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トップ > 市政 > 地域委員会 > 和島地域委員会 > 令和元年度第3回 和島地域委員会会議録

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令和元年度第3回 和島地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 第3回 和島地域委員会
開催日時 令和2年2月19日(水) 16:00~17:30
開催場所 和島保健センター1階 検診ホール
出席者名 【委員】
  大矢 正和  委員
  菊地 和昭  委員
  清野 精研  委員
  小林 純子  委員
  小林 教子  委員
  小林 博  委員
  佐々木理恵子  委員
  関川 たづ子  委員
  髙橋 勇一  委員
  竹内 嘉秀  委員(委員長)
  中村 義久  委員(副委員長)
  羽鳥 仁一  委員
※五十音順

【長岡市】
(地域振興戦略部)
  渡邉地域振興戦略部長
  上村地域振興戦略担当課長
  恩田地域振興戦略担当課長補佐
  佐藤地域振興担当係長
(市民課)
  山田市民課長
  大竹市民課長補佐
  名塚生活係長
(和島支所)
  棚橋和島支所長
  大平市民生活課長
  中村産業建設課長
  事務局
   宮田地域振興課長
   池田係長
   結城総括主査
   池田主査

(傍聴人1人、報道1人)
欠席者名 【委員】0人
議題 【議題】
・今後のまちづくりの提案や広聴のあり方の検討について(2回目)
【報告】
(1)統合斎場について
(2)令和2年度地域の宝磨き上げ事業(案)について
(3)令和2年度ふるさと創生基金事業の実施について
審議結果の概要 【議題】
・今後のまちづくりの提案や広聴のあり方の検討について
 引き続き検討を進める
会議資料 会議資料(PDF 534KB)

審議の内容

【1. 開会】
(省略)
【2. あいさつ】
委員長 (省略)
【4. 報告】
(1)統合斎場建設について
市民課 ※市民課説明者の都合により最初に説明を実施
(説明省略)
委員長  ただいま説明いただきましたが、皆さんの方で質問等あればお願いします。
委員  いま統合斎場の説明を聞いたが、議会の議決がないと話せないことはわかるが、もう少し内容に踏み込んで説明しても良いのではないか。
市民課  議決もされてない内容を含んですべてをお話しすることができません。お集まりいただいているのに、アウトラインの説明だけで大変心苦しく思っている。この計画は、市民課で3月議会の議決を経て、来年度当初予算で進めさせていただくという報告でお許しください。
 地域でも統合斎場の話を聞く事があると思うが、予算をとってこれから事業が始まるということでご理解ください。
【3. 議題】
・今後のまちづくりの提案や広聴のあり方の検討について(2回目)
地域振興戦略部 資料2・3説明(省略)
委員長  この説明に何かお聞きしたい点、提案することはありますか。
委員  宝の磨き上げ事業とふるさと創生基金事業に関わってきたが、事業は細切れで進めなければならなかった。大きくやりたいと思うことはあっても、予算や要綱の縛りで叶わず、その辺のバランスが難しいと思った。個々の事業にはそれぞれ意義があるので、それはそれで達成したいが、事業全体を見た場合にもっとこんなことができたらいいなと思うことがある。
 例えばこの地域で八幡林遺跡が出てきたので、整備を大胆にと思っている。新潟県には歴史的な遺産が多いが、和島のように遺跡のすぐ下に道の駅があるのは珍しい。道の駅には年間30万人も人が集まるが、道の駅に来るだけで終わらせるよりは、この上には八幡林遺跡があると言いたい。とは言っても、実際に上がっても遺跡がどこにあるのかわからないのが現状。毎年予算を使って草刈りをしているが、どこに遺跡があるのかわからない、わからないけど予算を付け草刈りをしている。そういうことを繰り返すより、新潟県には奈良平安時代の小さな遺跡が数あるが、総合的な形で整っているのは和島の八幡林遺跡が一番で、そこを史跡公園にできれば、周りには道の駅や良寛の里美術館もあって、いろんなものがセットで使えると思う。
 史跡公園にするためにはいろんなところと調整しないと一朝一夕にはいかないと思うが、地域を大きく活性化するにはそれが一番いい方向に行くのではないかと思う。
 細切れには細切れの良さもあるが、それらをまとめて大きな網をかぶせた中で動けたらいいのにと希望をもっている。
事務局  委員長、八幡林遺跡について補足の説明をさせてください。
 八幡林官衙遺跡が発掘されたのは平成2年で、令和2年が30年目の記念の年になります。記念事業も検討され、詳細が決まりましたらみなさんにお知らせいたします。
地域振興戦略部  続けて発言します。
 委員の方から事業が細切れになり、ダイナミックな動きにつながっていないという話をいただいた。細切れの活動で終わるから小さいものでは影響力がないかというと細切れは細切れで大切で、問題は細切れの活動が一定のストーリーでつながるとか、或いは個々の活動が情報共有され、どこかで役割分担して一緒にやるという話につながってくるのだが、住民にとっても連携しようという意識や仕組みが必要で、まずは個々の活動をつなぐには行政が想像力を働かせ、どうやってそれをダイナミックな動きにつなぐかという視点が必要なのだと思い聞いてた。
 これからの議論も細切れの大切な活動をどうやって育て、地域の一体的な活動にできるかも合わせて次の議論をしてもらいたい。
委員長  ほかにありますか。
委員  和島地域の宝を決める時、八幡林遺跡が和島のベースにあるという話をしたことを忘れないでもらいたい。合併する前は八幡林遺跡について多くの活動があった。合併してから遺跡に関するものが一切見えてこない。地域委員会でも八幡林遺跡を表に出そうと話をしたことがあった。八幡林遺跡は国の大事な遺跡という事を誰も意識していない。意識しているのは和島の人間だけ。八幡林遺跡が発見された当時全国ニュースにもなったが、いま遺跡はどこにも出てこない。和島の住民はいずれ何かできるだろうと思っているが、国がやるのか、どこがやるのかその方向性が見えない。
 長岡市には文化遺跡がたくさんあるが、その中の取り組みとして、ただ草刈りで終わることなく、八幡林遺跡も何かアクションが起こされれば先が見えてくると思っている。
委員長  ほかにありますか。
委員  十年地域委員をして、最初は旧長岡市のみなさんから和島地域を知ってもらうためイベントを企画し、和島へ来ていただいた。その時に与板の裏側は日本海だと思っていたと言われ、与板の先には和島があり、そこを走る越後線も和島の人が作ったのですよと説明したことを覚えている。
 私自身、地域委員会で地域の事をいろいろ発言してきたが、支所のみなさんにお話をしても回答が返ってこない。本庁に聞かなければわからない問題があっても本庁まで届いているのか疑問がある。いつも苦情だけ聞いて、どうしたら解決するかという回答がない。
 私からのお願いだが、地域委員会で話が出たものについては支所で止めず本庁まで上がるようにしてください。
支所長  過去を含めてすべてを存じている訳ではないが、地域委員会であがった案件は支所だけで止めたという事はなく、すべて関係する本庁と相談して何とかできるようにしてきた。
 委員会にフィードバックがなかったという事であればお詫びする。今後そういうことがないようにするし、結果を委員のみなさんにお返しする。
委員長  事務局の方では今後改善できる範囲で対応するという回答がありました。よろしいでしょうか。
地域振興戦略部  ご意見ありがとうございます。一生懸命検討して意見をあげても、聞くばかりでそれがどうなったのかわからないとほかの委員会でも意見をいただいた。
 市が地域の話を聞くチャンネルはいくつかあり、地域委員会がない旧長岡市では町内会長会議を開いて相談を受けている。町内会長さんや地域委員さんから相談を受ける場合もあれば、議員さんが一生懸命地域の声を拾い上げる場合もあって、様々なチャンネルを通して要望があがってくるが、困っているところから優先的に実行していくと、なかなかいきわたらないという面もあり、いつになったらできるのかと聞かれることもある。
 ここで論議を始めたのは、地域の意見の拾い上げをどうやって市の事業に反映していくか、今よりグレードアップするようにもっと踏み込んでいくにはどうしたらいいかを考えるもの。まだ今日の本題に入っていないが、今の意見を含めて後半の議論につなげていただきたい。
委員長  それでは次の説明を続けてください。
地域振興戦略部 資料1・資料1別紙説明(省略)
委員  私たちが議論し意見するという事だが、今の説明では何を聞かれているのかわからない。何か付け加えることと聞かれても、その辺どうしたらいいのか説明してもらいたい。
地域振興戦略部長  何を議論・意見すればいいのかということだが、資料の前回発言いただいた内容や方向性に間違いがないか確認するもので、他の地域委員会の意見も含めて、和島の意見に漏れがないか、これでいいのか、これに加えるご意見があればいただきたいというものである。
委員  資料のまとめ以外に何かあればこれにかぶせた意見を出せばいいのか。
地域振興戦略部  和島地域委員会で全地域をお聞きしている訳ではないので、今考えるのは和島地域委員会をベースに考えてください。
 例えば部会に分かれて検討することがあるが、その時地域委員だけでなく、自由な構成で人を集めた方がいいという意見もある。機能アップを図るためにはそんなところも深堀していいと思っている。
委員  提案になるかどうか、コミュニティ活動の活性化の講演会に出たことがある。その講師は長岡市にも関りがあり、とても参考になる講演だった。講演の最後に要請があればいつでも来ますが、その後の要請はないと話されていた。講師は地域のお年寄りや子ども、若いお嫁さんなんかをグループに分け、直接話を聞いていたようである。そのような活動も和島地域でできないかと思っている。
 昨年も大学の先生の話を聞いたり、過去には若い世代とまちづくりの討論会もやっている。その時、若い人たちから非常に前向きな意見が出され、また同じような機会ができないかと思っている。
 また、コンサルを入れて会議をまとめてもらうと、意見を出しやすい気がするので、グループ討議も検討してもらい、コンサルやいろんな経験をされている方にも出てもらうと意気込みがでてくると思う。
 実際、地域から若い人に参加してもらうのは仕事があって難しいと思うが、何か起爆剤がないと誰も集まらないと思う。
委員長  ありがとうございました。ほかにありますか。
委員  地域の特性に応じた柔軟な組織作りは一番大事なことだと思うが、広聴の仕組みで和島の区長会は年2回しかない。区長会は行政からのお願いの話が多く、区長の意見を出し合う時間も少ないと思う。区長さんの任期も1、2年で、自分の地域のことを深く考える時間もないかもしれないが、各集落内の困っていることをくみ上げてくれる時間や機会を作ってもらえば、行政にも和島の現状が伝わると思う。
 バランスの取れた意見を集めるには、和島で活動する団体の人たちの考えや意見を聞くのも良い。普段意見を言う機会のない人たちも、先ほど提案のあった討論会に集まってもらい、若い人たちや年配者からいろんな意見を集める。前回私も参加したが、参加して本当に良かったと思っている。そういういろんなところで集まった意見を地域委員会で検討して、市に伝えて政策に取り上げてもらいたい。
 柔軟な組織といわれるが、合併地域はそれぞれに特性を持った地域であり、市はそれぞれの地域に応じて対応してもらったと思っていた。しかし、いま改めて一律だったといわれると、行政は合併したどの地域も一律の考えのもとで対応されていたのかと少し疑問を持った。
地域振興戦略部  今の話で、一律と表現したのは地域委員会のことで、地域委員会は条例により設置され、人数は14名以内、選出区分、任期が定められている。これがみんな一律といっていることである。
 現在ある種のテーマがあって、地域に検討をお願いする時は地域委員会で考えることになる。地域委員会も窮屈さや硬い部分があるので、それら今ある制度も柔軟に変えてもいいし、みなさんの意見からもそのように感じている。地域に応じたやり方やメンバーを集めて検討したいということになれば、それができるような仕組みに改めていく余地はあると資料に書かせていただいている。
 和島で行った討論会の話も、和島で自由な意見を言える場があった話は今回の資料をまとめるうえですごく参考になっている。委員からは専門家や知識のある人から上手に参加メンバーの意見を引き出して、整理してもらいたいと話があった。実は他の地域で実験したことがあり、その時は参加者からたくさんの意見を引き出す効果があったので、専門家を呼んでやるという仕組みも考えられる。
地域振興戦略部長  広報広聴の仕組みで区長会が担うことができるとあるが、これは一般的な事例を示したもので、会議を進めると和島は区長会でというのは難しいという話になるかもしれない。その時に、区長会以外の組織にするか、どんな仕組みならできるのかということを考える必要がある。
 今の生活に密着した意見を聞くのは、一番身近な区長さんや町内会長さんがいいとここでは話していますが、本当にそれでいいのか和島地域委員会の中で話し合ってもらいたい。
委員  昔話になるが、昔は農協にも役場にも囲炉裏があって、お茶をごちそうになりながら自分のこと、地域のことを話し、そこでいろんな相談話ができた。今はどこにいっても職員はパソコンの画面を見ている。
 地域の若い人にも集まって週1回でも月に1回でもみんなで飲んでコミュニケーションを取ればと進めているが勤めもあり難しいようである。今は隣の住人でもどこに勤めているかわからないし、一人暮らしの人が亡くなっても1週間も10日もわからないことがこの地域でもあり、地域内のコミュニケーションができていない状況である。
 地域の検討会など地域に結び付ける形にすれば、その辺も何とかできるのかなと思っている。
委員長  ご意見ありがとうございました。
 ほかにありますか、なければ今後のまちづくりの提案や広聴のあり方について、会を閉じたいと思います。
 次に移らせていただきます。
【4. 報告】
(2)令和2年度地域の宝磨き上げ事業について
事務局 資料4説明(省略)
(3)令和2年度ふるさと創生基金事業の実施について
事務局 (説明省略)
委員長  事務局よりご報告いただきました。
 ご意見、ご質問はありますか。
 なければ、その他に移ります。
【5. その他】
・地域委員会交流会について
事務局  11月の地域委員会で交流会の方向で委員から一任いただき調整してきましたが、他地域の委員会と調整がつかず、今年度は中止させていただいた。
委員長  議事については以上で終了といたします。
 事務局からほかにありますか。
事務局  本日は貴重なご意見をありがとうございました。
 本日いただいたご意見をまとめて、次回会議を5月頃に開催したいと考えている。日程が決まり次第ご連絡いたしますので、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。
【6. 閉会】
委員長  以上で第3回和島地域委員会を終了させていただきます。みなさん、ありがとうございました。

このページの担当

和島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-74-3112  FAX:0258-74-2791
メール:wsm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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