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トップ > 市政 > 地域委員会 > 和島地域委員会 > 平成23年度第3回 和島地域委員会会議録

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平成23年度第3回 和島地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 第3回 和島地域委員会
開催日時 平成23年7月22日(金) 18:30~20:20
開催場所 和島保健センター
出席者名 【委員】
 竹内嘉秀 委員長
 大矢準一 副委員長
 清野精研 委員
 小林純子 委員
 小林 博 委員
 菊地和昭 委員
 池浦隆太郎 委員
 関川たづ子 委員
 小林教子 委員
 羽鳥仁一 委員
 早川奈保子 委員
 島倉 茂  委員
 中村義久 委員
 久須美初男 委員
【長岡市】
 磯田地域政策監
 地域振興戦略部 金垣総括副主幹
 小黒和島支所長
 野島市民生活課長
 中島産業建設課長
事務局
 八子地域振興課長
 宮田係長
 高橋主任
(傍聴0人、報道1人)
欠席者名 なし
議題 1.今後の和島地域委員会の活動について
【報告】
(1)和島地域乗り合いタクシーの運行について
(2)郷本川改修事業について
審議結果の概要 【議題】
1.他地域への視察の意見交換等を行い、本年度の活動について議論した。
【報告】
(1)和島地域乗り合いタクシーの運行について
(2)郷本川改修事業について
会議資料 第3回和島地域委員会次第(PDF 4KB)
報告1 乗り合いタクシー(PDF 459KB)
報告2 H23郷本川事業概要(PDF 542KB)
報告2 郷本川遺跡調査位置図(PDF 827KB)
わしままつりチラシ表(PDF 137KB)
わしままつりチラシ裏(PDF 201KB)
わしままつりフォトコンテストちらし(PDF 154KB)

審議の内容

【開会】
支所長 (開会あいさつ)
地域政策監 (あいさつ)
委員長 (あいさつ)
委員長  会議に入る前に、先般、三島支所で委員長・副委員長会議が開催され、グループ討議がありましたので、その中で感じたことを話させていただきます。合併してから地域委員会も4期目を迎えるということで、地域の様々な事業にご協力いただいて参りました。和島地域の今までは農業立村ということでその振興等に努めて来ましたが、これからは観光面に力を入れながら、皆様と共に良い方向を見出したいと考えます。現在着手しているはちすば通りや、住雲園、妙法寺本山などにおいて、皆様のご協力をいただきながら、もう少し光を強くできないかと考えます。そのためにも合併した他地域のいずれかへ視察研修を行いたいと思います。下水道では寺泊と連携しているように、広くなった地域の視察も必要と考えています。以上で委員長報告を終ります。
【議事】
委員長  今後の和島地域委員会の活動について議事に入ります。
 事務局から説明をお願いします。
地域振興課長  委員長と相談しながら、議題を挙げさせてもらっておりますが、本年は和島区域外の状況を学びながら、和島地域の今後の活性化や地域づくりに活かせたらということで、一昨年には三島地域委員会との交流会を実施しましたが、今回は、皆様の興味のある取組等の視察研修という形を考えています。計画についての資料は準備しておりませんが、和島と似たような環境のある小国地域を候補としています。広く皆様の意見をお聞きして、視察の予定を立てたいという主旨で議題といたしました。ご討論をよろしくお願いいたします。
委員長  地域の資源をさらに輝かせるための視察研修との説明でしたが、いかがでしょうか。
委員  小国という話が出ましたが、和島は25年に花いっぱいサテライト会場となるわけなので、その先進地として視察とするのは良いと思います。
地域政策監  私の方からになりますが、小国の花いっぱいの様子は、元々盛んな所なので良いのではと思います。また、山野草やもったいない村の活動、薬膳料理、郷土料理など色々な方が地域の宝を形にして世に出していこうとやっております。今回の原発事故後、地場産とか、地産地消に深い意味が出て来て、作った方の顔の見える物を買いたいというニーズが広がっており、そういう事に興味がある方にとっては大変参考になると思います。
委員長  大変ありがとうございました。他に皆様の方でご希望箇所等ありますでしょうか。
委員  女性部の研修はどちらになったでしょうか。小国か川口との話もありましたので、女性部が小国でなければぜひとも行ってみたいです。
委員  小国の地域委員会の活動内容は、ただいま地域政策監がおっしゃられた地域おこし等のバックアップでしょうか。
地域政策監  活動している方の中で地域委員となっている方が何人かいらっしゃいますし、地域の活動を盛り上げようということで地域委員会は頑張っているということはあります。
委員  そのような内容であって、合併後の観光強化ということで、和島で取り入れる参考となるものがあればぜひとも行って見てくることも大事かと思います。
委員  トンネルを抜けるとすぐ海であると思っているようですので、和島の存在をアピールできるよう望みます。
委員  私としましては、地域内の足元を再確認するのもいいのではと思います。合併しなければ出てこなかったような動きが各地域に在りますので、それらを実際に見て、理解した中でさらにどう進めるかを皆で考えることも大事な視点と考えます。もちろん、他の地域を視察してヒントをもらって来ることも有意義ですので、両面うまく納め合わせてもらうとよろしいかと思います。具体的な場所となると、私達がどういう観点で何を視察したいのかによると思います。どこに行きたいというのはありませんが、小国は確かに色々な取組みを一生懸命されているので参考になると思いますし、川口も通過点という形で和島と同様ですのでおもしろいと感じます。
委員  今ほどの話のように、和島を一度見直しして、何を磨きたいかに対して共通点のある場所へ勉強しに行くのが良いと思います。
委員  皆様おっしゃられているように目的を持つべきで、観光ということであればどのように活かせるかという観点やこちらの意識をしっかり持って行くことが大事だと思います。
委員長  色々な意見が出ましたが、皆様やはり自分達の地域をまず見つめ直して発展させたいという気持ちが伝わります。視察についてはテーマを決めてからにするか、現地を見てからにするかですが、机上で考えるのと現場の違いもあろうかという中で、両方の考えで再度、候補地を検討したいと思います。内容についても事務局と相談しながら、資料を集めて落ち度の無いような視察の仕方をとりたいと思います。 他に無いようでしたら議題(1)を終ります。
【報告1】
委員長  報告(1)の和島地域乗り合いタクシーの運行についてに入ります。
交通政策課長 (あいさつ)
交通企画係長 (資料に基づき説明)
委員長  今ほどの説明で皆様の方で何かお聞きしたいことはありますでしょうか。
委員  私も時折バスに乗るのですが、高校生が大体10人程乗っていますので資料の数字との違いを感じました。与板まで来て送迎してもらったり、出雲崎廻りでJRを使う方もいるようですので計画の9人より増えるのかと思います。やはり、お願いしたいのは夕方の帰りの便だと思われます。
委員  200円の料金は学生が毎日使うとした時に学割等ができるのでしょうか。
交通企画係長  定期は学生割引が有りますが、今回は実験的に200円で設定させていただきました。しかし既に定期券をお持ちの学生さんには新たに負担が発生することになりますので、定期券で徴収無しに出来るか、現在、国の方に照会中です。
委員  ぜひとも、負担がかからないようにしていただきたいです。
交通企画係長  試験的に運用していく中で、料金設定や、時間帯、利用者数などに課題が出てきましたら、改善しながらやっていきたいと考えています。
委員  バス利用者が少ないというのは、長岡の高校へ通っている方は大勢いると思うのですが、小島谷駅発着なので、駅に遠い方は駅へ送るのも与板へ行くのも同じ位の手間と思っているだからだと思います。その人たちを小島谷から利用してもらうには、親の負担がかからないようにしていただきたいと思います。夜も遅いのであれば与板へ行くのも大して変わらないと感じているようですので、便があるのはありがたいのですが、負担が増えない方がよろしいと思います。
委員  寺泊行きの乗車数は判りませんが、上与板から阿弥陀瀬トンネルを通って小島谷駅、そして寺泊行きという路線は考えられないでしょうか。もう一つは高速バスへ接続できるようにすれば乗車率が上がるかと思いますが、その辺はどうでしょうか。
交通企画係長  考え方はあるのでしょうが、現在、長岡市の公共交通は越後交通さんから運行してもらっていますので、採算性が大きな問題と思います。また、新たな路線に裂く車両の制限もあります。既存の便を振り替えたりするには、現在の利用者の影響も考えなくてはなりません。そういったことから総合的な判断となりますが、いまほどのご意見を越後交通へ伝えていきたいと思います。
委員  運行費用は市が補助するのですか、それともタクシー業者ですか。
交通企画係長  路線バスとは切り離して、市の費用でタクシー業者にお願いする形です。
委員  運行には1路線として許可が必要になりますか。
交通企画係長  タクシー事業者が乗り合いで運行するには手続きが必要です。
委員  路線の拡大が難しく、許可も必要とのことですが、少し話が出たように、阿弥陀瀬や城之丘方面の方は、小島谷駅へ送るよりも阿弥陀瀬トンネルが出来ましたのでそちらで与板へ送る方が都合が良いようです。現在のバス路線は塩之入トンネルですが、そちらからは送っていません。そのようなことからも、今回の試験運行を阿弥陀瀬経路で考えることはできませんでしょうか。かつては出雲崎・妙法寺の路線もあったように、地区内を回って小島谷駅に繋がるという案もどうでしょうか。
交通企画係長  考え方としては理解していますが、公共交通基本計画の中の方針では長岡駅と支所地域を結ぶ路線を基幹路線と位置づけて、今後もしっかりと維持していくということで、国や県と協議し、市も補助金を出しながら赤字を補填しています。そういったことで最低限の運行頻度や時間帯を確保しています。今回の路線を路線バスで確保したい考え方も最初はありましたが、増便等により国の補助金が受けられなくなる状況がネックにあったため、そうならないように今回は乗り合いタクシーで考えました。既存の路線を充実させるという考えの一方で、公共交通の通っていない、いわゆる空白地帯では、運行していくためには利用していただかなければならないということがあり、地域のニーズにあったものをしっかり確保しないといけませんし、自分達の生活交通であるという意識を持っていただく必要があります。それには地域の方たちが主体的に関わっていただき、自分達の生活交通を自分達で確保していくという取組みをしていただいて、そこに市が支援をするという方針となっております。そういったことで、当和島地域では、例えばNPOや生活交通協議会等を立ち上げていただき、一緒に考えていくという体制を取りたいと思います。
地域政策監  ただ今の説明は非常に丁寧で、反って判りにくい部分もあるかと思うのですが、今やろうとしているのは、既存のバス路線をある程度強化していくという基本的な考えならば国の補助金ももらえるのですが、路線バスを越えた空白地域等においては、別の問題もあることから、解決するためには別の枠組みがいるということです。例えば山古志地区は路線バスが無くなりましたが、NPO法人を創って会費を払いながら復興基金をもらって、クローバーバスという自分たちが運営する準公共交通を運行しています。小国も今後そのような動きがあります。従いまして、路線バスは事業者が止めたらそれでおしまいで、それを全部肩代わりするとなると私営のバスということで経費も多額になります。地域で集まりを創って、市からお金をもらいながら、自分達も負担してバスを運行するのは可能ですので、和島地域の将来の課題としてあるかと思います。ただ、今回の乗継便の取組の中では空白地帯まで一気に伸ばすという訳にはいかないということです。
委員  乗り合いタクシーは従来の停留所にすべて停まりますか。
交通企画係長  すべて停まって、料金は一律です。
委員長  色々な意見が出ましたし、政策監からも良い説明をいただきました。出ましたルート等については前向きな案ととらえていただければと思います。今後、路線等について要望が出て来た際には交通政策課さんから、またお考えを出していただきたいと思います。以上で報告(1)を終ります。
【報告2】
委員長  報告(2)の郷本川改修事業についてに入ります。
産業建設課長 (資料に基づき説明)
委員長  質問等はありますでしょうか。
委員  島崎地内の現川はどうなりますか。
産業建設課長  県の河川整備計画では、良寛を含めた歴史のある地域ということでそれに沿った整備等で旧河道にも手を加えることになっています。
委員  私も郷本川が溢れている状況を何度か見ました。その中で島崎地域内の排水の構造が悪いせいで住宅地が冠水しています。いわゆる川からでなく、後ろの方から水が来るという状況ですので、構造全体を見直していただきたいです。
支所長  いまほどの件ですが、川端、道城下地域に雨が強く降ると、雨水が川へ流れていかずに住宅地が湛水する状況の事をおっしゃられているかと思いますが、これにつきましては、今年度予算で湛水解消に向けた測量調査を実施し、計画を立てる予定です。現在、郷本川へ地域内から出ている樋管自体が細く、位置も低いですので詳しく調査を実施することになっております。
委員長  7月最初の豪雨で水が上がった家が数軒あったようですが、遺跡が出たりして、何時になったら工事が進んでくるかということを地元の人達は気にしていますので、その辺はどうでしょうか。
産業建設課長  この前のような強雨になりますと側溝の断面が足りないのだと思います。捷水路が出来ると県道の側溝の水は直接、川に落ちるようになることと、現川と新川の2本で水量を分散するようになりますので効果が出ると思います。しかしながら、費用が掛かることから工事がなかなか進んでおりませんが、県も努力しているところです。
委員  島崎川を名称変更し、郷本川という二級河川に格上げして工事がなされてきて、ようやくここまで来た訳だが、両高地区の方は川の改修が済んで、雨の出が早くなっています。郷本川改修計画の区域外にも川幅の狭い危険箇所があります。また、各地区に用水用の堰があり、大雨時に上流から掃ったせいで下流に影響が出たこともありますので、そういう堰等、水の処理の管理についても土地改良区、行政、地域等と話し合いをしながら対処していかないと川ばかり良くしても再度水害となるのではと危惧します。
委員長  他に無ければ5.その他に入ります。
地域振興課長  直近の行事の報告をいたします。8月15日に講堂で成人式が行われますので地域委員の皆様にもご都合つきましたらぜひ出席をお願いいたします。
産業建設課長  資料をご覧ください。8月14、15、16日と恒例のわしままつりを開催致しますので皆様から参加していただき、盛り上げていただきたいと思います。
委員  政策監へお願いなのですが、新庁舎が出来ましたら、旧町村の市町村史を割安ででも販売していただけないかということです。というのも合併前、隣同士近くても知らないことが多かったので、この際に、歴史を集めてみると、いろんな面が見えてくる良い機会としてぜひ計画をお願いしたいです。
地域政策監  良いお話をいただきましたので、ぜひ考えてみたいと思います。
委員長  以上で閉会とします。
【閉会】

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和島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-74-3112  FAX:0258-74-2791
メール:wsm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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