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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和2年度第1回 栃尾地域委員会全体分科会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和2年度第1回 栃尾地域委員会全体分科会会議録

令和2年度第1回 栃尾地域委員会全体分科会会議録

最終更新日 2021年3月16日

会議名 栃尾地域委員会 第1回全体分科会
開催日時 令和2年8月4日(火曜日) 午後2時00分~午後3時30分
開催場所 栃尾支所 研修室
出席者名 【委員】
星野委員長   西川副委員長
佐々木委員   北郷委員   笠井委員
本田委員   大﨑(勉)委員   八木委員
田邉委員   大﨑(祐)委員

【長岡市】
地域振興戦略部 江田課長 桜井課長補佐 本田主査
市民協働課 川合課長
栃尾支所 今井支所長

【事務局】
地域振興課 高野課長  多田課長補佐
武士俣振興担当係長、武樋主査
欠席者名 白倉委員 吉田委員 桐生委員 松生委員
議題 【議事】
(1)地域委員会が担っている機能の移行イメージについて
 第1回地域委員会の振り返り
(2)コミュニティセンター(コミュニティ協議会)の役割について
(3)地域における広聴やまちづくりについて
【その他】
栃尾地域路線バス一部廃止とその対応について
審議結果の概要 【議事】
(1)(2)(3)の説明のあと、意見交換を行い、全ての地域委員会の意見が集約された後、事務局で今後の方向性についてまとめ、改めて提示する。
【その他】
栃尾地域路線バス一部廃止とその対応について、事務局から説明。
会議資料 第1回地域委員会次第(PDF 57KB)
資料1-1 各地域委員の主な意見(全体版)(PDF 175KB)
資料1-2 各地域委員の主な意見(集約版)(PDF 113KB)
資料1-3 まちづくり機能のイメージ(PDF 603KB)
資料1-4 地域委員会見直し資料(PDF 129KB)
資料2-1 長岡市のコミュニティについて(PDF 2,504KB)
資料2-2 コミュニティ協議会組織図(令和2年度)(PDF 338KB)
資料 デマンドタクシーの運行方針について(PDF 684KB)

審議の内容

1. 開会
2. 委員長あいさつ
3. 議事
委員長  議事(1)から(3)を事務局から一括して説明していただいた後、ご意見を伺いたいと思います。それでは、説明をお願いします。
(1)地域委員会が担っている機能の移行イメージについて
地域振興戦略部課長補佐 (資料1-1、1-2に基づき説明)
 資料1-1は、全地域の地域委員会から意見を頂戴し、特に多かったご意見を地域別にまとめたものです。
 資料1-2もすべての地域委員会で頂いた意見を、項目別にまとめたものです。少し説明しますと、コミュニティ協議会についてもっと知りたいとご意見がありましたので、本日、担当課長からコミュニティ協議会の役割等につきまして説明していただきます。
 2番目、3番目は広聴やまちづくりを行う組織としてコミュニティ協議会を主体にしてはどうか、あるいは、コミュニティ協議会、観光協会、商工会、区長会などが一緒になった新しい組織を作るのはどうか、というご意見をまとめました。以上です。
委員長  ありがとうございました。
(2)コミュニティセンター(コミュニティ協議会)の役割について
委員長  次に、コミュニティセンターの役割について、市民協働課 課長、説明をお願いします。
市民協働課課長 (資料2-1、2-2に基づき説明)
 私の方から「コミュニティ活動」、「コミュニティ推進協議会」、「コミュニティセンター」について説明します。
 まず、コミュニティ活動とは資料2-1の2ページに記載されているとおり、地域に密着した活動をコミュニティ活動と定義しています。町内会や班ごとの活動など、お住いの地域の中で、個人ではやりづらいことでも、ある程度の単位であれば色々な活動ができると思います。例えば街路の清掃や小中学生の登下校パトロール、またゴミの問題など、そういう活動を総称してコミュニティ活動と言っています。
 8ページをご覧ください。コミュニティ活動を行う運営組織を作っていただいております。組織は統括部門である運営委員会と、課題や地域で役立つことなどを話し合う部会を設けています。部会で話し合ったことを運営委員会にかけて年間計画を立て、色々な行事や活動のほうを進めていく、そういうものがコミュニティ協議会です。
 長岡市では協議会に対して補助金を支出して活動を支援しており、活動費の予算配分は各協議会で決めてもらっています。例えば、子どもの見守りや防犯に力を入れたいというのであれば、その部分に手厚い予算を充てるということです。
 6ページをご覧ください。旧長岡市では地域ごとに公民館、児童館、福祉センターがありましたが、3機能をまとめた活動の拠点としてコミュニティセンターを設置しました。
 支所地域の公民館機能はコミュニティセンターに徐々に入りつつあるようです。児童館機能や福祉センター機能については、まだ、取り込めていない感じはありますが、目的は地域住民の活動がここを拠点として行われるということです。
 活動事例については資料の9ページ以降をご覧ください。このような活動を続けていただくことで地域の小さな困りごとが解決できる。そういったことがコミュニティ協議会の大きな目標になっているかと思います。
委員長  ありがとうございました。
 次に、コミセンのセンター長でもある委員から、とちおコミセンについて、ご説明をしていただきます。お願いします。
委員  平成30年4月とちおコミュニティセンターが設置され、同年5月31日に住民主体の運営組織である「とちおコミュニティ協議会」が発足しました。協議会は、運営方針や予算などを協議する運営委員会、様々な事業を計画し実行する3つの部会、その他、役員会、広報委員会、会計監査を行う監事と事務局で構成しています。
 次に、コミセンの事業についてご紹介すると、とちおコミセンが直接行った事業は、配布のコミュニティだより第10号に記載させてもらいましたが、その他に、出前講座として各団体又は各地域に講師の派遣もしています。また、事務局スタッフも、地域の茶の間や高齢者等が集まる活動の場にも参加させてもらうなど、できるだけ地域に出掛けていこうと考えて活動しています。
 コミュニティセンターとして単独の施設はありませんが、実情に合った形で内容もいろいろ工夫しながら事業を考え、実施しています。以上です。
委員長  ありがとうございました。
(3)地域における広聴やまちづくりについて
地域振興戦略部課長補佐 (資料1-3に基づき説明)
 資料1-3は、これまで頂戴した意見を絵に描いてみました。
 上段は、地域の声や要望を、それぞれ内容に見合った方々がお聞きして、市に伝えているというものです。このような形は、もしかすると、地域全体の声が俯瞰されていないという危惧があります。
 そこで、下段では地域全体を俯瞰して、みんなで共有できるような場所があったらいいということで「地域会議またはコミュニティ協議会」を記載しました。
 各地域の実情もありますので、栃尾地域として一番やりやすく、意見を共有し、集約しやすいように移行できればと思います。
委員長  ありがとうございました。
 ここで地域振興戦略部の課長さんから補足説明をお願いします。
地域振興戦略部課長  これからの栃尾地域のまちづくりを資料1-4のA案の地域委員会をバージョンアップするような形で機能を残していくのか、それともB案のコミュニティ協議会を中心にするのか、または第3の新しい案でいくのか、本日議論していただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
委員長  ありがとうございました。
 それでは、これから幾つかのグループで話し合っていただき、5分後に伺いたいと思います。
(3グループで意見交換)
委員長  それでは、グループで話し合ったことを代表の方から順番に発表をお願します。
委員  本題に入る前に、今日はコミセンの役割についてお話を聞けるという会であり、欠席者が多いことが残念です。
 コミセンについては、前回も述べたとおり、栃尾はエリアが広く、8地区コミュニティとの連携が非常に難しいと思います。
 また、コミセンは部会の活動が主体で、運営委員会は事務局や部会から上がってきた活動の報告や事業計画を確認し了承しているだけの機関です。
 このような現状のため、B案への移行は、まだできないのではないか。A案にして、何かあったらコミセンも含めて地域会議を開き、色々な人たちの意見を聞きながら進めていくという段階であると話し合いました。
委員長  ありがとうございました。それでは、次お願いします。
委員  コミュニティ協議会だよりを見させていただきましたが、現在の運営委員会のメンバーは、半数以上が立ち上げのときから関わっている方々でいらっしゃる。
 いまほどの委員の話では、運営委員会は計画の承認等の機関であって、意見を集約するような所ではないというお話でした。
 それがまさに一番の問題と思っています。
 この状態で、どういうふうに地域の問題が上がってくるのか、そして地区コミュニティの問題にもつながってきます。
 また、先ほどのお話から公民館分館と並行しているような状況で、いずれコミセンに集約されていくための過渡期の中にいるのではないかと理解しました。
 広聴も含めた今後の姿については、運営委員会に権限が与えられて残っていく機関であると思いますし、そこまでの話し合いをしたことがないということであれば、すればいいと考えています。地域委員会の設置条例は栃尾だけ廃止することはできませんが、権限をきちんと組織に担保してあげるような形で、コミュニティ協議会が栃尾の地域全体のこと、また地区の話をくみ取ってあげられる機関として進んでいくことを期待しています。
委員長  次、お願いします。
委員  A案の方から進めていくのがよいという話がでましたが、どちらにしてもコミセンが深く関わってくると思われます。
 とちおコミセンの部会の中に「まちづくり部会」というものがありますが、「とちお地域まちづくり会議」というようなものをコミュニティ協議会組織の中に設けるということも考えられます。
 中高校生の参加については、最初から会議のメンバーとするのではなく、会議のテーマによって集まってもらうなど、メンバーを変えられるような柔軟な組織にしてもよいと思います。
委員長  ありがとうございました。他に何かありますでしょうか。
委員  地域委員会に変わる組織、あるいはコミセンに話し合いをもった場合、市からも積極的に参加してほしいのですが。
地域振興戦略部課長  地域委員会からどのように形を変えるにしても、これまでと同様に関わっていくことは変わらないと思っています。
委員長  他にありますでしょうか。
委員  現状のコミュニティ協議会は、事業を実施することが中心になっているため、地域委員会の機能を担うのは難しいが、運営委員会に広聴的な部分を含めたり、別の部会を設けたりするなど、新しいコミュニティ協議会なり体制を変えることで可能だと思います。
 また、公民館分館があるところに、地区コミュニティを組織しています。実際に地区コミュニティという形で事業を行っているわけではなく、分館が地区コミュニティになっています。当面の間は、分館とコミセンが連携できる組織が地区コミュニティであると考えていただくほうがよいと思います。将来的に公民館をどうするかという問題があり、その場合は、公民館が地区コミュニティに変わる形が考えられます。
委員長  ありがとうございました。他にいかがでしょうか。
委員  集落支援員についてお伺いします。
 支援員さん方は、地区コミュニティの活動を支援すると思っているのですが、今後のコミセンとの関わりや、方向性をそのようにお考えなのかお聞かせください。
支所長  現在、半蔵金、中野俣、入東、西谷地域に集落支援員を配置しています。集落支援員は公民館分館や地区コミュニティの事業をすべて請け負うというものではなく、困りごとの相談を行政や社会福祉協議会などにつないだり、地域の見守りのお手伝いしたりしています。ただ、地域の中で活動しているため、サポートをしていくことになると思いますが、コミュニティ活動を全て支援員が行うという制度ではありません。
 地域づくりは、全部、人任せにすると地域は育たないと思いますので、地域住民の活動の支援をしていくとご理解ください。
委員  はい、わかりました。
委員  広聴の機能をコミセンの運営委員会に今すぐに移行するのは厳しいのではないかということですが、コミュニティ協議会長でもある副委員長はどのようにお考えでしょうか。
副委員長  難しいというのが現状です。
 運営委員会は概ね年2回開催していますが、もう少し会議数を増やしていかなければ人の声を吸い上げていくのは難しいかなと思います。事務局も部会も事業に追われている中で運営委員会がどのように関わっていくのか。今のままでは難しいのであれば、見方を変えて、組織を少し変えていけばいいのではないかと考えます。
委員  それでは、B案に移行するのは、今のコミセンの運営委員会では厳しいという認識でしょうか。
副委員長  いずれB案になると思いますが、今はそこまでではない、という状況です。
委員  B案のコミュニティ推進協議会が運営委員会であるととらえているのでしょうか。
委員  資料1-4のコミュニティ推進協議会が広聴の核となる会議体となり、それを支所がバックアップして、そして支所から本庁にあがり政策展開という形になるというイメージでとらえています。
 運営委員会と申し上げたのは、運営委員会のメンバーの半数近くが地域委員会の方であったり、地域委員を経験された方々なので、それくらいのスキルをお持ちの会議体だと思っています。
 しかし、協議会長から運営委員会は年2回しか開催しておらず難しいということでしたが、見直すことができるのであれば、開催頻度を増やしたり、若年層の方々からの参加も含め、メンバーが問題であれば、そこを見直してはいかがでしょうかということです。
委員  A、Bのどちらかということになると、Bでは難しいが、Aでもどうか。という皆さんのご意見ではないでしょうか。
 A案にしたとしても、組織や内容を吟味しながら進めていくことができれば、変わってくるのではないかと思います。
委員長  ありがとうございました。
委員  先程、申し上げたとおり、現状のままの組織では難しいけれども、コミセンの中に広聴部分を設けたり、提案するようなことを活動の中に含めるような組織体制をつくれば対応が可能だと思います。
委員長  ありがとうございました。
 議題1、2、3は終了させていただきます。
4. その他
・栃尾地域路線バス一部廃止とその対応について
委員長  事務局説明をお願いします。
地域振興課課長 (資料に基づき説明)
 令和3年4月から越後交通の定期路線バスの荷頃線が廃止されることになりましたが、現在、半蔵金地区など西谷地域で実証実験中のデマンドタクシーを、廃止となる荷頃線区間も含めて本格運行を計画しました。その他詳しい経緯等については資料でご確認ください。
委員長  その他、何かありますでしょうか。
委員  栗山沢を往復する定期路線バスですが、入東谷地区からの乗車人数は、かなり少なくなっています。行政から補助して運行を続けてもらっていますが、荷頃線同様に廃止になるのではないかと心配していますが、どのような状況でしょうか。
支所長  現段階では、栗山沢線が廃止という計画は受けていませんが、現状からみれば、そのような流れになる可能性が非常に大きいと危惧しています。
委員  状況からみて仕方ないかもしれないが、車を運転できない人が増えてきたので困った時代になったと思います。
委員長  事務局から連絡等ありますでしょうか。
事務局  本日はありがとうございました。事務局では本日いただいた意見を参考にしながら、次回の会議で今後の方向性について提示させていただきたいと思います。
5. 閉会

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栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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