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トップ > 市政 > 地域委員会 > 与板地域委員会 > 平成21年度第4回 与板地域委員会会議録

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平成21年度第4回 与板地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第4回与板地域委員会
開催日時 平成21年10月22日(木)19:00~20:20
開催場所 長岡市与板支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】
 阿部修靖 五十嵐圭子 池上宗則 遠藤真一 太田勝明 小川愛子
 久住誠 坂田芳男 佐野久和 中島千恵子 長谷川一夫 船津幸治
 山崎恒徳 
【長岡市】
 山崎地域政策監  地域振興戦略部 石田主事
 支所各課長
 都市計画課 田口課長 川津課長補佐 相田係長 西川主査
(事務局)
 長谷川支所長 田中地域振興課長
 地域振興課地域振興・防災係 石黒係長 相沢主査
【傍聴人】 一般4名
欠席者 【委員】0名
議題 (議題)
1 長岡市都市計画マスタープランについて
審議結果の概要 (議題)
長岡市都市計画マスタープランについて
都市計画課職員が「地域別構想(素案)」について説明し、委員から
意見を聴取した。
また、与板地域の将来像を「与板の歴史と伝統文化を活かした安全で
快適なまち」に決定した。
会議資料 H21第4回与板地域委員会次第(PDF 4KB)
資料No-1(PDF 56KB)
資料No-2(PDF 160KB)
用語解説(PDF 36KB)

審議の内容

1 開会
  (省略)
2 委員長あいさつ
  (省略)
3 議題
(1) 長岡市都市計画マスタープランについて
佐野委員長  長岡市都市計画マスタープランについて、都市計画課から説明をお願いしたい。
田口都市計画課長  都市計画マスタープランの地域別構想について、前回の地域委員会での議論や8月24日の地域別意見交換会における意見を踏まえ、たたき台を一部修正し、素案をまとめたので、改めて地域委員の皆さんから検討していただきたい。また、地域の将来像、いわゆるキャッチフレーズについてもご議論いただきたい。長岡市の合併後の最上位計画である総合計画は、福祉、教育、産業等、様々な分野にわたるが、都市計画マスタープランはその中の土木、建設関係の基本方針を定めるもので、土地の利用面から、道路、河川、公園、上下水道等のインフラの整備面から定めるものである。そういう意味で記述の内容に若干制限があることをご理解いただきたい。また、実施計画ではないので、個別事業を具体的に記述できない性格であることもご理解いただきたい。本日の地域委員会でご意見をいただいた上で、年内には全市的な専門組織である策定委員会で全般的な視点から検討をする。また、その後は、川口町との法定合併協議会が設置されたことを受けて、新年度の遅くない時点で、最終的な取りまとめに入っていきたいと思っている。詳細については担当から説明させていただく。
(都市計画課相田係長から資料に基づき説明)
佐野委員長 まず、今の説明の地域別構想素案について、皆さんから検討いただきたい。
何か意見はないか。
池上委員  今までの経過の中で、意見をお聞きいただき、本文に追加、修正があることに喜びを表したい。中身が濃いので資料は早くいただきたい。資料の修正は何のことかよくわからない。マスタープランがどういうものか、限界がわかりにくい。いつ頃どうなるのか心配になるが、具体的なことは含まれない。土木、建設関係に限定されているという話だが、生活がその裏側にある。生活と照らし合わせて考えたいが、それは次の段階ということか。マスタープランそのものの性格、限界を質問したい。
川津都市計画課課長補佐  資料が遅くなり、大変申し訳なかった。資料の修正については、地域委員会での主な意見等の中に、与板橋西詰の渋滞対策とアーケードの改修について記入されていなかったことを謝りたい。マスタープランの考え方については、20年後を見通した10年間の土木、都市整備の骨太の方針ということで、マスタープランに記述されたから必ず10年以内に実施されるものでなく、目標的な意味合いもある。ただ、実施計画を作るにあたってはマスタープランが尊重される。以前のマスタープランと違って大々的な構想はあまり盛り込まず、より現実的な方向に舵をきっている。加えて、環境、景観方面に力が入っていると解釈していただきたい。
池上委員  今の段階では了解した。長岡市住宅政策マスタープランの中に、住みよいまちづくり・住宅、あるいは、高齢者・障害者のためにと夢を持てる案がたくさん書いてあり喜んでいるが、こういったことを含んだ次のプランはどこで考えられるのか。あるいは、いつ市民に下りてくるのか。将来が含まれているというが、先が見えるような予定はあるのか。
川津都市計画課課長補佐  位置付けとしては、都市計画マスタープランは、住宅政策マスタープランの上位計画である。本来は、都市計画マスタープランを作ってから住宅政策マスタープランを作るが、必ずしも順番でできないケースもある。住宅政策マスタープランと公共交通基本計画は、私どもと連絡調整しながら先行して出来上がった。個別の政策については、国の予算との関係もあり工程的な制約もある。内容的にはできるだけそれらを尊重して作った。また、その内容を全体構想で示している部分と地域の特性として示している部分がある。高齢者の部分は全体的施策の中に盛り込んでいる。
池上委員  先の地域別意見交換会でも発言したが、今回のプランは、経済情勢を加味して、既存のものを使っていくという説明があり、それは現実的には理解できる。もう一つ、社会状況として高齢化、少子化が進み、子育てなどたくさんの問題が出てきている。そういう状況は、マスタープランに影響が出ているものか。
川津都市計画課課長補佐  今、お話いただいた内容は、まちづくりの骨格であるマスタープランが前回と大きく変わった点である。以前のマスタープランだと、非常に大きな20年、30年先の計画まで盛り込んでいた。少子、高齢化については、コンパクトなまちづくり、身近な範囲で用が足りるようなまちづくりを行い、土地利用からの規制をしていく。今回、線引きに多くの要望が出ているが、ある程度必要な区域だけを市街化区域にしていく。また、農村集落、市街地において、身近な範囲で買い物ができるように土地利用の面から支援をする。与板地域にはマルイやコメリがあるが、そういうものや既存の商店を守るという意味で、例えば、左岸バイパスができた脇に郊外店ができると既存の商店がどうなるかわからないので、商業の規模によって長岡市全体で規制をしていく。既存の商店や近隣商業集積を維持するような土地利用を図っていくというように、大きくまちづくりの考え方も変わってきているとご理解いただきたい。
太田委員  地域別構想に記載することが困難なものの中に、今後の高齢社会を踏まえ、新たなバス路線を検討してほしいとあるが、川西の病院へのバス路線を言っていると思う。眼科、耳鼻科に行きにくいということから、そういう意見が出たと思う。今言われた商業の土地の誘致のほかに、病院に関しても誘致を進めていくことはできるのか。
川津都市計画課課長補佐  病院そのものを市が誘致するのは難しい情勢で、都市計画マスタープランにそれを記述することはできない。
太田委員  では、バス路線に関しても難しいということか。
川津都市計画課課長補佐  バス路線については、どこの地域でも同様の意見をたくさんいただき、私どもも申し訳なく思っている。先般、学識経験者が様々な分析をして、公共交通基本計画ができた。日赤に行くバス路線が増やせれば一番いいが、現状バス路線の維持だけで精一杯で、市はそれを維持するために年間2億円弱の投資をしている。そのような中で何が大事かというと、行政は使ってもらえるような利用環境を作るべきではないか。例えば、バス停の上屋を整備したり、歩道除雪をしたり、パークアンドライド駐車場を検討したり、そういう施策から始めていこうというのが現状である。都市計画マスタープランに書ける状況でないことをご理解いただきたい。
太田委員  左岸バイパスの暫定ルートとあるが、そこにバス路線を通すということも考えているのか。
川津都市計画課課長補佐  将来的には検討される可能性がないわけではないが、まず、左岸バイパスを作ることが先決である。当然、バス路線の効率化、バス路線の新たな運用を検討していくが、まだ、そこまでには至っていない。
長谷川副委員長  幹線道路、生活道路の整備に関して、地域委員会、地域別意見交換会でも、長岡、中之島間のスマートインターインターチェンジの建設、また、それと合わせての左岸バイパス暫定ルートの検討について、お話させていただいたが、この中に位置付けることはできないのか。
川津都市計画課課長補佐  全体構想の中に、左岸バイパスの暫定ルート、新たなスマートインターについて書いている。スマートインターは、長岡インターと中之島インターの中間を想定しながら、検討・委託調査に入っているわけで、正式な場所は書けないまでも設置を検討していくと全体構想の中で記述しており、与板地域の地域別構想にそこまで記述する必要はないと考えている。
佐野委員長 他に意見がなければ次に移る。与板地域の将来像について、何か意見はないか。
川津都市計画課課長補佐  補足すると、全体構想が100ページ位で、その後に地域別構想が16地域に分かれて全てつく。資料№2の2ページ目の地域づくりの方針に地域の将来像とあるが、ここに今回提案した三つの中から一つをキャッチフレーズとして1行書かせていただきたい。
佐野委員長  キャッチフレーズの文言について、これでいいかどうかもあわせて何か意見はないか。
坂田委員  どれも立派にできていてどれを選んでよいかわからない。少しでも実現可能で目指していけるものとして①がいい。
山崎委員  一番身近で切羽詰っている状況は(1)しかない。左岸バイパスの暫定ルートや与板橋西詰の渋滞対策は、とにかくすぐやらなければならない。マスタープランは5年10年先という話だが、5年や10年も待っていられないというのが皆さん同じ意見だ。それらを考えると(1)で、さらに今申したことを重点的に進めてもらいたい。
船津委員  (1)には全て含まれているようなので①がいいと思う。
中島委員  私も同じで(1)がいいと思う。
久住委員  (1)(2)に与板衆が掲げてあるが、私も勉強不足で最近まで与板衆というものを知らなかった。ある意味新しい与板を担っていく言葉になってほしいと期待して(1)がいいと思う。
小川委員  希望としては賑わいとうるおいのあるまちになってほしいが、(1)に書いてあることはすぐにでも実現してほしいので(1)がいい。
太田委員  私も(1)にいろいろなことが含まれているので(1)がいいと思う。
遠藤委員  確かに、(1)にはいろいろなことが含まれているが、与板衆の歴史と伝統文化を活かしたというフレーズと安全で快適なまちが少しずれているようで違和感を感じる。内容的には(1)がいい。
池上委員  私も(1)だが、与板衆という言葉は市民権を持って理解されているのか。与板地域の人たちという意味で使われたならそれでもいいが。
五十嵐委員  (1)でいいと思うが、安全で快適がもう少しやわらかい言葉になるといいと思う。例えばうるおいのあるまちはどうか。
阿部委員  一番現実味のある(1)がいい。
長谷川副委員長  与板衆という言葉にこだわるが、兼続の時代の121人が与板衆であって、既に会津、米沢に去った。本文に城下町の街なみとあり、歴史と伝統文化を活かしたまちとなると、与板の街なみは江戸時代の牧野氏によりでき、その後、井伊氏が整備したわけで、与板の近代化は井伊氏の与板藩を除いて考えられない。ここで与板衆という言い方でいいのか疑問だ。素直に与板や地域とし、与板衆と言う言葉は避けた方がいい。安全で快適は、うるおいの方がいい気がする
佐野委員長  内容は(1)でいいということだが、キャッチフレーズとして親しみがあったり将来的展望があるものにできないか、検討していきたい。まず、与板衆をとり、地域あるいは与板とすることについて、どうしたらよろしいか。
山崎委員  そもそも与板衆というのは、どこから出てきたのか。
相田都市計画課係長  兼続の家臣の121人が与板のまちづくりを考えたまさに原点である。この地域委員会が現代版の与板衆であるという思いも込めて、与板衆を使った。
田口都市計画課長  いろいろな思いのある言葉として、新たな意味合いを持つ発展性のある言葉として、考慮したところであるが、歴史的に見れば与板衆の定義があるわけなので、問題があることも否めないと思っている。そういう意味では柔軟に対処したい。地域の歴史と伝統、あるいは、与板の歴史と伝統でもいいと思っている。
長谷川支所長  参考に、私も最初いい言葉だと思って、あいさつで与板衆の皆さんと言っていたが、悪い反響として、合併したのにそういう意固地な表現はいいのかと疑問を投げかけられた。それから、与板衆に負けない皆さんと言い換えてきている。
佐野委員長  案のまま与板衆がいいのか、地域あるいは与板がいいのか、挙手をお願いしたい。
(「与板」に多数の挙手あり)
佐野委員長  それでは、与板の歴史と伝統とする。次に安全で快適なまちとうるおいのあるまちと二つの意見があるので、どちらか一つに決めたい。
長谷川副委員長  (1)と(2)の資料の四角の中の文章は入れ替えることができるのか。
田口都市計画課長  四角の中の文章は、本文や意見交換会において関係ある部分ということで記載してあるだけなので、一旦無視してもらってよい。キャッチフレーズもこの三つの中から選ばなくても、皆さんの意見がまとまればそれにさせていただく。
山崎委員  もっと早く資料をいただければ考えてきたのだが、時間がない中で大事な案件を処理しようというのは無理だと思う。
佐野委員長  おっしゃるとおりで、今後、我々が建設的に意見が出せるような体制を整えてもらうよう事務局や本庁にはお願いしたい。この件に関しては、まとめに入る段階まできているので、知恵を出していただきたい。
池上委員  安全は生活の一番のベースとなる。その次に快適さがくるわけなので、私は(1)のままでいいと思う。
阿部委員  柔らかくするのであれば、安全を住みよい、快適をふれあいというのはどうか。
佐野委員長  今出た意見の中から一つに決めさせてもらいたい。挙手をお願いしたい。
(「安全で快適なまち」に多数の挙手あり)
佐野委員長  安全で快適なまちに決定する。この件については終わるが、何か質問等があればお願いしたい。
長谷川副委員長  マスタープラン素案の与板地域の概要の中に、直江兼続公ゆかりの歴史資源とあるが、兼続とお船を並べることはできないか。
川津都市計画課課長補佐  もちろん可能だ。皆さんがよろしければそうさせてもらう。
4 閉会

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与板支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-72-3101  FAX:0258-72-3331
メール:yit-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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