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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和3年度第2回 山古志地域委員会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和3年度第2回 山古志地域委員会会議録

令和3年度第2回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2022年1月24日

会議名 令和3年度 第2回 山古志地域委員会
開催日時 令和4年1月13日(木) 午後7時から午後8時30分まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】8名
  田中 仁委員長  酒井 幸二副委員長
  樺澤 裕美委員  小池 正瑠委員  竹内 春華委員
  関 裕子委員   草間 賴雄委員  星野 光夫委員

【長岡市】7名
  地域振興戦略部 1名
  市民協働推進部市民協働課 1名
  山古志支所 支所長ほか4名

【傍聴人】
  なし
欠席者名 【委員】4名   畔上 美砂子委員、関 公子委員、田中 康雄委員、石原 健二委員
議題及び報告 【議題】
新たなまちづくり体制の検討について
【報告】
支所地域における今後のまちづくり(本庁・支所の体制)について(素案)
会議の概要 議題として、「新たなまちづくり体制の検討について」、報告事項として、「支所地域における今後のまちづくり(本庁・支所の体制)について(素案)」について意見交換を行った。
会議資料 第2回次第(PDF 37KB)
資料No.1 コミュニティ推進組織が実施可能な事業を行っている各団体の現状(PDF 222KB)
資料No.2-1 コミセン化に向けた候補となる団体と支所との現状イメージ(PDF 161KB)
資料No.2-2 意見交換を踏まえたコミュニティ推進組織と支所のイメージ(たたき案)(PDF 193KB)
資料No.3 支所地域における今後のまちづくり(本庁・支所の体制)について(素案)(PDF 263KB)

会議の内容

【1. 開会】
【2. 議題】
委員長  それでは、議題に入ります。「新たなまちづくり体制の検討について」事務局から説明をお願いします。
事務局 資料No.1 コミュニティ推進組織が実施可能な事業を行っている各団体の現状
資料No.2-1 コミセン化に向けた候補となる団体と支所との現状イメージ
資料No.2-2 意見交換を踏まえたコミュニティ推進組織と支所のイメージ(たたき案)
(説明省略)
委員長  今ほど事務局から説明がありました。ご意見、ご質問をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。先ほど話もありましたけれども、各団体と意見交換した中で、それぞれ委員の皆様も団体に所属している方もいらっしゃいますので、補足等ありましたら、それも踏まえてお話をいただければと思います。まずは、今の説明の中でご質問等ありましたらお願いします。
委員  今年から地域委員になりましたので、よくわからないところたくさんがありまして、コミュニティ推進組織ができるというのは、市の団体なのか、それとも、市が委託する地域の団体になるのか。今で言えば、山古志支所の地域振興・市民生活課ではなくて、コミュニティ組織課のような組織になるのでしょうか。
市民協働推進部市民協働課  私どもの市民協働課は、長岡地域とか、支所地域でも一部開設しているところがありますが、コミュニティセンターを所管している部署になります。コミュニティセンターの事務局は、長岡市の会計年度任用職員という立場で、配置しているのですけれども、いろいろな事業を実施している母体となる組織がコミュニティ推進組織(協議会)というものになります。これは、市の組織ではなくて、地域の皆さんで作る任意の組織で、市とは別の組織になりまして、市と連携して地域づくりを行う組織となります。
委員  トップになる人は、市からくることになるのですか。
市民協働推進部市民協働課  センター長、主事という職員は、今の公民館の分館長と同様に任用を受けています。一方、推進協議会の長は、地域の中の皆さんでどなたになっていただくかというのを決めていただいています。結果的に、元職員ということはあるかもしれませんが、長岡市から「この方に」ということはありません。
事務局  補足すると、会計年度任用職員というのは、いわゆる臨時職員という扱いなので、常勤するスタッフさんは臨時職員なので、市の身分が与えられるという事なのですけれども、実際に動いていくメンバーさんはそういう方達ではないというチームになる。
委員  地域の人が頭になってやるという事なんですね。
事務局  そういうことになります。
委員長  今の質問に関連するのですが、こういう風に図で出ている場合には、ここに主事がいるとか、その人の待遇、処遇、賃金も含め、どのようにになるのかというところがもう少しわかりやすいとイメージがしやすいのかなと思います。この次の会議の時には、議論しやすい資料を検討していただきたいと思います。
事務局  委員長と委員がおっしゃったとおりだと思いますので、今回の方向性でみなさんが良しとしていただければ、その辺も踏まえた体制図を作っていきたいと思います。
委員  コミセンには幅広いイメージがあるのですが、安心・安全で暮らしていくためには福祉分野も必要かと思いますが、他のコミセンでのウエイトはどのようなものか。
市民協働推進部市民協働課  長岡地域も支所地域もそれぞれ地域の中でどういう分野に力を入れていくかというのは、その地域、推進組織ごとに少しずつ違いはあるのですが、長岡地域のコミセンは、社会福祉協議会の地区社協が一緒になっているような形ですので、社会福祉協議会が行う食事サービスなどをやっています。そうすると福祉に関するウエイトは大きくなっていると思います。ただ、支所地域は、今は社会福祉協議会とは一体の形にはなっていないので、長岡地域に比べると支所地域のコミセンの中で福祉分野に係るウエイトは少し軽いかもしれません。
委員  ということは、福祉分野については各支所の地区社協がその分野を担っているから良いという事ですか。
市民協働推進部市民協働課  支所地域の場合は、表でまとめていただいているように、社会福祉協議会が行う事業というのは、支所地域のコミセンで直接はやっていません。しかし、福祉分野を何もしないかと言ったら、そうではなくて、違う切り口で高齢者の交流ができる機会を作らなくてはいけないという課題意識を持ったところは、そういった事業に取り組んだりだとか、福祉の中でも子ども達も含めて、子ども達との交流を考えたいというところはそういう事業を行ったりとか、そういう取り組みはしているので、福祉に係る事業を全くしていないという地区はないです。
委員  本来は、地区社協が機能しないといけない。ただし、現状はマンパワーが足りてなくて弱体化している面も多い。高齢者の多い山古志で福祉を考えるには、コミセンも福祉分野に参画して、社協と一緒にやっていかないと私は思います。もう少し社協と相談しながら、計画作りにも加わるとか、そういうところも必要なのではないかと思います。
支所長  支所も福祉分野を今後社協と話をしながら、補完的なことも、これから少しずつ意見交換しながら、検討していきたいと思います。委員がおっしゃることはその通りだと思います。今後、コミセンの中でも、福祉分野のどの事業をどのように取り入れるかということも検討していきたいと思う。
委員  まち中のコミセンは小学校区単位です。合併した支所におかれている福祉の状況と違います。長岡を基本にしてやると、山古志には危ういと思います。
委員長  今のことに関連したことになりますが、資料説明の中で「社会福祉協議会は事業をやってもいいが予算は出しません。」という風に受け取ったのですが、そうではなくて、社会福祉協議会が基本的にどういう考え方で、これからのこの地域の社会福祉をどう展開していくのかという話があまり出てこない気がします。この時点でコミセンに入れるとか、入れないとかいう前に社協はどういう考え方でこの地域の福祉に取り組んでいくのかというところまで突っ込んだ話をもらわないと、簡単にコミセンに入れてもいいのではないですか、という話にはならない気がします。この部分が地域にとっては重要で、委員も一生懸命ですので、是非その部分を要望したい。
委員  山古志は、長岡の一般的なところと比べものにならない。800人強くらいのところと、他の支所を比べても、長岡の指示通りにやっても網羅できないと私は思います。そういう意味で山古志に則した、ということを頭に置いて考えてもらいたい。
委員長  ほかの皆さんから何かご意見はありますか。
委員  資料2-2にあるたたき案のように、たたき案のイメージプラス委員のみなさんがおっしゃっているように、より詳しい事業費の規模感とかをより具体的に開示して次の会議で検討という話が出ているんですけれども、令和5年のコミセン設立を目指していると思うのですが、4年度は準備期間として、お金の面でも、マンパワーの面でもどのような準備をしているのでしょうか。
事務局  令和4年度の予算につきましては、コミセン立ち上げの準備をするための会計年度任用職員を1名雇用する予算と、令和5年4月に看板の架け替えを含めたコミセン事務室を設置するための経費を要求させていただいています。
委員  たたき案の図で考えると、準備しつつも、それぞれの団体が行っている事業も令和4年は同時に進めて行くのかなと思うのですが、準備にかけられる事業費だったり、トライアル事業費だったりは今後の検討の中で申請とかはできるのでしょうか。
事務局  可能です。ただ、ご承知のように、先ほどから出ているように800人の中で、例えばY-GETSさん、公民館さんもかなりの事業をしている中で、当事者の方達とお話をしていかないとトライアル事業が必要かというのもあるので、やりますとは個人的には言えないかなと思っています。この方向性で良いとなると、場所がどこなのかなど、いろいろ見えてきます。
委員長  あくまでコミセンと言うのは、市の組織とは違うイメージなんですけれども、実際に事務手続きをするとか、臨時職員の方が付きます、だけど、支所には、コミセン担当というか、事務職員というか、そのような職員はつくのでしょうか。
事務局  今回この体制で行くとしたら、担当する私ども部署になります。
委員長  支所とコミセン、コミセンできました、ではやってください、いろんな手続きがあります、これがハードルになります、誰がそれをクリアしてどうするのかというのが、地域とどんどん乖離していく気がするので、支所として、あるいは長岡市として、それを担当するものがいるという事であれば良いのですが、誰もいないという事であればこんなものはいらないという事になりますので。その確認でした。
 ほかにいかがでしょうか。
委員  この団体は、統括する上の団体の様なものは、地域のネットワークがあるのかどうかという事と、他の地域でも派生して、作られている団体ですので、他の地域とはどこの部署が統括して行っているのでしょうか。
市民協働推進部市民協働課  コミュニティ推進組織の上部団体みたいなものはありません。ネットワークというものになると、現状であるものは、コミュニティセンターのセンター長は会計年度任用職員の身分を持ってますけども、地域からの推薦を受けた地域の方でもあります。そのセンター長同士のネットワークを作る組織はあります。そういうところで、他の地域の情報を聞いたりとか、勉強会をしたりとか、そういった活動はしています。同じように、主事についても、自分たちで自主勉強会の組織を作っているので、そういった中で意見交換をしていて、具体的に他の地域の良いところを取り入れたりなど、ネットワークを作っています。
委員  上に団体があって締め付けというのはなくて、それぞれが独立していて、それぞれの団体同士でいろいろなネットワークを使いながら情報交換やいろんなことができるという考えで良いわけですね。
市民協働推進部市民協働課  その通りです。今ほどからもお話のあるように、やはり、地域それぞれの事情とか、人口や地形もそうですし、地域それぞれが状況や要件が違うので、一律の事はできないという中で、その地域に必要な事業を取り組んでいるのがコミュニティ推進組織です。ただ、いろいろな意見交換をする中で、良い情報があれば自分たちの地域にも取り入れられることがあるのでネットワークを作ってますし、相談先の行政としては、市民協働課もそうですし、支所地域であれば、地域振興・市民生活課と地域振興戦略部が中心になって、地域の活動を支えていくという体制をとっています。
委員  問題は財源が心配です。資料のたたき台のところに、「地域委員会」「公民館」「Y-GETS」とありますが、予算的に、今現在、これらに関係するお金よりもっとたくさん来るのでしょうか。公民館のように、基本的に人口一人当たりいくらとか、均等割りでいくらとい言われてしまうと困ることもあるので、活動していけるくらいの活動費は出るのでしょうか。
支所長  この前、正副地域委員長会議がありまして、その際に委員が言われた、予算は担保されるのかどうかという話がありました。地域政策監は、ある程度担保しますと、上がるかどうかは別ですが、同程度を担保しますというような発言がありました。令和5年に向けて、予算編成が始まりますが、地域政策監からはそういった発言がありました。
委員長  その辺の話なんですけれども、担保するのと同時に、予算枠を大きくしてください、この地域にはこれが必要なんだと言ったときに、地戦部であったり、市民協働課であったり、そういったところに事業を行うために予算も含め提案するのでしょうか。
事務局  お金の担保というよりは、まずは何をやりたいのか積み上げてください。それに対して予算はつけると聞いています。お金がいくらとかではなくて、何をやりたいからこれだけいりますというものが重要で取る理由にもなります。
委員長  委員、そんなイメージでよろしいですか。
委員  義務的経費は当然来るわけだから、どれだけ活動というか、仕事をすることによってお金が取れるという事が一番良いことだと思います。
委員  ほかの委員の方はいかがでしょうか。補足などがあればお願いします。
委員  Y-GETSの立場で話をさせてもらうと、ここにある通りなんですが、私たちは来年で設立10年になります。設立当初は若い者が集まって、楽しく元気にやっているところがあったのですが、近年、今後のクラブをどうやって行くか、という話をクラブ内でしていた中で、ここに書いてある通り、財政面の事であったり、今後の人材育成がなかなか進んでいかなかったり、どうやって続けていけるかなという事は課題でありました。私たちがやっている活動で地域の人たちを元気に、笑顔にしたいというのが一番の理念としてあって、今回、こういう話をいただいて、私たちのクラブも、他の団体と今後は連携していかなくては、こういう地域ですし、事業的にも細くなっていくのではなくて、連携しながら地域らしさを出していきたいと思っています。出てくる方も同じメンツが多いと感じていて、いくつも顔を出しているとその方にも負担にもなるし、それであれば、コミュニティ推進組織の中で一緒に違った方達とも意見交換しながら事業を考えたり、新しいものにトライしたりという事はメリットではないかなと思って、今回、コミセン化の方向で進めてもらいたいと回答はさせていただきました。委員も言ってたとおり、予算の部分は、今までやってきたものがどのくらいできるのか不安ではあります。事務局が言った通り、こういう事がしたいというものを積み上げていけば、それは取りに行くという話もいただきましたし、私たちのクラブは、全くなくなるのは嫌ですし、今後も楽しみながらやって行って、例えY-GETSという名前が無くなったとしても、続けていきたい気持ちはありますので、私たちも、今後話をさせていただきながら、進めて行っていただけたらとありがたいと思っています。
委員長  ほかに、いかがでしょうか。
委員  先ほども出た予算の話なんですけれども、事務局で市内でいろんなコミュニティセンターがあると思いますが、350から400世帯、500人から1,000人規模のコミセンの予算というか、次回までに1団体でも2団体でも、活動状況なども我々が見てわかるようなものを出していただければありがたいと思いますがいかがでしょうか。
市民協働推進部市民協働課  わかりました。
委員長  ほかにいかがでしょうか。
委員  せっかくなので、公民館事業とY-GETSさんが行っている事業のおおまかな予算も出せる範囲で示していただけるとありがたいと思います。
委員長  委員のお話しのように、現状の山古志の関係団体の中の大まかな事業、予算それらも踏まえて、次回出していただくという事でよろしいでしょうか。
 議論は続くところなんですけれども、たたき台として出ている資料2-2をベースに基本的にこういう形で良いのではないかという事で、委員のみなさんから合意をしていただければ、これをベースに次の会議までに必要となる資料、組織をさらに細分化したり、どういうものが必要かという議論に入ってくると思います。今日の会議の中で資料2-2をたたき台として進めて行くという事で委員のみなさんから御同意をいただければ、そのようにして進みたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員  福祉協議会とも継続して議論していってほしい。
委員長  福祉協議会の基本的な考え方とこれからの展望を確認しつつ、事務局から具体的な体制案に出た意見を取りまとめていただいて、次の会議資料として、それを協議していきたいと思います。基本的に資料2-2のたたき台の中で進めて行くというご同意いただいたという事でよろしいですね。
 それでは3報告に入ります。「支所地域における今後のまちづくり(本庁・支所の体制)について(素案)」について、説明をお願いします。
地域振興戦略部 資料No.3 支所地域における今後のまちづくり(本庁・支所の体制)について(素案)
(説明省略)
委員長  それでは、今説明があったことについて質問等があればお願いします。
 私から聞きたいことがあるのですが良いでしょうか。各支所が2課体制、支所長が課長級というのは説明があった通りなんですけれども、資料右の令和5年~7年の組織の部分で、「より総合的に対応できる組織体制へ」とあるが、資料左の体制イメージの図の事なのでしょうか。
地域振興戦略部  はい。そのとおりです。
委員長  「専門的な対応を所掌する事務拠点の設置」とあるが、支所をどうするという事ですか。
地域振興戦略部  10支所を残すことに変わりはありません。中心部からの距離がどれくらいあるかなど、総合的に考えて、どこに事務拠点を置くのかというのは今後詰めていくことになります。
委員長  もう一点。その他(未来への投資)の部分で、「地域に必要な投資、スクラップアンドビルドを意識しながら進める。」となっていて、その下に「老朽化した施設の統廃合による与板、川口での拠点整備など」とあるが、与板、川口の支所を拠点整備するという事ですよね。
地域振興戦略部  市全体のコミュニティ推進体制の強化として必要な投資をしています。与板、川口支所については耐震化が大きな課題となっているので、コミュニティ施設の整備と併せてやっていかなくてはいけないという話が出ています。
委員長  私は、川口というと山古志の隣なので、それが支所統合による拠点になるのかと、勘違いをしているのですが、そうではないという事ですよね。細かいところなんですが、そういうところには敏感に反応してしまいますので。
地域振興戦略部  ご心配されているのはそういうところだと思います。決してそういう事ではございません。
委員  事務拠点という事で、川口、山古志の職員をこっちにやるとか、そういう事もあるのか。
地域振興戦略部  本庁から応援で駆けつけるというのはあります。
委員  これはあくまでも災害対応という事でよろしいですね。
地域振興戦略部  災害時の対応を想定しています。
委員  資料の1の②で書いてあるポイントなのですが、私どもとしては専門職員を配置してもよさそうなのですが、その辺はいかがでしょうか。
地域振興戦略部  コミュニティ体制を強化していく中で、職員がコミュニティ体制に関わっていくことは、当然必要なことです。山古志地域の皆様がコミュニティ体制を作っていく上で、支所の職員がとこまで関わっていくのがいいのかという議論がある中で、こういった人材が必要だというものがあれば、必要な人材を確保していくのは大事なことだと考えています。今、コミセンの中に支所の職員を何人置くという話しはできないですけれども、そういったことも含めて、話し合いをしていくことは大事だと思っています。
委員  私どもが悪く考えると職員を減らすことを第一に考えるのですが、窓口業務はできればいいという事なので、事務に応じて集約はいいと思うが、地域の事をやっている部署については、できるだけ残していただくようお願いします。
委員長  それは重要ですよね。人口は減っていっても、地域の広さは変わらない。世の中の価値観から言えば人口が少ないところは人口が少ないなりの物事をすればいいのではないか、サービスを圧縮すればいいのではないか、エリアを小さくすればいいではないか、という議論があるわけですが、本当にそういう事でいいのかというのは、地域の人はそんなことで良いとは思わない。そこを踏まえた中で議論してコミセン化になった時に、地域特性だとか、長岡市として、「地域の特色を生かします。」と口で言う事は簡単だけど、やっているのは地域の人なので、モチベーションが下がらないように取り組みをしていただきたいし、そういう行政改革をしてもらいたい。ここにいる皆さんは今の支所の人数を倍にしてくれとは誰も思っていない。しかし、どうしても地域に必要だと、どうしてもこういう形で行かなければならない地域特性であったり、地域の色であったりがあるので、事務的であったり、数字的な価値観だけで判断しないでいただきたいと思うし、そうあるべきだと思います。
副委員長  資料右2の令和4の組織のところで、「地域振興戦略部の体制強化、支所長を課長級へ」とありますが、生活していく上で色々な課題が出ます。そういったときに、課長級という事になると、職務権限が違うと思うのですが、レスポンスが非常に悪くなるのではないか。要望に対する答えのレスポンスが悪くならないように切にお願いしたい。
地域振興戦略部  組織改革を行った際、そういったことが起きないようにしっかりと取り組んでいきます。
委員  私の安全安心というのは、支所の皆さんの顔が見えたりすることが安心につながるのですが、戦略部だけ強化して、支所は支所長を課長級というのはもってのほかだと思います。支所の職員も部長級を目指すチャンスも削いでしまう。職員はそんなことはなく、一生懸命やるとは思うのですが、私は部長級の支所長にしてもらいたい。農協さんとか農業共済さんなども合併して、強化するとは言っているのですが、やはり見えてこない。案で出ているので、こういう形にはなると思うのですが、課長級ではなく、部長級にしていただきたいと思います。それと、1の①の地域振興戦略部の体制強化で、「重要な地域課題の解決に取り組み、支所を支える。」と書いてあって、非常に良いことなのですが、ここでいう重要課題というのは、すべての面でやるのでしょうか。例えば、山古志であれば、診療所医師の後任探しなど具体的に言えばあるのですが、そういったことにも取り組むのでしょうか。
地域振興戦略部  ここで想定しているのは、他地域で共有している課題、例えば、高齢者世帯の除雪がテーマであるとすれば、山古志地域の皆様だけではなく、それぞれの地域で同じような課題を持っていると思います。そういったものは、それぞれの支所単位で考えていくのではなく、長岡市全体の課題として、地域振興戦略部が音頭をとって、しっかり対応していきたいというところを示させてもらった。診療所医師の後任探しなど、地域固有の課題については支所に上がってきたものを地域の課題として支所が本庁と調整しながら迅速に対応するなど、課題に応じて臨機応変に対応していきます。
委員  このDXというのはなんですか。
地域振興戦略部  例えば、引っ越しをされてきた人が、市民課で受付をしなくてはいけない。もし、福祉の事情がある方であれば、福祉の窓口でも書類を書かなくてはいけない。いろんなところで書類を書かなければいけなくて、今までだとそれぞれの部署で書いてきたのですが、そうではなくて、パソコンに一度打ち込むだけで、その情報を全部署が共有してお客様に時間をかけさせないようにしていきましょうというものがDXの一番わかりやすい例かなと思います。
委員  このDはなんですか。
事務局  デジタルトランスフォメーションと言って、デジタル技術をこれからは使っていくことを浸透させていきましょうというものです。ICTは、インフォメーションアンドコミュニケーションテクノロジーと言って、情報通信技術になります。情報通信技術を活用した業務ということになります。
委員長  ほかにいかがでしょうか。
【4. その他】
委員長  それでは、「4. その他」に移ります。委員の皆様から何か全体を通して、ご意見、ご質問はありますでしょうか。
委員  今日、私のところにワクチンの3回目の通知が来ました。結構遅いんですよね。
 私は3月、妻は4月だったかと思います。今、皆さん方がご承知のオミクロン株が流行っていて、3回目を前倒しするような自治体があるんですけれども、長岡市というのは、わかる範囲で良いのですが、そういったことは考えているのでしょうか。
支所長  私と地戦部でもそういった情報は聞いておりません。今のところ、そのハガキのとおりだと思います。
委員長  その他、よろしいでしょうか。それでは、事務局から連絡事項をお願いします。
事務局 次回の地域委員会について説明(省略)
【閉会】
委員長  以上をもちまして、第2回山古志地域委員会を閉会します。

このページの担当

山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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