申請に対しての書類上の審査ではこの内容で事務局が受付しているから、募集要項に合致していると思う。
田中地域振興課長  今ほど採点の話が出たが、採点に入る前に皆さま方でこれはこの趣旨に反するというような意見が一致して、どちらも不採択になった場合は、二次募集をかけることができる。ただ採点をした場合は、仮に何点だからだめということはないので、その辺をお考えの上ご審議をお願いしたい。
山崎委員  今ここで決めるのか。
佐野委員長  はい。
山崎委員  ここに配られている評点によって結論が出るのでないのか。
佐野委員長  今、一つに決めようということになればそのように事務局から説明いただいて決めたいと思うが、その前にいろいろ削るものがあれば削るというのもあるし、そういったことも含めて審議したい。
五十嵐委員  与板町で、出るものが叩かれるみたいなこの町の中で、町内で何かやろうと出てきたことはすごく嬉しい。できたら削れる予算を削って二つともやってあげられないかなと思う。とりあえず一つを決めるというのが前提か。
佐野委員長  一つを決めるというのが原則だが、事務要綱のとおり50万円以内であれば委員会で決まった内容で認めることもできるということ。申請額50万というのが削りに削って出したというような話もあったが、そういう意見も含んだ中で削るのは削るという条件の下で一つに決めようとか、そういうことも可能。
小川委員  委員長がおっしゃるように心情的には、どちらも趣旨がよいと思うし認めてあげたい。例えば江西さんも却下された場合、それでも規模を縮小してやると、もう日にちも決めてあるし場所も頼んであるというのであれば、確かにぎりぎりまで絞って決めた予算であったとしても、全く認められないよりは、半額になったとしても認めてあげたいと思う。
里村総括主査  先ほど指摘があった船戸町内会さんの関係で、ジョーロとか移植ゴテを対象外にしてはどうかという意見をいただいた。まずこの補助金の要綱は定率補助、 80%の補助となるので、それを50%補助にするということは要綱上行えない。すると、いま言われたようにこれは対象外にすべきだ、この事業は過分でないか、そういった指摘があった中で、仮に削らせていただいたとして計算すると、船戸さんの場合は30万2千円になる。そうしたときにもう一方の事業は今のところまだ削減すべきものがないということであれば、点数をもってどちらか一つという形になるのではと考える。
佐野委員長  みなさんの発言で決まるわけだから、どういう取り扱いで決を採るべきか意見はないか。
久住委員  両方とも町内的にコミュニティを求めているのはもちろんだが、江西さんの場合は地域全体からの参加も求めているという点は非常に評価できるのではないか。
長谷川副委員長  継続性とか発展性が挙げられているわけだが、どちらの方においてもそういう視点が必要ではないか。江西さんは、一大イベントとしてやるんだというけれども、この後どうしていくのか。船戸さんの方はどうしていくのか。その辺をもう少し聞きたい気がする。継続して、それが外へ波及していくということが必要なわけだからその辺をもう少し聞くわけにはいかないか。
佐野委員長  そういうことであれば再度話を聞けるが、皆さんの意見を求めて決める。どうするか。
山崎委員  それも一つの判断材料かと思う。賛成である。
佐野委員長  では今後の継続についての具体的な話をもう一度お聞きするか。そして最終的には一つに絞るか二つにするかというのを検討するか。
遠藤委員  その点だが、申請を出された段階でこの収支予算の使途については事務局の方で適正かどうかある程度審査をしていただいている。そうすると使途については基本的にこの補助金要綱に合致しているということでよいと思われる。そうなると何を削るかという話になるが、購入物品の数の問題にしてもかなり正確な根拠がないと落とせないと思う。その点を踏まえて事務局の方で精査していただいているので、これから減額をしてしまうと、そもそもの事業の内容が変わってくる可能性がある。両方で半々という気持ちもあるが、やはりどちらかに選択するしかないのではないかと思う。
金子部長  事務局で審査するのは、要綱と比べて合っているかどうか、要綱に書いていないものが載っていないかというのを見るのであって、これをやるとこういう効果があるということについては、本当にそういう効果があるかどうかまで踏み込んで審査しない。こういうものにこれだけお金をかけて、こういう効果があるという事業計画が、本当にそうなると思うのかどうかをこの委員会の中で審議いただくということで、副委員長さんがおっしゃった継続性、そういったものを重視していただきたいと思う。
佐野委員長  今の話を含めて、もう一度お呼びするか。
久住委員  先のことは当事者でも分からない部分があると思うので、今ある資料を判断材料とすればよいのではないか。
佐野委員長  一番すっきりするのはこの申請から一つに絞る。その中において付帯決議として、この辺は検討する余地があるというのがあったら付け加えて認めるという方法もある。決定方法について多数決をとって決めたい。一つに決めたいという方は挙手願いたい。
(挙手多数)
佐野委員長  では一つに決めたいと思う。事務局から説明をお願いしたい。
(田中地域振興課長より採点方法について説明)
  ~採点~
佐野委員長  それでは集計結果報告をお願いしたい。
田中地域振興課長  船戸町内会111点、江西二丁目町内会131点。
佐野委員長  それでは江西二丁目町内会に決定する。
(坂田委員、阿部委員入場)
5 報告
(1)分科会協議の中間報告
佐野委員長  こらから報告事項に入る。各分科会長から中間報告をいただくが、その前に分科会長の変更について報告する。4月28日開催の学習会の席で、池上第1分科会長から体調不良のため分科会長を辞任したいとの申し出があり、受理した旨を報告した。その後任を選ばなければならないということで、第1分科会出席者で選考した結果、全員一致で山崎氏に分科会長が決定し、山崎氏から第1分科会長を引き受けていただいた。その際、山崎氏から任期1年の間にまとめるには会長を補佐する副会長が必要との意見があったので、副会長の選任をしたところ阿部氏と丸山氏が満場一致で決まり、両人から副分科会長を引き受けていただいた。以上の事由で変更した経過を報告する。それでは第1分科会から中間報告を願いたい。
(山崎第1分科会長より資料に基づき報告)
佐野委員長  今の報告を受けて、第1分科会の皆さんから補足説明があればお願いしたい。
(意見なし)
佐野委員長  第2分科会からご意見、質問等はないか。
(意見なし)
佐野委員長  では第2分科会の中間報告をお願いしたい。
(坂田第2分科会長より資料に基づき報告)
佐野委員長  今の報告を受けて、第2分科会の皆さんから補足説明があればお願いしたい。
(意見なし)
佐野委員長  第1分科会からご意見、質問等はないか。
(意見なし)
(2)上下水道・消雪パイプ制度の統一について
佐野委員長  それでは最後に上下水道・消雪パイプ制度の統一について地域振興戦略部から報告をお願いしたい。
(資料に基づき地域振興戦略部里村総括主査説明)
佐野委員長  これから質疑に入る。
坂田委員  2点質問したい。
 1点目は、与板地域における年間、若しくはピーク月の消雪パイプ電気料がどのくらいかかっているのか。また維持管理費がどのくらいかかっているのか。
 2点目は、受益者負担というのが原則的に書かれいるが、上下水道の負担については各家庭のメーター使用量によって負担している。消雪パイプの場合の負担方法、事務手順を説明いただきたい。
里村総括主査  1点目の与板地域の電気料負担は、現在長岡市で負担しており、3年平均で780万円の負担である。
 2点目の負担の方法は、長岡の例では、消雪パイプの路線に面している道路のうち、公共の部分、例えば市の幼稚園、保育園といった公共施設の部分と住民の方の部分の間口で割合を出して、その割合(住民の割合相当額)を各町内会、若しくは消雪組合の方から電気料を負担していただいている。
金子部長  補足だが、要は公共分も受益者の一人として間口割りに加わるということである。沿線に面している方でご負担いただくとなると、そのやり方も消雪組合を作ってやるか、関係者がやるかについてはまた今後道路管理課のほうでご相談に乗らさせていただくことになると思う。
坂田委員  私の住んでいる船戸地域の場合、消雪パイプは2箇所から来ている。その2箇所は船戸の担当ではなく、他の町内との共同でないかと思う。そうなると井戸ごとの光熱費を、家によっては一画二道とか二画三道の場合も、その計算方式で全部間口と見るのか。
 次に維持管理費だが、今までの上下水道負担額よりも下がるし、新たに消雪パイプの電気料を足してもそれ以下だということで安心しているが、一番問題なのは、与板の消雪パイプがかなり老朽化していることである。故障するとその負担が関係者だけの負担になるのか、町内や組合が負担するのか非常に不安である。
金子部長  今回負担をお願いするのは、消雪パイプを動かすのに必要な電気料のみである。消雪パイプの敷設形態は様々だが、与板地域については全て長岡市が所有する施設である。そうすると維持管理、あるいは壊れた場合の補修は今までどおりとなる。長岡では非常に雪が降る所でも、消雪パイプが導入できていない所については毎日除雪車が30分から1時間かけて除雪する。ところが消雪パイプのある所はほとんど何もしなくても車が出せるし玄関から出れる。そうすると消雪パイプの所は電気料くらいはパイプに面している方から負担していただいてもいいのではないかというところから、この話がスタートしている。
 間口については、長岡でも様々な形態があるかと思う。例えば新興住宅地で隣の家がまだ建っていない場合、そこからもらうのか、終わってからもらうのか。これはそれぞれの地域や消雪組合によってやり方が違っているので、長岡市からいろいろと例をお示ししながら、皆様方でご協議いただいて電気料をご負担いただきたい。
坂田委員  これから新規に消雪パイプを作る町内、場所が出てくるわけだが、例えば業者が新規開発した町内については、当時は消雪パイプの経費を開発業者が負担していた。既存分については市の所有だから維持管理費は一切かからないと説明があったが、新たに自己負担で新設した消雪パイプが故障した場合、あるいは井戸を掘るのが浅くて、改めて費用がかかった場合の負担は住民か。
金子部長  原則として旧長岡地域では昭和43年以降長岡市所有の施設は持っていない。原則というのは、例外として坂の所とか、小学校近くの歩道の消雪パイプとか、長岡市所有のものもある。それ以外は全て希望される地域の方が自らお金を出して、井戸を掘って道路に管を埋設するということでやっている。ただそれではあまりにもお金がかかりすぎるということで、井戸を掘る部分は全額地元が負担するが、道路に管を敷設する工事費の3割を、長岡市が補助している。その補助金額の多少については合併した地域からのご指摘もあり、補助制度についても少し見直していこうと考えている。基本的には長岡の場合は、新しく市として消雪パイプを敷設するということはないと理解している。
坂田委員  新規敷設は全額負担だから、あとは補助金を何割か出すというのはわかったが、故障した場合は全額地域の負担ということか。
金子部長  今の話は町内も含めて民間が所有しているものか。
坂田委員  どこだか仮定していない。
金子部長  市が新たに掘るということがまずない。
坂田委員  市は負担がないが、地元の関係者は負担があるということか。
金子部長  はい。
坂田委員  それが故障した場合の負担はどうなるのか。
金子部長  長岡市が持っているか、民間が持っているかという違いがまずある。例えば後発で民間業者が開発した、あるいは町内が作った井戸が詰まったので、それを掘り返したいというような場合は、新設と同じ補助で代用するということになる。
坂田委員  理解した。
佐野委員長  他に質問、意見はないか。
(意見なし)
6 閉会

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TEL:0258-72-3101  FAX:0258-72-3331
メール:yit-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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