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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和元年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和元年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

令和元年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

最終更新日 2019年9月2日

会議名 第1回 栃尾地域委員会分科会
開催日時 令和元年6月17日(月曜日) 午後1時30分~午後3時00分
開催場所 栃尾支所 304会議室
出席者名 【委員】
委員長 星野 正子  副委員長 西川 明治
委員
 白倉 龍典  佐々木信和  吉田美紀子
 北郷 昌明  桐生久美子  松生 健太
 本田 浩太  大﨑  勉  八木 元紀
 田邉  仁  大﨑 祐覇

【事務局】
地域振興課 高野課長  多田課長補佐
武士俣振興担当係長、職員1名
欠席者名 笠井和子
議題 (1)分科会の議事録の公開について
(2)分科会の運営及び検討内容について
審議結果の概要 (1)分科会の議事録の公開について
 議事録を公開することを承認した。
(2)分科会の運営及び検討内容について
 検討テーマの意見出しを行った。
会議資料 次第(PDF 76KB)
検討シート(PDF 64KB)

審議の内容

1. 委員長あいさつ
2. 議題
(1)分科会の議事録の公開について
委員長  本年度第1回の地域委員会の際に、委員から分科会の議事録を公開してはどうかという意見がありました。
 これまで、そういった意見もなく、議論もしてきていませんでした。
 以前、分科会では報道陣や市の課長さん方が同席しないため、本音の意見を出し合える場にしようと話し合った記憶があります。
 分科会の公開について、委員の皆さんからご意見を聞かせていただきたい。
事務局  この議題について事前に地域振興戦略部に確認したところ、分科会の会議録をHP等に掲載している地域はなく、今回、公開することを皆さんが了承された場合、他の地域にもお知らせしたいので、その報告後にお願いしたい意向を受けました。
委員  地域委員は委嘱をうけ費用弁償を頂戴しています。みなし公務員としての活動も制限されているということは、当然オープンにさらされるべきだと考えています。意見の発信者が誰なのかをオープンにする必要はなく、意見には人格はないので、どのような意見の経緯があるのかオープンにすべきだと思っています。
 先程、市の課長さん方がいないので本音で話ができるという事でしたが、課長さん方がいても話はできるし、課長さん方がいることで本音で話がしたいとも思っています。
 また、公開について地域振興戦略部では他の支所にも報告した上で実施してほしいという話ですが、地域の独自性を求めながら、そこは横並びにしないといけないのか。地域で差があって然るべきだと思います。
委員  議事録を公開する場合は、名前でなくて委員と記載すれば公開してもいいと思う。
事務局  公開用議事録は名前は載せずに「委員」と記載しています。
委員  公開することで地域の方が今話し合っているカテゴリーをつかむことができる。場合によっては、今こんなことをやってるんだけど、こういう考えもあるのではないかという市民の声を聞くこともできる。何よりも地域の人たちが考える意識を高めるきっかけになるとするならば活用していいと思います。
委員  議事録を公開することでこの委員会でどのような意見を出し合っているのかを住民の方にお知らせすることができ、私の仕事柄、地域の人と密着することが多いため、住民の生の声も聞けるチャンスもあるのではないかと考えられます。
委員  初めて地域委員会に参加させてもらっているが、逆になぜ今まで公開しなかったのか。自分も地域委員になるまで地域委員という存在をよく知らなかったし、公開されるべきなのに、なんで黙っていたのか。
 地域委員会という組織をもっと知らせるべきであると思います。
委員  第1回の委員会では正副委員長を決め、次は分科会を開催するという内容までは公開されます。その分科会でテーマが決まってもオープンにしなければ、一年間我々が何をやっているのか分からない。途中の経過が全く分からずに最後の委員会で報告が出るとなると、先ほど委員が言われたように、住民から話を拾える機会もない。
委員長  意見をまとめると、分科会の議事についても公開することを了承していただいたということでよろしいでしょうか。
(委員から異議なし)
委員長  地域振興戦略部へは事務局からその旨、伝えてください。
(2)分科会の運営及び検討内容について
委員長  分科会での検討内容は、地域振興戦略部から求められた検討事項のほかに、各地域委員会が独自に決めた検討内容で話し合いを進めています。
 今回はまだ地域振興戦略部からの提示がないため、栃尾地域独自の検討テーマを考えていきたいと思います。
 どのように進めたらよろしいでしょうか。
委員  2班くらいで話し合った方が、色々な意見が出やすいと思います。
委員  2班の場合は、別々なテーマについて話し合うのでしょうか。
委員  基本的なテーマが決まっていないので、何とも言えないが、話し合うのであれば少人数の方が話しやすいと思います。
委員  昨年度の分科会の繰り返しにならないようなテーマにしたいと思います。
 事務局からの提案はありますか。
委員長  まだありません。今回の検討シート資料は参考に提供されたものであり、別な内容でも構いません。
委員  2班に分かれ、それぞれ別々なテーマで話し合ってはどうでしょうか。
 栃尾は遺跡と観光の宝庫であると磯田市長がよく言われます。
 しかし、観光ツアー的なことを皆さんや行政側が一貫して取り組んでこられたことがないような気がします。先日、ある教室が開催され長岡地域からも受講生が来られ、合計21人が小貫の瑞雲寺と羽黒神社を見学しました。珍しいものだと言うことで特に長岡の方は喜んで行かれました。例えば戊辰戦争で米沢藩の兵士が瑞雲寺を宿にして、その証拠に戸板に落書きをした。それを宝として大事にしていること。羽黒神社は、源義経の家来の佐藤兄弟を母堂の乙和御前が弔うために建てた神社であるといった内容を瑞雲寺住職と小貫の区長さんが話されて大変よかった。
 このように遺跡など色々ありますので取り上げた方がいいと思います。
委員  観光ガイドクラブでも観光ツアーは毎年行っています。栃尾地域の方も含めて、栃尾地域外の方にも広報して毎年20~30人くらいの参加があります。栃尾の方からは栃尾を巡ってみたいとお話を聞くことはありますが、募集するとツアー参加者は少ないです。
委員  「外来客誘致」とよく言われますが、地元の人があまり知っていないのに外来客誘致なんて少し手薄じゃないかと思います。せっかく、研究されて積み重ねてきたことをもう少し周知した方がいいと思います。
委員  観光協会のHPでも、幾つかの観光コースを載せており、それを見て来られる方が結構います。
委員  観光については社団法人格の観光協会があり、長岡市の方から補助金、助成金を受けて活動している団体があるわけですから、まずその方々が考えられた中で、地域委員会からの意見も聞きたいという意向があれば、考えるでしょうし、マクロの話として全体を考えた時にどう思いますかというお話であれば、協力することはいいと思います。
委員  宿泊施設について。
 毎年栃尾まつりに協力されてる「IVUSA」学生ボランティアの方々が来られていますが、今年から別の大学の方も一泊か二泊かわからないですけども栃尾に来て、そういった交流を図りたいっていう団体があります。そういう時に宿泊施設にどういうところを用意すればいいんだっていうところがあります。これも漠然としていてどうとも言えないんですけども、そうすればもっと交流できる方が増えるのではないかなと考えた次第です。
委員  公共交通の関係で、10月から西谷方面のバスが廃止されるため、地域の方はとても不安に思っているようです。
 デマンドタクシーの実証運行もあるようですが、地域委員も何か協力できるのではないかと思いました。それと買い物支援。この辺何か色々やってみたいと思っています。
 宿泊施設ですけれども、刈谷田川ニューホテルが廃業されて大きな宿泊施設が無くなりましたが、大きな宿泊施設があればいいとは思います。
委員  具体的に考えてきたので是非検討してほしいことがあります。これからできるコミュニティセンターの件です。
 先般、三島の郷土資料館に行ってきました。そこは合併する前にできたそうですが、栃尾には様々な施設がありますが栃尾の歴史が分かるところが一つもない。講堂でもフロアでもいいので、栃尾の歴史が分かるように新しくできるコミセンに作ってもらい、栃尾コミュニティセンターが栃尾の歴史・資料館を兼ねているような形の施設にしてもらいたい。例えば年表があり、一番最初は縄文から、静御前、戦国時代、そして寅太(とらた)(外山 脩造(とやま しゅうぞう)の幼名)が出てくる。そして、より深く知したいと思う方は、先ほどの小貫へ行く。
 栃尾の色々な所に点在しているものを一体的に見れる場所があるといいです。
委員  交流拠点施設は入札に付されていますので要求水準書を全部つまびらかに見ました。事務室を設けることは記載してありましたが、そこをコミュニティセンターにすることは求めてなかったような気がしたのですが。
地域振興課長  どういった使い方をするか、これから協議しながら決めていかなければなりませんが、コミュニティセンターの事務室は確保します。
委員  要求水準書には大会議室の規模、小ホール、交流ホール、多目的ホール等についても書いてありましたが、交流拠点施設内にコミセンの事務局を置くということは分かりますが、コミュニティセンターを置くという表現ではなかったと思います。
地域振興課長  今の文化センターはコミュニティセンターの事務室があり、その他に貸館する部屋、図書館があります。新しい施設も同様にコミセンの事務室を置きます。
 ただ、コミセン専用のコミュニティセンターという名称にはならない可能性もあるし、なる可能性もまだ残してはいますが、そこはこれから検討します。
 新しい施設全体がコミュニティセンターではない。
委員  事務をするだけの場所ということですか。
地域振興課長  今の文化センターと同様に、新しい施設で貸館部屋があるので、そういう所でコミセンとして使用する場所は確保できます。
委員  交流拠点施設は、これまで皆さんが使用していた市民会館、文化センター機能を概ね3,800㎡で作りましょうということで進んでいます。例えば市民会館に代わるホールや和室、文化センターでは図書館や大会議室といった大体の機能を盛り込み、併せてコミセン事務室が入る。ただ、そのホールや展示などについてコミセンとして管理するか決まっていないということだと思います。
 そこで、委員が言われたように、展示方法や使い方をテーマにすることはありだと思います。
委員  以前、栃尾についての色々な映像を作りましたが、それもどこかで映し出せる所もあればいい。
委員長  委員が言われた三島の施設ですが私も見に行きましたが、ああいうのはできないのではないか。コミュニティセンター事務室及びコミュニティ活動のためのスペースと書いてあります。
委員  それは事務室の話であり、私が言ってるのは廊下とか体育館とか壁でもいいと思う。
 今、文化センター入口には出土された縄文土器があります。そういったものを全部移して、コミュニティセンター自身が栃尾の歴史・郷土博物館みたいなことを兼ねられるようなもの。例えば栃尾の住民たちがこれまで知らなかったことが分かるし、来訪者を最初にコミセンに連れて行けば栃尾の全体像が分かる。栃尾に点在している物をまとめていく、そのどういったものをまとめていくのかを地域委員会で検討するのか、あるいは他の団体に任せていくのか未定ですが、新しい拠点施設に栃尾の歴史の拠点として展示をされればいいというのが私の意見です。
委員  栃尾の歴史や産業を語る場が何もないということを、前にもこの場で意見させてもらったことはあります。将来的にどこかに設置できればいいと思っていますが、新しい施設の限られた面積の中で、今そのスペースを確保するのは難しいと思います。
 例えば、おりなすの中の空きスペースを活用するなどの工夫はできると思います。
 農林業資料館は閉鎖されている状態ですが、中に置いてあるものは整理されていると思うので、どこかで活用できればと思っています。
事務局  事務局から提案させてください。
 ここで、一旦分かれ意見を出し合ってはいかがでしょうか。
委員長  わかりました。それでは2班に分かれ30分ほど話し合いをしましょう。
 どのようなテーマがよいか意見を出し合って、後ほど発表してもらいましょう。
(2班にわかれ約30分間検討)
(全体会)
委員長  皆さんありがとうございました。色々と話し合いが進んだかと思います。それでは副委員長の班の発表をお願いします。
委員  施設整備では、若い人たちが集える場作り。
 福祉関係では、ワンストップ窓口への具体的な提案。これは前回の地域委員会で提案されたもので今後検討する必要があると考えられる。
 交流については、八十里越、栃尾ルートの開通への地域ブームメントの発動。学生の短期滞在時の宿泊施設の提供(学生に限らず)。外来客の誘致には観光ルーツを行政と一緒に作る。おりなすに油揚げを食べに来る人が多いのを見ればわかる。
 安心安全について、高齢者だけの地域を今後どのような取り組みをしていくか。よったかり場の推進。各集落のコミュニティ作り。農業問題、この先5年、10年後には農業後継者がいなくなる。山間地は農業もなくなるし、住む人もいなくなる。
 栃尾高校の生徒、新入生は定員不足。高卒者は卒業すると地元には就職先がないので外に出る。ますます過疎化が進む。
 その他、増える空き家対策。ボランティア組織を作る(NPOなどとは別に福祉の協力隊)。現在使用されていない校舎の再使用。
 楽しさというのを求めることも大切ではないか。こんな事があったらいい、こんな物があったらいいというのものを住民から聞き取る。
 最後に、地域委員会の存在自体、この地域委員会の在り方などについて意見がありました。以上です。
 それでは、もうひとつの班から発表をお願いします。
委員  栃尾地域の資源について話がでました。主に歴史を中心として想起される観光・産業。栃尾らしさ、自然、特徴などを一つの場所で知れる施設。今ある施設を利用するなど、そういう場所が欲しい。それに関連して旧西谷小学校の利用など。
 外の人に地域を知っていただく、観光事業の連携として宿泊施設の整備。刈谷田川ニューホテルの利用などを検討していくのはどうだろう。という意見がでました。以上です。
委員長  ありがとうございました。色々な意見が出ました。
 これを事務局でまとめておいてください。
3. その他
事務局  次の分科会は正副委員長会議が8月下旬に予定されていますので、その後の9月頃を予定しています。
4. 閉会

このページの担当

栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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