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トップ > 市政 > 地域委員会 > 和島地域委員会 > 令和2年度第1回 和島地域委員会会議録

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令和2年度第1回 和島地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 第1回 和島地域委員会
開催日時 令和2年6月10日(水) 16:00~17:30
開催場所 和島保健センター1階 検診ホール
出席者名 【委員】
  大矢正和  委員
  菊地和昭  委員
  清野精研  委員
  小林純子  委員
  小林教子  委員
  小林 博  委員
  佐々木理恵子  委員
  関川たづ子  委員
  髙橋勇一  委員
  竹内嘉秀  委員(委員長)
  羽鳥仁一  委員
※五十音順

【長岡市】
(地域振興戦略部)
  渡邉 地域振興戦略部長
  桜井 地域振興戦略担当課長補佐
  本田 地域振興戦略部主査
(和島支所)
  棚橋 和島支所長
  宮田 市民生活課長
  中村 産業建設課長
  事務局
   池田 地域振興課長
   井村 係長
   結城 総括主査
   池田 主査

(傍聴人0人、報道1人)
欠席者名 【委員】1人 中村義久 委員(副委員長)
議題 【議題】
・地域委員が担う機能の移行イメージについて(1回目)
【その他】
・事務局から事務連絡
審議結果の概要 【議題】
・今後のまちづくりの提案や広聴のあり方について、引き続き検討を進める。
会議資料 会議資料(PDF 1,947KB)

審議の内容

【1. 開会】
(省略)
【2. あいさつ】
委員長 (省略)
【3. 議題】
・地域委員が担う機能の移行イメージについて(1回目)
 資料1-1・1-2説明
地域振興戦略部長  地域委員会が担ってきた広聴、まちづくりの提案の今後の在り方について、これまで実情が異なる全10支所地域の皆さんから色々な意見をいただきました。
 その意見をまとめ、今回配付の資料では現在の地域委員会の機能を3段階に分けて移行していく地域振興戦略部としての試案をお示ししました。
 第1段階では運用を変えて地域委員会を残し、第2段階で地域会議やコミセン等が「地域づくり」「まちづくり」を担うというものです。
 和島地域の実情に合わせ、委員の皆様からのご意見を伺いたいと思います。
課長補佐  現在の地域委員会について、「メンバーが固定している」「活動が住民に認知されていない」等の意見をいただいています。また、「委員会要望に対する市の対応が明確でなく、区長会や総代会の方がはっきりしている」との意見もあります。
 第1段階では、今の地域委員会を残し外部の専門家や区長、PTAやNPOの意見を取り入れながら議論し、実効性を上げてみてはどうかという提案であります。
 令和4年度以降の第2段階では、「コミセン」や「地域会議」を軸にして地域自治を行っていこうというものです。
 広聴で、日常生活に密着した防災やごみ処理などの意見、要望を聞き取り、これと地域の課題を合わせて考えます。様々な組織の意見を支所が吸い上げて、政策展開につなげます。
 まちづくりについては、「地域会議」「コミュニティ推進会議」を核として、「地域会議」「コミュニティ推進会議」などの組織ををイメージしています。
 和島地域ではどういう形のもので今後の議論を進めていくのが良いのか、区長会、その他地域内の各組織・団体の意見をどのように取り込んでいけばいいのか、皆様から議論をいただければと思います。
委員長  ただいま事務局から説明がありました。和島地域がより良くなる方向で考えていければと思います。皆様から「ここがよく分からない」「この点をもっと知りたい」とか、質問はありませんか。
委員  コミュニティセンター、コミュニティ活動のイメージが、皆さんの間で違っているのではないか。今の和島の中で何がコミュニティ活動に当てはまるのか、イメージがなかなか沸かない人が多い。コミセンのイメージが皆さんで一致できればと思います。
地域振興戦略部長  コミセンがある6地域では、そろぞれの地域の実情に合わせ「部会」を設け、様々な活動しています。コミセンの設立にあたっては、地域全体を俯瞰できる組織にしていただきたい。センターは「建物」で、実際に運営するのは「協議会」になります。どういう部会を構成して「オール和島」を考えられる協議会とするか議論していただきたい。
委員  和島では、「区長会」の在り方をもっと考えたほうが良い。区長は相応の責任があり、受ける人がなかなかいない。若い人は、区長になりたがらない。
 一つの提案ですが、外部、地域外の方から議論に参画してもらい、これからの地域づくりを考えてもいいかなと思います。市内の支所地域に地域おこし協力隊員がいますが、なかなか活動が見えてきません。外部の方から、和島の区長会やNPOを引っ張ってもらってもいいのではないかと思います。
委員長  コミセンについては、中村副委員長がコミュニティ検討委員会長となっていますが、本日は欠席です。
委員  地域会議ができたとして、区長会、その他の団体の長が集まるかどうか。団体や組織の代表のなり手がなかなかいない。以前は全町内会に老人会があったが、代表となる人がおらず、今老人会があるのは8町内会となりました。集落センターで、お年寄りと若い人たちの交流会を持つ町内会と持たない町内会がある。
 やはり、地域の皆さんから目覚めてもらわなければいけない。
 「花街道わしま事業」を地域委員さんからも協力してもらい進めていますが、実行委員会に名前があるにもかからず会議に出てこない、作業にも協力しない人がある。ここら辺を根本的に直していかないと。
 和島地域委員会は、分科会を設けずに委員全員で課題を協議しようということに決めました。地域委員会で区長や子供会の代表を呼んで、いろいろ議論していった方が良いように思います。
委員長  ありがとうございました。他に何かありませんか。
委員  コミセン、コミュニティ推進協議会の独立性はどうなっているのでしょうか。例えば事務局がある、予算が付くとか。「支所がバックアップ」とありますが、将来的に市のバックアップはなくなり、独立して運営することになるのか。その辺をお尋ねしたい。
支所長  和島地域ではコミュニティ検討委員会が検討を始めたばかりですが、「まちづくり」も担えるようにするには、当然「人」も必要ですし、「お金」「予算」も必要となります。市はある程度の人と予算を用意し、支所が支援することになります。
地域振興戦略部長  市内のコミセンには、市から活動費が交付されます。センター長とコミセン主事の人件費は市が負担します。地域と支所は一緒になっていくものだと思います。
 先ほど町内会の老人会がどんどん消滅していくという発言がありました。高齢化と人口減少が進み、組織や集落が運営できなくなる、これに連れて支所の職員も当然減っていきます。
 私どもが提案した仕組みは、こうした直面する課題に向け、地域の皆さんと支所が一緒になって考えようということであります。
 他の地域でも同様なのですが、若い人は誰に意見を言えばいいか分からないといいます。SNSやアンケートで若い人の声を聞く。この声の中から和島地域の大きな課題ではないか受け取れることを解決できれば、和島が良くなる。「和島っていいよね」「和島で子育てがしたい」「和島にまた戻りたい」とった声が、若い人から出てくるようになればと思います。
 いずれにしろ、コミセンがうまく機能するためには、コミセンと支所が一緒にならなければなりません。
委員長  コミセンができて良かったという事例はありませんか。
地域振興戦略部長  小国支所では、「地域交流会」を開いています。コミュニティ推進協議会を中心に、地域委員会と商工会、PTAが主だったところとなり、意見交換をしています。
委員長  お話を聞きますと、和島でもやれる部分があるのではないかと思いますが、他のご意見はありませんか。
委員  人口がどんどん減っていく中で、10年先を見据えたまちづくりが大きなテーマになってくるのではないかと思います。それについては、やはり若い層からの意見が必要となると思います。
 現実に、集落が突然消滅するという事例があります。今の和島地域の区長は2年ごとに替わることが多いですが、10年後、20年後を見据えて、2つか3つの集落を一緒にすることを考える、このようなことも必要と思います。
 生活区域も小さく、コンパクトにした方が行政サービスも受けやすくなります。そういったことを見据えて、これからのまちづくりを進めるには、やはり若い人たちの意見が欲しい。
 そういう意味からも若い人たちが入ってくる組織づくりは、非常に良いことだと思います。
地域振興戦略部長  三島のコミセンでは、今年アンケートを行います。アンケートは、今後のまちづくりについての内容で、全世帯、若者を対象に実施します。
 「若者」はどこの地域でもキーワードになります。栃尾地域委員会でも、中学生の意見を聞きたいとの意見がありました。
 資料の中にある地域会議、コミュニティ推進会議の中で、地元の中学生や高校生の声を聞く機会があってもよいと思います。
委員長  ありがとうございました。皆さんの方で何かお気づきの点はありませんか。
 これまで、いろいろお話をしたり聞いたりしましたが、和島のコミセン検討会議が、現在どうなっているのか、私たちもよく知らないと、一番大事な部分が欠けているのではないか思います。
 他に意見がないようですので、会議を閉じます。
(休憩)
事務局 【4. その他】
・事務局から事務連絡
地域振興課長  以上、支所からのご報告ですが、ご質問等ある方いらっしゃいませんか。
 本日は貴重なご意見をいただきありがとうございました。聞き逃した点、疑問な点があれば、支所担当までお問い合わせください。
 事務局では本日いただいた意見を参考にしながら、今後の方向性につきまして、次の会議で改めて検討させていただきます。
 次回の会議を7月頃に予定しています。日程につきましては後日連絡させていただきます。
 本日の会議で取り上げられたコミセン検討委員会は、これまで5回会議が行われています。内容については、部会、組織にどのような方から参加していただくか、どこにコミュニティセンターを置いたらいいか、その辺の話を進めています。
 詳細につきましては、次の会議で資料を作成し報告させていただきます。
委員長  コミセン検討委員会の細かいところは、次回、中村副委員長から話していただければと思います。
【5. 閉会】
 以上で第1回和島地域委員会を終了させていただきます。
 今日は長時間にわたりありがとうございました。

このページの担当

和島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-74-3112  FAX:0258-74-2791
メール:wsm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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