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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和4年度第2回 山古志地域委員会会議録

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令和4年度第2回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2023年1月23日

会議名 令和4年度 第2回 山古志地域委員会
開催日時 令和4年11月16日(水)午後7時から午後9時まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】12名
  田中 仁委員長  酒井 幸二副委員長
  樺澤 裕美委員  畔上 美砂子委員  小池 正瑠委員
  関 公子委員  田中 康雄委員  竹内 春華委員
  関 裕子委員  草間 賴雄委員  星野 光夫委員
  石原 健二委員

【長岡市】10名
  地域振興戦略部 1名
  総務部 3名
  市民協働推進部 1名
  山古志支所 支所長ほか4名

【傍聴人】
  なし
欠席者名 なし
議題及び報告 【議題】
分科会の報告について
【報告】
支所地域のまちづくり体制について
会議の概要 議題として、「コミセン化に向けた体制等について」、「山古志地域の新たな医療体制づくりについて」、報告として、「支所地域のまちづくり体制について」について意見交換を行った。
会議資料 第2回次第(PDF 37KB)
資料No.1  第一分科会の概要について(PDF 105KB)
資料No.2  第二分科会の概要について(PDF 129KB)
資料No.3  支所地域における今後のまちづくりについて(案)(PDF 704KB)
資料No.4  目指す地域像を実現するための体制の構築について(PDF 962KB)

会議の内容

【1. 開会】
委員長  定刻になりましたので、「令和4年度第2回山古志地域委員会」開催します。
【2. 議題】
委員長  2. 議題に入ります。「分科会の報告について」ですが、初めに第一分科会から説明をお願いします。
第一分科会長 資料1「コミセン化に向けた体制等について」(説明省略)
委員長  今ほど分科会のから説明がありました。質問等いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
副委員長  意見交換の中で、一つ目の文なんですけど、今後は各集落の代表者となっているが、これは分館長が代表ということですか。
事務局  事務局では、現在の分館長、主事さんを代表として、そのまま2名あげていただきたいのですが、先ほど説明がありましたように、集落の多い分館ですとまとめ切れないので、そういう場合は地区協議会の方に相談させていただく。また、第一分科会は二回目がありますが、公民館分館への報告は昨年一回あったきりですので、今年度中にまた報告をさせていただきたいと考えています。
委員長  私からひとつ。ちょっと理解不足だったんですけど、意見交換の中の最後なんですが、新たな団体としてコミュニティ推進組織が増えているというような事と、地域づくり団体も色々あるんだけれども、合併等も含めて、今すぐではないが、最終的には何かを一つとか二つに統一したほうがいいという意見だと理解してよいのでしょうか。
事務局  基本的には、コミセンができてコミセンの下にまた部会ができるのですが、その部会の中にいろいろな団体が入り込めるようにしていき、山古志だと同じ様な団体で同じ様な人が関わっていたり、同じような方向を向いている団体であれば、統一した方がわかりやすいのではないか、という話でした。
委員  前にも言ったと思うのですが、公民館の中で分館を残すことになったらしいのですが、今、公民館活動の中でもそれぞれ公民館によって活動ができる所、できない所があると思います。やれるところは良いけれども、やれない地域が分館で出てくる気がします。これが心配なのと、種苧原や虫亀を見ても公民館で独自の活動もあるのですが、地域の活動と言いますか、区とタイアップした活動もあります。区としては非常に良いのですが、もう少し地域も頑張ってもらいたい気もします。地域としては分館があった方がいいと思うんですよね。とは言え予算的にまた、今の予算ができるのかどうかというのもありますけども、その辺が少し心配なところがあります。
事務局  まず予算ですが、各分館に配られている予算がそのままつく予定ですし、10分の10の補助で実施できます。今までですと、自己予算があって、それで事業するという話でしたけども、補助金は10分の10で事業できるので、今までよりは簡素化されることとなります。一点目の話になりますが、この意見交換の二番目のところにも出ておりまして、集落の数の多い分館については、事業を辞めたい、できないという所もある訳ですが、そこにつきましては、先程も言いましたように、この後も分館の集まりを計画しておりまして、できる限りそのあたりの説明をしながら、ご理解をいただきたいと思っております。ただし、こればかりは各分館の考えになりますので、その考えを聞きながらそれでもダメな時には、地区協議会、地区協議会長に相談したらどうかという話も部会でありましたので、その辺を踏まえながら進めていきたいと考えております。
委員長  次に第二分科会より報告をお願いします。
第二分科会長 資料2「山古志地域の新たなる医療体制づくりについて」(説明省略)
事務局  現在の状況を説明させていただきます。今、中央病院さんと協議を進めておりまして、週2回の午後からの診察。なぜかと言いますと、午前中は発熱外来も含め、内科の業務をした後、空いた先生から昼から来ていただくという事になりますので、午後からの週2回の診察で、1月が正月や成人の日がありますので何日からと具体的にお示しできないのですが、今のところ1月からと考えております。また、往診についてはできないという事でしたので、往診については、昨年12月に先生が骨折されたときに診察してくださった先生に打診をしておりまして、先生からもまずは、1月から3月まではいいですよという返事をいただいております。1月からは週2回午後からの診察と、月2回の往診を考えております。また、中央病院さんからは、今現在予約制は取っていないのですが、予約制にすると人数がばらけるという話がありました。週3回の3会場が週2回の1会場になりますから、予約制についても今後検討していきましょうという話も出ています。12月8日に佐藤先生が退任する案内を集落に出させていただきましたが、今後、診療所から具体的に何日以降に診察ができるということをお知らせしたいと考えております。本来は11月で退任したいとの申し出がありましたが、12月に入っていただかないと薬の処方の関係で1月までに薬が無くなってしまう事になる方が20人ほどおりまして、その空白期間がないように12月8日まで診察していただいて薬も処方していただくということです。安定している方には、今まで40日分のお薬だったものを60日分のお薬を出しながら診察が混まないようにしていきたいと考えております。最終的にまだ乾いてところがありまして、1月の何日からという報告ができてないのですが、近々のうちに中央病院さんと打合せをしながら決まった時点で地域のみなさまにはお知らせしたいと考えております。今ほどありましたように、今年度急に種苧原、虫亀の診療所が休診になりますので、そこの患者さんの輸送については、バスを出すことを考えております。次年度以降は、クローバーバスの関係で都市政策課、中越防災フロンティアさんともう一便を増やせないかという確認をしており、予算のこともありますのでその辺も含めながら、今年度は、市で種苧原、虫亀にはバスを出しますし、来年度以降はクローバーバスで回れるような便数を確保していきたいと考えております。
委員長  ありがとうございました。今ほど説明がありましたことについて、質問、ご意見をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。
委員  市の意見のところで、オンライン診療を試験的に導入したいとあるのですが、いつ頃からとか目途が立っているのか聞きたいのと、同時並行で医師募集を進めているという事なんですが、これは現在も引き続き募集を行っているんでしょうか。併せて、どの様な媒体を使って募集しているのか教えていただければと思います。
事務局  まずは、オンライン診療につきましては、今年度予算で健康課が上げておりまして、具体的には、これから中央病院さんと話を進めます。中央病院さんから了解は得ているのですが、何分、長岡市で初めての試験的なことなので、今年度中に、まだいつやるという事は決まっておりません。診療が始まったら、1月から3月のどこかで、オンライン診療をするという話になっております。先生が中央病院に残って、こちらに患者さんがいて、その中でオンライン診療を行うという形を考えております。また、医師募集につきましては、今までどおりリクルートさんの医師専門のサイトがありまして、そこに募集を出しているんですが、残念ながら会計年度任用職員の医師募集で、金額が相場と乖離しておりまして、難しい状況です。また、長岡の医師会を通しながら、長岡市内で辞められたお医者さんもいるようなので、その辺を含め、全国的にはリクルートさんの医師募集の専門サイト、地域の近くについては長岡医師会さんと相談しながら、継続して募集していきます。中央病院さんとしては、およそ一年間までは週二回、その後は週一回になるか、できないか。中央病院さんも医師が足りない状況ではありますが、山古志の地域医療を見捨てるわけにはいかないので、緊急避難的にお手伝いしますという様な話できておりますので、継続して医師の方を募集していきたいと考えております。
委員  意見交換の所の住民に丁寧に説明する必要があるの所に小学校の統合時に行った、住民と意見交換を行うことは無意味であるとあるのですが、これはどういう事なのかなと。
事務局  意味としては、この後どちらかというと診療所が一個になってしまうという所で、虫亀と種苧原に行って説明してあれば、確かに良いんだけども、説明したとして、中々それが変わることはないので、そういった事をするよりは、もう少しわかりやすく地域に説明した方が、こういうやり方ではない方が良いんではないかという意見が出ました。今までだと、各集落に我々が行って、小学校の統合の時に相当揉めたというのがあって、ただ、結局それをやっても中々理解していただけないんであれば、違う方法で理解を求めた方が良いのではないかという意見が出ました。
委員  小学校の統合の時に虫亀で会合があったんですよ。その当時、村役場の方や村長さんが来られて、話を聞くのでご意見くださいと聞かれるのですが、どこの集落も自分の小学校は残してほしいと、虫亀、種苧原、竹沢、みんな言うわけですよ。結論が出ない。二度、三度やっても、皆様のご意見を聞いてとずっとやられてたので、結論ありきで来られてるのであれば、こういう会合は無意味なんでやめましょうと思っててこの時に言いました。医療問題は早く解決しなきゃいけないので、住民のご理解をと言って回っても、やっぱり理解いただけない部分もあったり、自分の近くに診療所は置いて欲しいという心情があるので、行政が主導型で、初めからこういう風になりますよと提示していった方がすんなり移行できるのではないかと思い発言しました。
委員長  意見交換の一番下にフェニックスネットをオンライン診療とケアマネの情報共有ということですが、フェニックスネットとはどういうものなのですか。
事務局  ケアマネージャーが介護、要するに問診をしてる様な時に、フェニックスネットを使って、オンラインで情報を共有できるのですが、これが、介護と医療とのネットワークが今のところは使えてない状況だけれども、最終的には一緒にできれば、介護もオンラインで先生に診てもらいながらできるのではないかという提案。今のところ縦割りなので、介護と医療別になっています。ですので、なごみ苑の所も同じ事で、介護と医療別になっていて、デイサービスの所で先生がデイサービスの人を診る事ができない法律になっています。そこに診療所ができれば診療所として、デイサービスに来た人をそのまま診ていただけるので良いんではないかということで、なごみ苑という話が出ました。同じ事で往診に行ったときにネットを使って、ケアマネージャーさんなどが行っているのですが、それが医療としては今使えてない現状があるので、こういったものが利用できないだろうかという意見でした。
委員  意見交換の真ん中辺り、種苧原も虫亀もっていうところで、ダイヤ改正をする必要があるため、今年度の変更は難しい。今年度は暫定的に市で送迎等も考えるって書いてあるんですけども、これってどの様に今考えてますか。
事務局  考え方としては、今までも虫亀、種苧原と曜日がありましたので、今のところ決まってはいないのですが、中央病院さんからは月曜日、金曜日の昼からにしてもらいたいというような話がありますので、月曜日は虫亀の日、金曜日は種苧原の日という様に、月曜日には虫亀にバスを出して、金曜日には種苧原にバスを出すようなイメージでいます。ダイヤ改正は年に一回くらいしかできないので、来年度については、クローバーバスで計算していくと、帰りのバスの便がちょっと厳しいという部分もあるので一便増便するような予算要求をさせていただいてます。
委員  一便といわず二便でも三便でも出すように要望したいと思います。
委員  クローバーバスの送迎ということなのですが、今年は特に真冬から始まります。年齢や健康状態もあるので、運転手さんからも配慮をしていただくようお願いします。
【3. 報告】
委員長  次に3. 報告に入ります。「支所地域のまちづくり体制について」事務局より説明をお願いします。
地域振興戦略担当課長、行政管理課長 資料3「支所地域のまちづくり体制について」(説明省略)
委員長  今ほど説明がありました「支所地域のまちづくり体制について」ご質問、ご意見等ありましたらお願いします。
委員  今のお話なんですけども、報告事項でお話いただいたんですけども、長岡市の政策として決定事項の報告に来たというスタンスでよろしかったでしょうか。
行政管理課長  行政組織が変わる部分でございますので、私どもの方で変えさせていただきたいと思います。基本的に住民の皆様にとっては今までと大きな変わりはないとご理解いただければと思います。支所の窓口でできるところも今までと同じ様にできますし、これまで同様、皆様が生活に困る様なことは無く、行政組織の在り方が変わるものと捉えていただければと思います。
委員  報告の中でこれまでどの様なプロセスとかステップを経て、例えば、○○地域でこういうテーブルで聞いたとか、本庁の中ではこういうチームを作って今日ここまで仕上げてこの場に提出しているか、どのようなステップ、プロセスを経て報告されたのでしょうか。
行政管理課長  こういった見直しが必要だというのは課題として持っていた中で、具体的に去年から市役所内部の動きとして、本庁から各支所に業務の見直しについての方向性をお示しする中で、例えば「こういったものは支所に残すべきだ」とか、「これは本庁と同じ業務だから支所ではやらなくていいかな」とか、そういったご意見を去年はお聞きしてきました。今年に入ってからは私どもが各支所を回らせていただいて、住民の皆様とお話するっていうのはこういった形では初めてなんですけれども、各支所の支所長、課長と意見交換をさせていただいて、各支所の意見をお聞きした形での組み立てになっています。議会にも随時報告をさせていただきまして、夏には全議員の皆様に丁寧にご説明をさせていただきましたし、先日も、議員さんにこういった方向で市の行政を維持していくための新しい方策という事でやせていただきたいとご説明はさせていただいたところです。
委員  確認なのですが、今ほどの説明で、最初の地域振興戦略部さんの支所地域における案という資料と行政管理課さんの資料は、リンクしてると考えてよろしいでしょうか。目指す地域像を実現するための体制の構築についてという事で、そちらの資料についてはある程度のタイムスケジュール的なものがのっているんですけれども、地域振興戦略部さんの資料と、このタイムスケジュールはリンクしているのかどうか。「コミセン内に通信環境の整備」と行政管理課さん資料にあり、地域振興戦略部さんの資料にもデジタル化について色々と書いてありますが、地域内において通信環境がどの様になっているかというのを調査したうえでないと中々厳しいところがあるかなというのが実感としてあります。実は5年程前にデジタル担当課の方でバスの配車サービスのテストをやったのですけれども、その中では、現金を使わずにキャッシュレス化っていうのを目指したんですが、通信がエリアによっては非常によくなくて、そこでデータが止まってバグったり、情報がスムーズにいかないエリアが多数ありました。そういったものを整備した中でこれを進めていかないと。良い構想だけれども、実際にできるのかなってのが正直な感想です。そういった環境整備も含めて、ある程度タイムスケジュールを出していただけるとより実現性が高まるのかなっていう風に感じたので確認させていただきました。
地域振興戦略部地域振興担当課長  私どもの方でお示しした資料なんですけれども、こちらについてはおっしゃられる様に、通信環境を含めて地域の現状として、山古志地域あるいは、それ以外の地域もいろいろな意味でバラバラなところもありまして、それらを全部おしなべた中でのトータルのイメージという事でご理解いただければと思います。ですけども、人口減少の状況もどういう風になるのか読み切れないところとか、通信環境の技術というのは日進月歩だという事もありますので、逆に物凄いスピード進んでいく可能性も一方ではあって、ちょっと何年後と言うのも難しい事ではありますけども、概ね5年位でこういうイメージができないかなと考えております。少なくとも十年とかという様な長い期間でなくとも取り組んでいきたいなというのが私どもの考え方です。このイメージ図と行政管理課の方で説明した体制のリンクの話ですけれども、この図の中で言いますと真ん中の絵の中でいくと、目指す地域像(イメージ図)というのが左側にあります。その右側の方に事務拠点というのがあって、職員が地域や支所に出向くというのは、一応そういうイメージとしてはあるという様な事になっております。そういう意味ではリンクもしておりますし、最初に申し上げたとおり、こういう地域像を作っていくための体制の一つとして支所の役割とかの見直しも同時に進めていくべきだという考え方では、右側の上の枠組みの3番の所に①②③、地域の担い手不足の対応、コミュニティ力の強化、イノベーションに良好な市民生活環境の確保とあります。行政機能の見直し、併せて推進という事で、これを達成するための一つのツールが行政機能の見直しという事でよろしいのかなと考えております。
行政管理課長  今、お話ししたとおりでありまして、一言でいうと、今、支所地域がそれぞれ抱える課題を解決していくために、支所の皆様方の力をお借りしなければなりませんし、これまでの山古志支所で一生懸命やってこられたと思うんですけれども、行政も本気になって、これまで以上に皆様と一体になってやっていく体制を作るために、どうやったらいいのかなっていうのを考えて、行政組織をもっと効率化したり、体制を再構築したりするのがいいのではないか、というのが私どもの説明でして、そういう意味では将来的に支所をずっと持続して、経営していくため、皆様の生活を守っていくために行政の形を変えていきますという事ですのでしっかりと繋がった話であると考えております。
委員  長岡市の中で全地域を網羅するといいますか、全地域に対応できるようなイメージで作られてると思うんですけども、やはり、合併地域それぞれ特色が違ったり状況が違ったりしてまして、例えば市営住宅、山古志の復興住宅につきましても、長岡の市営住宅はキャンセル待ちだけれども、山古志の所は空いています。今そこで移住体験事業という形でやられていますけれども、その辺はやっぱり空いているのはもったいないので、同じ市営住宅なので入る条件はイコールだってのは行政的な立場で分かるんですけども、その辺も地域柄に合わせてもう少しリーズナブルに借りれるようにするとか、空き施設の有効活用も今後の支所地域における活性化という上では、地域毎の対応が違ってもいいっていうのを入れていただけると、非常にやりやすいかなと個人的に思いますのでお願いします。
地域振興戦略部地域振興担当課長  ご意見ありがとうございます。おっしゃられるとおりで、逆に言うと10地域全部これができるかというとまた難しいところがありまして、いろいろな個性であったり、強み・弱みがそれぞれありますので、まさしく私どもが書かせていただいてるとおり、地域の個性というものをそれぞれ活かしながら、一方で弱点といった所もしっかり対応していきたいと思います。
委員  これを行う要因というのは、人口減少に伴う税収入があって、はっきり言って、市の職員数が維持していくのが難しくなってきたんで人員削減というのがあると思います。将来的にはどれくらい減るのでしょうか。
行政管理課長  将来的に人口がどれくらい減っていくのかにもよると思うのですが、直近の計画で市民の皆様にもお示ししているのは、持続可能な行財政運営プランという計画を作っていまして、その中では5年間で75人の正規職員を減らそうという目標を持っています。令和7年度までの計画期間で75人という風に考えておりまして、ただ、誤解いただかないでいただきたいのが、人員削減をしたいから支所の体制を変えていきますという事ではなく、当然背景として、そういう事はこれから考えていかなければならないので、そこは正直に隠さずにお話しさせていただきました。あくまでも、こういう体制を作るのは、どうやったら今後も支所地域を守っていけるか、維持していけるかということを主眼に変えていく仕組みだとお考えいただいて、それと合わせて効率化できる行政内部の部分を見直していく中で、結果的に業務が効率化、集約化されていって、少ない人数で運営ができるという体制に変わっていくと思っています。そういった二つの意味合いでやらせていただきたいと思っております。
委員  地域に集約した専門家を置くという形で、事務所をおいてやりますよということなのですが、そこに置かれた方々の負担が増えるということはないですか。心配したのが、越路の方って川口は結構遠いですよね。そこまで出張って回るのって、担当になった人の負担が大きくなって、逆に個人のスキルが上がるんじゃなくて負担が上がるような気が若干しないでもないんですけど、その辺はいかがお考えでしょうか。
行政管理課長  確かに現場業務に一度出れば時間はかかると思いますけれども、例えば長岡地域であれば、本庁から西の方にある大積地区という所まで大体16㎞、ここのお隣の太田までは12㎞ぐらいだと思うんですけども、そういう離れた地域についても、日常的に現場職員は出かけて作業していますし、同じように対応していけると思いますので、事務所に集まる人間だけが大変になるという事はないです。当然業務量に見合った人員をそちらに配置しまして、チームで対応していくという事になりますので、しっかり考えていきたいと思っています。
副委員長  事務拠点化に向けたスケジュールの中で15ページの一番下の、産業建設課廃止となってるのですが、山古志地域では令和7年度から廃止ということでよろしいでしょうか。行政改革は、国でも県でも市でもどこでもやらなきゃいけないことだと思うので理解できます。ただ、こういった非常に人口が減少している、高齢化が進んでいる場所なので、そこで安心安全の生活ができる様に維持をしていくためにはどうするかっていう事で、いろいろ皆さんが考えてくれてるとは思います。今までですと、産業建設課がここにあって、地区の、例えば道路を管理している。春先、20ヶ所も30ヶ所も壊れる場所が出るんですよ。そういった事も産業建設課が無くなる事によって、即応性と言いますか、レスポンスよく、それを事務拠点から対応してくれる人材、当然、地域の少なくとも代表の人達と顔が見えてる必要があるかなという感じはするんですね。ぜひですね、今まで支所裁量で予算が取れていたんですけど、非常に即応性って意味ではよくやっていただいてると思います。そういった所はぜひ今後も維持していただきたいという事をお願いしたいです。
行政管理課長  ご心配はあると思いますが、体制が変わって市役所が遠くなったよねという事にはならない様にしたいと思っています。各支所の役割として、産業建設課の職員はいずれ本庁の方に移るという事を想定していますけれども、住民の皆様のご相談というのは支所で受ける体制を継続します。道路や地域のことをよく知っている職員が今後も支所にいて、例えば道路のことについても、そこに相談しに行けば、「分かりました。あそこの道路ですね。ただ、道路の確認についてはこれから本庁の職員が参りますので」という様な対応になるかと思います。決して支所の方が、「もう私どもは担当じゃなくなったので本庁に言って下さい。」とか、そういった事は当然ない様にいたしますし、今後もこういった地域の代表の皆様方の窓口ですとか、住民の方の要望の窓口というのは、支所の方で対応していきたいと思っていますので、今までどおり、しっかりと顔の繋がる関係を維持していきたいと考えています。
委員  資料の19ページ支所地域のコミュニティ強化のための支援①、20ページの4の地域おこし協力隊の活用の検討と書いてあるんですけども、これというのは、来年スタートするんですけども、山古志では、令和7年にならないと活用が出来ないのか、あるいは、来年すぐできるのか、できるとしたら活用の検討となってるんですがどのような検討してるか、お聞かせ願いたいです。
市民協働課課長補佐  今の時点でも地域おこし協力隊が各地域にいらっしゃると思うんですが、そういう方々と、山古志はこれからコミュニティセンターがオープンしますけれども、既存でコミュニティセンターがある地域においても、コミュニティセンターと地域おこし協力隊の方の連携、情報共有というのが、今まではなかなかできていない様な実態がありまして、今活動されている地域おこし協力隊の方とコミュニティセンターの職員とが情報を共有ができて、地域の課題を共有できる様な仕組み・体制を作りたいというのがまず一つあります。地域で新たに、こういう活動で地域おこし協力隊に入ってほしいなという様な、業務と言いますか活動みたいな物が見えてきた時には、新たに地域おこし協力隊を採用してという事も視野に入っております。これは、山古志地域は7年度からこの体制だから7年からじゃなければいけないという事はありません。ただ、皆さんと色々お話をする中で必要な時に良い人材がいらっしゃれば活用というのを考えていきたいというものです。
委員  私の言いたいことは皆様に言ってもらったのですが、例えばサービスが低下しないようにという事なのですが、例えば、保健師の問題にしろ道路の問題にしろ、やはり職員が、うちの場合は本庁に行くという事なんですが、仮に地元を知らない人が本当にいないと大変な事が起こると思います。山古志の特殊性もぜひお聞きの上でお願いしたいという事です。先程の除雪の件で力強いお言葉をいただきましたので、安心で住める山古志には、という事で先程の診療所の問題もあります。そんな特殊性がありますので、ぜひ、重々お分りでしょうけども、お力添えをいただきたいと思います。
行政管理課長  おっしゃるとおり、地元をよく知ってる職員が、どこの地域も必要だと思っています。特に、災害対応などの緊急時にはそういう方が力を発揮するという事になると思いますし、例えば本庁の方に移っていただく土木農林の方というのも、今山古志の業務をやっている方が、そのまま本庁の担当部局の方に行って、山古志の担当になって、緊急時にはその方がすぐ駆けつけて来るという様な事を考えております。人事異動もありますのでそういった所に配慮しながら、しっかりと地域の事を知った職員を初動から本庁の方に配置できる様に考えていきたいと思っています。
【4. その他】
委員長  4. その他という事で、委員の皆さんから何かご発言等ありませんでしょうか。
委員  地域委員会という事なので、コミュニティと今日の議題とは少し違うんですが、集落でも変わる事なのですが、私は桂谷なのですが、民生委員と選挙について。民生委員は桂谷と油夫の集落から一人出す事になったんですけども、非常に地震後集落の人数が減ってます。なかなかできる人もいなくて、その中で役員を出してもらいたいという様な話が支所からきますので、こういうのはやめていただきたい。桂谷も油夫も竹沢ですので、大きな集落中から選任していただくという様な形をとってもらわないと、我々の集落では対応しにくいです。支所も集約して専門の所からという話がありましたけども、何とかそういう風にできないかなっていうのが一点。あと、選挙の事なのですが、桂谷と油夫は山古志小中学校でやってるんですが、非常に選挙する人が少なく何人もいない。竹沢は3ヶ所投票所がありますけれども、それぞれに毎回立会人を出していると思うんですが、桂谷と油夫でも立会人が二人が出ているのですが、それも、今、みんな車で動いているので、竹沢全体で支所でやれば何の面倒もなく一ヶ所で済みます。集約すれば予算なども減らす事ができますし、人数的のも問題ないと思います。集落で言うんですけど、中々支所の方に伝わっていかなくて、いつまでたっても変わらない。地域委員会をとおして、ぜひ今後対応していただきたいです。もうこれから人数減るばかりです。やる人がいません。ですので、ぜひその辺を検討をお願いしたいなというのが二点目。最近マイナンバーカードを作りました。マイナンバーカードが健康保険証と一緒になるという話ですが、山古志診療所ではいつくらいから対応になる予定でしょうか。もしわかりましたら教えていただきたいです。
事務局  まず、マイナンバーカードの関係ですが、予算はもう措置がしてあるので今年度の4月までにする様にということになっておりますが、確認させていただいて、後日報告させていただきます。また、選挙につきましては、支所の機能の集約化という所で私どもも選管には言っておるんですが、選管の方からは、地域から上がってこないものは、できないと言われております。各集落の方から要望という形で、竹沢の選挙区から短くなって、それに合わせるような形で竹沢全体で時間が短くなりました。東竹沢も小松倉だと、有権者が一桁台の選挙区なのですが、選管に支所から上げても、選挙をする人の権利なので、我々の方から削ることはできませんという話があります。ただ、支所機能を見直す中で、支所職員が令和7年に山古志支所の職員が減るという中ですと、選挙区を維持できる職員の人数がいなくなってしまいます。ただ三年後だと今言ったように令和7年に長岡市全体で75人減らされるってことで行けば、本庁も少なくなってしまいますので、この件については、見直しの中で行政管理課に確認してくれというのは選挙担当の職員からは常々言われている問題なので、これは地域も支所も一緒になって検討していきたいと思います。民生児童委員の関係ですが、これにつきましては、正直なところ、同じような話がありまして、種苧原が1名減になります。減になる理由が、対象の人が二人しかいない所の民生児童委員の方が、もう必要ないので代わりの人が担当するという事で三人が二人になっており、地域の事情で検討しています。ただ、減らしたのではなくて、欠員という形です。11月25日に退任と委嘱の会議があります。現在、桂谷は高橋さんから受けていただいています。他の集落も今の人がいなくなると、もう人がいないという状況なっていますので、その辺は承知はしているのですが、今のところは、出ていただける方にはぜひお願いしたい。セーフティーネットの一番最後の所で、一軒一軒そんなに給料いただいてないんですが、何かあれば民生委員が行って話を聞くというのが、山古志はこれから増えていく状況かと思います。人数が減って一緒にしたいというのであれば良いのですが、竹沢は上と下が一人ずつで、民生委員さんから非常に数が多くて大変なので逆に増やしてもらいたいという様な話もいただいています。11月に新たに選任されてしまうのですが、三年の任期の内に検討しながら進めたいと思っております。
委員  人数を減らせという事ではなくて、もう少し大きな範囲で選任をできるようにしてもらいたい。竹沢辺りは元気な人がたくさんいるので大丈夫だと思いますが、桂谷辺りは元気な人がいない。地域によって違うので、もう少し大きな範囲で選任ができるようにできればと思います。選挙の事に関しては、早急に考えていない集落の人達からは要望が出てこないと思います。やはり、区長会議のような所で少し揉んでもらいたい。議題の一つとして上げてもらってやらないと、一つの小さな集落で言ってても、変わらないという話にもなります。問題の提起がないと始まらないので、ぜひお願いしたいです。
委員長  ほかにご意見いかがでしょうか。それでは、最後に事務局からお願いします。
事務局 次回の地域委員会、分科会の開催について(説明省略)
【5. 閉会】
委員長  以上をもちまして、第2回山古志地域委員会を閉会します。

このページの担当

山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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