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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 平成23年度第4回 栃尾地域委員会会議録

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平成23年度第4回 栃尾地域委員会会議録

最終更新日 2012年4月20日

会議名 第4回栃尾地域委員会
開催日時 平成24年3月21日(水) 午後6:30~8:00
開催場所 栃尾支所4階 研修室
出席者名 【委員】
委員長  星野 正子  副委員長  八木 元紀
委員   千野 孝義  大崎  勉  川又智恵子
     星野 直浩  北郷 昌明  佐々木信和
     樺澤 正人  渡部 智美  佐藤 昭
     高橋紀美子

【長岡市】
地域振興戦略部 金垣総括副主幹
諸橋支所長   栃尾支所各課長 6名

【事務局】
地域振興課  武士俣課長  佐藤振興係長
振興係職員 3名

【傍聴人等】
傍聴人(一般 5名、報道機関 0名)
欠席者名 【委員】 五十嵐健二、羽賀 淳子
議題 議題
「平成24年度ふるさと創生基金事業」について
報告事項
(1)分科会活動報告
(2)コミュニティ検討委員会について
(3)栃尾地域温泉利用施設について
(4)子育て支援施設について
(5)平成23年7月新潟・福島豪雨災害に係る農地・農業用施設災害復旧工事の受益者負担率の決定について
審議結果の概要 (1)議題
○「平成24年度ふるさと創生基金事業」について
  実行委員長および事務局から説明。
  原案どおり承認。
(2)報告事項
1.分科会活動報告
 ・第一分科会部会長から報告
 ・第二分科会部会長から報告
2.コミュニティ検討委員会について
 ・地域振興課長から報告
3.栃尾地域温泉利用施設について
 ・市民生活課長から報告
4.子育て支援施設について
 ・市民生活課長から報告
5.平成23年7月新潟・福島豪雨災害に係る農地・農業用施設災害復旧工事の受益者負担率の決定について
 ・農林課長から報告。
会議資料 平成23年度第4回地域委員会次第(PDF 4KB)
平成23年度栃尾地域委員会分科会活動報告(PDF 6KB)
24年度事業計画書(PDF 239KB)

審議の内容

1.開会
委員長  皆さん今日はありがとうございます。第一分科会には、先般コミュニティセンターを視察いただき、ありがとうございました。
 それでは、会議に入ります。
 始めに栃尾支所長より、あいさつをお願いします。
2.あいさつ
支所長 【支所長あいさつ】
3.議題
委員長  それでは議題に移ります。平成24年度ふるさと創生基金事業について、事務局お願いします。
(1)平成24年度ふるさと創生基金事業について
振興係長  本日、栃尾地域ふるさと創生基金事業実行委員会から、お二人の委員さんに来ていただいております。平成24年度事業計画について、概略や趣旨について御説明願います。
ふるさと創生基金事業実行委員会委員長 【平成24年度栃尾地域ふるさと創生基金事業概略等について説明】
振興係長 【平成24年度栃尾地域ふるさと創生基金事業個別計画書について説明】
ふるさと創生基金事業実行委員会委員長  ただいま事業計画の詳細を説明させていただきました。
 委員長御審議のほど、よろしくお願いします。
委員長  今ほどの説明について質問等ありましたらお願いします。
委員  歌舞伎フォーラムは中学生対象ということだが、今現在栃尾地域の中学1年生から3年生の在籍数はどれくらいか。
振興係長  2校合わせて、約540人になると予想している。
委員  市民会館で充分だと思います。ありがとうございました。
委員長  ほかにいかがでしょうか。
委員  栃尾産大豆にこだわったあぶらげづくりの効果や皆さんの評価はいかがか。
農林課長  効果というが、PR事業なので、今年度は昨年オープンした農村レストランすがばたけにおいてお披露目イベントを行い、おいしいなど好評を得ている。今回は、作っている面積が5ヘクタールで、収量が11トンくらい。1年間の消費量からすればまだ足りないと思う。あぶらげのPRとして、もう少し増やしていきたい。地産地消ということで、栃尾でとれた大豆を使ったあぶらげの販売促進につなげていきたい。
地域振興課長  あぶらげのPRについて補足。
 昨年度もPRということで、棚田を愛する会が主催する壱醸の新酒を広める会でも栃尾で出来た大豆で作ったあぶらげということでお披露目し、今回の3月のお披露目の会でも提供した。非常に皆さんから好評で、昨年に引き続き参加された方には好評を得ている。また、春先にやった菅畑でのPRだが、菅畑集落で地鶏を飼育し、それを菅畑で提供しているという共通点があることから、菅畑を会場に栃尾産大豆のあぶらげを提供した。壱醸の会も同じ。
 また3月に東京栃尾郷人会の総会があり、その場で皆さんのお土産として栃尾産大豆で作ったあぶらげを提供した。こういうふうに頑張っているので、是非栃尾に来て御試食くださいというPRをした。なお、作付け2年目だったが、夏の水害で収量が思わしくないという実態があったので、さらに来年度へ向けて安定できるようにもう一度この事業でPRし、活動の支援をしたいと思う。
委員  今収量11トンという話だが、栃尾産大豆の数量がこれからどのように増えていくのか。ある程度計画的に増やしていく見込みがあるのか。増やしていく方向で今後栃尾産をうたっていくのであれば、収量をどうやって増やしていくのかを検討課題として取り組みが必要だと思う。
農林課長  私どもの方も収量を増やし、農家を増やし、参加するお店の方、また工場等の輪を広げていきたいと思う。
委員  秋葉公園でPR事業を行うようになっている。秋葉公園改修工事が23年度で終了だが、すべて完了しているとは聞いてなく、まだしなければいけないことがあるのか、雪が消えたらすぐに使えるのかもあわせて教えていただきたい。
支所長  秋葉公園については、工事完了で、東屋が最後の工事に入っており、まもなく完成と聞いている。トイレも、障害者用も含め雪解けと同時に使える予定になっている。
委員  電気、水道も大丈夫か。
建設課管理係長  ハード面の工事は、補助事業の関係で今年度完了。電気の部分については、昨年雪が降る前にこちらで立会いも済んでおり、この春からすぐに使えるよう手続きが完了しているところまでは確認済み。現場はこの雪で再度の確認が必要だと思う。
委員  秋葉公園に関連しての意見。最近栃尾に観光で来る方、石川雲蝶の関係でこられる方、非常に多い。秋葉神社奥の院や貴渡神社など昨日も30数名案内したが、今秋葉公園奥の院周辺は雪があったり、工事していたりで大変だった。特に秋葉神社の奥の院の道路以外の部分で、東西ルートをもう少し靴が汚れないような手当てができないかと思う。舗装とはいかなくても、玉砂利などできれいにすると、いい条件で見られるのではないか。
 (栃堀の)貴渡神社の場合、地元の方も非常に見やすいような形で木を組んだり、安全に配慮したり、写真も取りやすいように配慮している。秋葉神社もせっかく整備してきれいになるのだから、奥の院の雲蝶の作品が見られる位置だけでもきれいに整備するとよいのではないかと思う。
支所長  今の御意見については、担当課長と話し合いしたいと思います。
委員長  他にありませんか。
委員  栃尾傘ぼこの保存伝承事業の件だが、祭りが終わった後の傘ぼこは、現在一堂に見学できるような体制になっているのか。
支所長  大名行列が終わった後、各町内では飾るところもあるが、まとめてというのはない。合併前に1回だけ郵便局のところに置いたことがあるが、その後はないと思う。
ふるさと創生基金事業実行委員会委員長  雁木あいぼは春のお祭りの後にある。皆さん苦労されて各町内からだいたい8基から9基出ていると思うが、本当はそれらを5月の連休に栃尾を訪れる人に見てもらい、このようなものを使って行列があるということを知って来年は来てみようと思ってもらえればいいということで、全部の基を飾りたかったが、雨・風が心配で、郵便局さんの御好意で4基だけ飾らせてもらった。昨年はしなかったが、一昨年まで3年くらい飾った。
委員  傘ぼこは大変政治的なこととか、世間的風刺を形にしたもので見応えもあり、伝統的にも素晴らしいものだと思うので、それを一堂に集めて皆さんが見られる体制をつくれないか。観光で栃尾にたくさんの方がおいでになるので、ぜひお願いしたい。
ふるさと創生基金事業実行委員会委員長  展示する場所と、作った町内の御理解御協力があれば、私たち歩く旅のまちづくり委員会がそれらを展示したいなという思いは何年も前からあった。傘ぼこの高さが結構あり、それなりのスペースが必要で、雨風の心配もあるため、毎日朝出して夕方片付ける必要がある。スペースと各町内の理解があれば可能だと思う。是非やりたい。
委員  出し入れもしなくていいような場所、公共の建物とか利用でき、常に置いておけるかたちにできないかと、何年も前から思っていた。
委員長  とてもいい御意見ありがとうございます。
 栃尾の町を活気づけるためにも、みんなで協力しながらお願いします。
委員  もうひとつ、栃尾産大豆の件ですが、現在5ヘクタール11トンという大豆は、今栃尾にあるあぶらげ屋さんが全員この大豆を利用しているわけでもないのですね。
農林課長  今この事業に参加しているメンバーは、大豆生産者のほかあぶらげ店が2店舗と割烹料理店やJAがある。賛同するお店を今年これから増やしたい。
委員  外から来てあぶらげをお土産に買って帰る方から、国産大豆ですか、地元産大豆ですか、という質問をいただく。地産地消で地元産大豆を使ったあぶらげは、購入される方に非常に好まれると思う。是非この栃尾産大豆をあぶらげやさん皆さんが使える状況になるようにお願いしたい。
委員  謙信の里案内板表示設置事業だが、今3基立っている。長岡市の所有になっているが、例えば城山などに立てた場合、管轄がどの課になるのか判らないが、今ある看板も含め、今後の管理はどのようになるのか。
地域振興課長  案内看板設置はいいが管理はどこかということだが、今ふるさと創生基金事業で作っている看板の管理については、ふるさと創生基金事業実行委員会ということで窓口は地域振興課にならざるを得ない。実際他の地域で看板をつくっているが、集落が各一個ずつ作っている地域は、その集落で管理するよう一切任せるかたち。今後の整備については設置場所も含め、もう少し検討して設置する必要があると思う。現状は、地域振興課の管理になっている。
委員  案内看板に関して、ふるさと創生基金事業とは少し外れるが、栃尾市時代に作った看板で古いものがあり、非常に見苦しいという意見が観光協会事務局にあった。栃堀に図を描いた大きな看板があり、すれて薄くなり見えないというもの。古くなった看板等の整備をすれば、有効にできるのではないかと思う。
地域振興課長  栃尾市時代から受けて、観光看板や、栃堀の場合は以前の栃堀区長さんが描かれたいい絵があり、それを看板にしたいということで始まった。修復等については、当時の担当課と話をして対処しなければならないと思う。場合によっては撤去ということもあり得る。余談だが、各集落で集落名の看板が古くなり壊れているようなところもある。そこは、修復費用が無いのでそのまま撤去するかたちになっている。
委員  里山ミュージックフェス2012事業の件で、もう少し詳細がわかったら、基盤団体の関係者から説明いただきたい。
 里山ミュージックフェス2012の事業内容の詳細について多少時間をいただき5つのことについて説明したい。 里山の生態系スペースでは、人工池のニジマスつかみどり体験等を計画している。そこに用意できない動植物については写真パネルの展示をする。
 里山の役割スペース、これは現段階でNPO法人地球元気村、東京環境工科専門学校の学生さんの御協力により、ワークショップの開催を計画している。パネル展示、○×クイズ、里山フォトコンテストなど計画している。
 里山の資源工作スペースは、栃尾地域の建築青年部さんに御講師また御協力いただき、会場であるふるさと交流広場のほうから拾ってきた落ち葉などを自由に使って工作をするコーナーや、竹とんぼをつくるコーナーを設ける予定。
 里山のダンボール滑りスペースは、冬季はとちおファミリースキー場と名前が変わるふるさと交流広場は芝でとても緩い傾斜であるため、広大な施設でダンボール滑りを思いっきり体験しようというもの。
 栃尾のPR・物産グッズコーナーは、会場内に飲食ブースを設け、栃尾野菜や米を使った食材を提供し、あぶらげの販売や提供も行うというもの。
委員  主な対象は。
ふるさと創生基金事業実行委員会実行委員  この事業全体に関しては特に大きな制限を設けていないが、工作においては工具を使うし、ダンボール滑りは園児1名で滑らせるわけにいかないので、そこは検討が必要だと思う。全体では制限を設けず、大勢の方から来ていただくような事業を考えている。
委員  ふるさと交流広場というと、地元を知っている人は、里山遊歩道があるといいなと思うのではないか。このイベントを通じて、遊歩道を歩いて動植物が観察できるというのがいいと思う。その広場でいろいろな事をやるのはいいが、遊歩道整備等はいかがか。
ふるさと創生基金事業実行委員会実行委員  今私どもの計画段階ではあるが、里山役割スペースでNPO法人の地球元気村さん、東京環境工科専門学校の学生さんとワークショップについて検討段階であり、当然施設のなかの遊歩道も話題にはなっているが、それについては持ち帰って詳細をつめたい。
委員長  以上でよろしいでしょうか。
委員  もうひとつ、この事業ではないが、秋葉公園にまつわることで、長岡信金栃尾支店が移り、門前市場が開発されるという話について情報があったらお願いしたい。
支所長  門前市場については、今年信金の後ろの車庫の場所を市で買って、石畳みの工事をしている。信金については、今現在商工会のほうで移転計画があるが、詳細はまだ決まっていない。商工会では今の信金の所に作りたいということは聞いている。
委員  門前のほうも再開発ということだが、これからいろいろ進めていく中で秋葉三尺坊をベースにしていきたい。 栃尾の秋葉が全国一だし、静岡の可睡斎(かすいさい)、東京の秋葉周辺すべて含めてもとはここ栃尾だと思っている。そこをPRしていくために、常安寺の門前、信金のあたりをベースにいろいろたちあげたい。門前ということを大きく出していくかたちでいろいろ計画している。またせっかくあぶらげんしんくんもいるのでそれをうまく使い、あぶらげだけでなく、栃尾の中で名前の通ったものをブランドとして登録していく。やはり、観光に来た人にいくらいいものを見せても食べるものが土産とならないと続かないもの。新しいもの以前に今まで栃尾ブランドとしてある何点かのもの、従来の栃尾で名前の売れているものを、お店も含めてきちんと決めてどんどん広めていきたい。具体的に今いろいろ意見を出し合っている。明日も会議の予定で、月に1回くらいのペースでやり、ソフトな部分からハードな部分、信金など、どのようなかたちにもっていくかという準備に入っている。
委員長  非常に良い栃尾ブランドができ、商工会が発展しますように願っています。
委員  今、他の委員さんから言われたのだが、一応信金の移転が今年中に終わる。今年中に信金の場所を商工会が自由に使えるかたちではなく、それは来年になるということ。一応今年中にソフト面、そしてハードのため準備に入っていくというかたち。皆さんに御協力仰ぎたいと思っている。
委員長  それから、せっかくアオーレの受付のところに栃尾紬が使われていますね。生産が思うようでないようですが、そういうものも復活させてください。
委員  それは、私まだ見てないもので何も言えません。
委員長  ありがとうございました。それでは、平成24年度ふるさと創生基金事業をみんなで協力しながら進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
 では4番の報告事項でよろしいでしょうか。
 分科会活動の資料がいっていると思いますが、第一分科会のほうからお願いします。
4、報告事項
(1)分科会活動報告
第一分科会委員 第一分科会では人材育成と組織作りを今期の検討課題とし、具体的には人材育成の機会作り、地域リーダーの育成、組織と組織の連携等について検討することとした。
 分科会では、テーマが大きすぎるため現状と課題の整理から始め、栃尾にある団体や組織の確認し、地域と密着性のあるNPO法人や組織等とのつながりをもつ必要があること、また地域活性化の活動状況を把握するためかりやだ交流会等に参加したり、コミセン等見学して地域連携に関する情報収集をしたりする必要があるなどの意見があがった。
 これらの意見をふまえ、集落の連携作りの参考にするためのコミセンの見学と、各団体や組織の活動状況等把握するためにかりやだ交流会等の情報交換の場に参加して交流を深めること、また栃尾サテライトの活動について話を聞く機会を設け、復興支援員との懇談を通じてその成果や課題について把握することの3点を当面の活動とした。
 このような課題・目標を決め、今年度は次のことを行った。
 11月22日に第二分科会の方も参加して、復興支援員の方々と懇談会を行い、復興支援員の方がこれまで取り組んできた活動について話を聞いた。地域住民と全く面識のないところから入り、地域のニーズや何ができるかを探りながら、地域の絆としての成果をあげていくことに感心し、復興支援の事業の意義とそれに関わっている方の努力と成果を知ることができた。
 3月14日のかりやだ交流会では、改めて栃尾サテライトのプレゼンを聞くことができ、参加したそれぞれの地域の方や団体と交流することができた。
 3月12日に地域の連携と広域活動の参考とするため、以下の2つのコミュニティセンターの視察研修を行った。
 一つ目の深才コミュニティセンターは田園地帯と新しい住宅団地を含む地域で、市内で最も医療関係施設に恵まれた地域であるとの説明だった。施設は3年ほど前に新築されたため、他の施設を参考にした様々な工夫があった。コミセンとしての活動内容やその運営について聞き、またコミセンまで足を運べない高齢者は、それぞれ町内の公民館を利用することが多いとも聞いた。
 二つ目の王寺川コミュニティセンターは、3集落160世帯の規模で、市内ではもっとも小さなコミセンだが、非常に詳細な資料を用意していただき、熱のこもった説明を聞くことができた。小規模であるため逆にきめの細かい事業展開ができることもある。目玉事業はコミセン主催の町民運動会、農業体験を通じた国際交流事業。平成20年度から始まったこの事業は、市内の大学に在籍する留学生や国際交流課等と連携して市内の外国人にコミセン行事に参加してもらうというもの。これまで8回を数え、参加した外国人は19カ国のべ172名、地域住民の参加はのべ1356名ということだった。
 両コミセンとも、センター長の熱意を強く感じ、コミセンにおけるセンター長の重要性、センター長によってコミセンの運営そのものがだいぶ違ってくることを感じた。
 栃尾においても、先般コミュニティ検討委員会がたちあがったところ。第一分科会の議論はそれと若干リンクする部分もあるが、今年度の活動を踏まえ、来年度も研修活動を継続しながら、これらの検討課題について具体的議論をしていきたい。
第二分科会委員  第二分科会は環境整備等について、特に秋葉公園および城山を中心とする地域の環境整備をどうとらえ、将来的にどうしていくかということを検討した。
 秋葉公園のリニューアルは終了し、城山の階段も整備したが、放っておけば荒れるため、その後の環境整備が必要となる。今まで奉仕的に年配の方々がやっていたが、高齢となり山登りが大変ということでほとんどできなくなっている。後継者もないので、私どもが手を貸したらどうかと考え、その環境整備を大きな目的とした。
 昨年12月19日の分科会でそのことをふまえ、リニューアルのPR内容について検討した。秋葉公園のリニューアルPR事業に合わせてやっていこうということで、ひとつは、美術館下の法面の草木の上に防草シートを張ることを、雪が消えたらいろいろな方や関係団体に声をかけて協力を得ながら行えるよう計画している。
 また同分科会で、イベントの実施について商工会、歩く旅まちづくり委員会、文化協会等に声をかけ意見を聞いた。その際イベントをやるにあたって協力願えるか確認したところ、皆さん協力してくださるということで、各種関係団体を集めた実行委員会をつくったらどうかという話で進んでいる。3月に開いた分科会では具体的に検討し、草木の防草を4月から5月にかけてやり、リニューアルイPRイベントを謙信公祭の時季にやろうという計画になっている。実際には、どういう団体が必要なのか考えながら、NPO、関係区、区長会等や、秋葉、城山をテーマにした活動をしている団体をうまく取り入れたり、携わったりしている人にしっかり声をかけ、実行委員会を作る。そしてイベントをやった流れでそのまま実行委員会を、希望だが、将来的な環境保全組織に置きかえて皆さんで協力して保全・整備をしていく。受益者負担の考えで住民が関心を持ち、将来的に整備保存する組織を残したいというのが第二分科会の願い。
 次年度の秋葉公園リニューアルPRイベント、あるいは、整備の計画などを含めて皆さんから認識をしていただき、参加していただくことでひろく広め、いかに秋葉公園や城山が大事か知ってもらい、またそのほか栃尾地域にはいろいろ議論することもあるので、その基礎となる組織を立ち上げたいということで第二分科会では取り組んでいる。
委員長  ありがとうございました。第一分科会、第二分科会協力しあって、24年度進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(2)コミュニティ検討委員会について
地域振興課長  名称にひらがなで「とちお」、かたかなで「コミュニティ」とあるが、このひらがなカタカナの使い方については、他の合併地域のコミュニティの検討委員会の名称が要綱でこのようなかたちになっているのでそれに準じている。
 今年度は3月15日に第一回検討委員会を開催した。メンバーについては要綱では12名以内となっているが、今回10名任命した。地域委員からはお二人、福祉分野から長岡市社会福祉協議会栃尾支所長さんに入っていただいた。あと学識経験者で区長、公民館分館長、NPO活動されている方、自ら率先して活動されている方、社会教育委員という経験を持った方を任命させていただいた。第一回委員会でも皆さん経験をもとに活発に意見を交換していただいた。
 現長岡市では、旧長岡地域で31のコミュニティセンターが既に設立されている。合併地域では、三島地域が平成22年に開設しており、あと山古志と川口地域を除いたほかの地域は、今、検討中で開設に向けている。栃尾地域についても今後区長会、公民館分館活動、あるいは老人会、育成会、NPOの皆さん、地域活性化に携わっている団体等の活動状況を研修しながら、委員会において、栃尾でどのようなコミュニティ組織を立ち上げたらいいかを検討していく予定。少なくとも3年くらいはかかるのではないかと思う。
 この3月26日に視察で浦瀬にある山本コミュニティセンター、四郎丸コミュニティセンターの2ヶ所を視察する予定。検討内容については、地域委員会の場で随時ご報告したい。
(3)栃尾地域温泉利用施設について
市民生活課長  愛称について、1月19日に地域委員会で検討して選んでいただいた。3つほど選んでいただいたが、調べたところ商標またはそれと同じ名前がすべて他の地域で使われているため、急遽、地域委員長さんはじめ役員の方から協議してもらい、1月23日に地域委員再度の決定として、あたまに「越後とちお温泉」をつけることを条件に、6点ほど選んだ。それをもとに本庁の決裁を受けて決定した。未発表だが、4月1日付けの市政だよりに掲載される。ここで申し上げると、「おいらこの湯」に決定。「おいらこ」は、栃尾の方言で「自分のところ」ということをやわらかく土地柄を表した言葉として決まった。
 オープニングセレモニーは、4月30日を予定している。皆さん是非来ていただきたい。
(4)子育て支援施設について
市民生活課長  子育ての駅とちお、これは仮称だが、地域の前からの要望で子育ての駅を新年度に開設することになった。開設場所は栃尾産業交流センターおりなすの2階。そこを少し改装して子育ての駅を開設する。委託先はNPO法人ふっくらさん。開設は7月の上旬、一応7月7日で予定している。これも4月の市政だよりで愛称募集を行う。一般募集でなく、栃尾地域の全保育園と幼稚園、それと長岡地域に3ヶ所ある子育ての駅に投票箱をおいて、そこに投票してもらい決定するかたち。これから皆さんにはいろいろな面で御協力をお願いしたい。
(5)平成23年7月新潟・福島豪雨災害に係る農地・農業用施設災害復旧工事の受益者負担率の決定について
農林課長  農業の災害復旧については必ず受益者負担金が伴うわけだが、そのもととなる負担率については、1月から12月まで発生した1年間の災害の被害額を合計し、一人当たりの被害額算出した後に決定する仕組みとなっている。今現在、県が国に申請中だが、ほぼ確定ということで報告するもの。表について単位がおちているが、パーセント。農地については国市補助率合計98.28パーセント、残りの1.72パーセントが受益者負担率となる。農業用施設については0.6パーセントの負担率です。現在災害の復旧工事を発注しており、工事完了後に工事の費用にそれらの率をかけて受益者負担金が決まるというもの。また、国庫負担分ついては、受益者負担は2割であり、これについては完了しているので、3月末までに納入していただくことになる。関係する区については、先週16日金曜日と今日21日に工事説明会を開催し、了解を得ている。
 平成16年には、水害と地震が両方あったが、農地の受益者負担が1パーセント、農業用施設については負担0だった。
委員長  ありがとうございました。各種報告について質問があればお願いします。
5、その他
委員長  事務局から連絡がありましたらお願いします。
 それでは、23年度地域委員会はこれで終了します。もう1年引き続き私どもです。御意見ありましたらよろしくお願いします。ありがとうございました。
6、閉会

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