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トップ > 市政 > 地域委員会 > 寺泊地域委員会 > 平成28年度第1回 寺泊地域委員会会議録

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平成28年度第1回 寺泊地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回 寺泊地域委員会
開催日時 平成28年5月9日(月) 午後3時から午後4時10分まで
開催場所 寺泊支所2階 大会議室
出席者名 (委員)12名
委員長   河合 潤一
副委員長  三浦 公司
委 員   池浦 章雄
 〃    加納 善一郎
 〃    後藤 敬一郎
 〃    後藤 良至
 〃    年友 要子
 〃    平石 久子
 〃    藤田 功
 〃    三上 徹人
 〃    山田 陽子
 〃    渡邉 浩美

(市側)
荻原市民生活課長、八子産業建設課長、
上村地域振興戦略部課長、地域振興戦略部

(事務局)
本臼支所長、新谷地域振興課長、中村係長、担当係員

傍聴人 一般0名、報道0名
欠席者名 大塚かおる委員、竹内正彦委員
議題 【議題】
(1)平成28年度ふるさと創生基金事業について
審議結果の概要 【議題】
(1)平成28年度ふるさと創生基金事業について
 平成28年度の事業として、次の三つの事業を行うことが承認された。
 ①ようこそ寺泊へ!新たなDe愛事業
 ②子どもが繋ぐ、海と里の体験事業
 ③地域食材の活用事業
会議資料 次第(PDF 45KB)
資料1(PDF 150KB)

審議の内容

【開会】
委員長 (省略)
【議題】(1)平成28年度ふるさと創生基金事業について
委員長  平成28年度ふるさと創生基金事業についてを議題とします。
 平成28年度のふるさと創生基金事業につきましては、3月7日に開催した第5回の地域委員会において地域委員の皆さんのご意見をお聞きし、その内容をふるさと創生基金事業実行委員会に伝える中、実行委員会で検討していただきました。
 本日はお忙しい中、ふるさと創生基金事業実行委員長からご出席いただいておりますので、よろしくお願いします。
 それでは早速ですが、説明をお願いいたします。
実行委員長  平成28年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業ということで、案を発表させていただきます。
(資料1:「平成28年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業(案)」を読み上げ)
地域振興課長  実行委員長の方から3事業をご説明申し上げましたが、いま一つふるさと創生基金事業実行委員会の中で議論になっているものが、寺泊小学校で行っております寺泊検定というものを小学校の方で考えて、具体的な事業が進んでいると伺っております。寺泊小学校では、昨年度から寺泊の歴史・自然・産業を生活科総合学習で学んだことを基に、全児童が1人1人問題を作り、それを寺泊検定としての問題を作り上げて総問題数で200問をひとつの形に作り上げるように取り組んでいると聞いております。子どもだけではなく、地域の方々からも編集会議に参画いただいて4月には子供と地域の方々の作成問題の読み合わせであったり、今月に入りますと希望する子どもたちからチャレテラ委員会が結成されると伺っております。そのチャレテラ委員会で検討し、問題の募集であったり照会をし、6月くらいには委員会から挿絵等の募集或いは集約を考えて、夏休み前にはひとつの形を作り上げるという作業を進めていると伺っております。9月位には最終稿を仕上げて1,000部程の検定集を作るように進めているところです。具体的に寺泊小学校で他の補助金を予算につぎ込みながら検討していると伺っております。まだどうなるか分からないというところがありますので、情報を得ながらふるさと創生基金事業の予算の中でカバーできるものがあれば、寺泊検定にも活用していければと委員会の中で検討しております。具体的になれば、地域委員会でも皆さんにお知らせしていきたいと思っています。
委員長  只今説明のありました事業の実施について、何かご意見・質問等がありましたらお願いします。
委員  子どもが繋ぐ海と里の体験事業ですが、学校のカリキュラムにこれを組み込むことはすごく難しい事だと思いますので、実施するとしたら全校配布で参加者を募って実施ということになると思います。今、大河津小学校の児童はヨットの魁に乗っていますか。寺泊小学校では乗っています。
地域振興課長  両校とも学校単位で募集していると思います。授業の一環として実施していると考えています。
委員  ぜひ、寺泊小学校だけでなく大河津小学校にも満遍なく体験してもらいたいと思います。あと、地域食材の魅力PR事業ですが、それも学校に組み込むということは無理だと思いますので、希望者を募って実施ということになると思います。今までは体験だけでしたが、小学生に鮭のおろし方を教えて小学生が指導者になるくらいにスキルを上げていただきたいと思うのですが如何でしょうか。
実行委員長  頑張ります。
委員  地域食材の魅力PR事業ですが、今、寺泊の鮭を利用した料理を知恵をだして作っているところだと思います。先々学校の給食のメニューに組み込んで食べてもらう機会があればよいと思います。
委員  寺泊の鮭は美味しいのですか。
実行委員長  みんな食べているから美味しいんじゃないでしょうか。逆に言えば皆さん養殖に慣らされ過ぎたのです。寺泊の鮭は油は少ないが香りがよいと思います。ただ、ブリでも他のものでも養殖に慣らされ過ぎたので、皆さんはうま味を忘れているのです。鮭ばかりにこだわることもないと思います。この前テレビで見ましたが、ヒラメやアジ、サバなどを見ても分からない人が多いみたいですので、魚の種類を覚える検定みたいなものも必要ではないかと思います。いろいろ皆さんからご提案いただきながら頑張りたいと思います。
委員長  他にご意見ございませんでしょうか。
 意見も無いようですので、平成28年度のふるさと創生基金事業につきましては、この事業内容で実施することとし、細部については実行委員会で検討していただきたいと思います。ふるさと創生基金事業実行委員長におかれましては、事業の実施についてよろしくお願いします。
(ふるさと創生基金事業実行委員長 退室)
【報告】
委員長  次第の3報告に移らせていただきます。
 (1)平成28年度長岡市予算(寺泊支所)の概要について、説明をお願いします。
地域振興課長
産業建設課長
市民生活課長
(資料「平成28年度当初予算寺泊地域関係主要事業」により説明)
委員長  事務局の方から今年度の予算の事業について報告がありましたが、この件について皆さん何か質問等がありましたらお願いします。
委員  寺泊地域観光拠点整備事業とありますが、港の中の公園に誘導する看板が1つもないと前々から話しています。そういう認識はないのでしょうか。寺泊交番の交差点のところに寺泊港と書いてありますが、寺泊港の下に何々公園とかマンションの裏のあたりには何々公園という表示を港整備事業や色々な形の中で行えればすごく広域的な観光施設になると思います。そういう発想みたいなものはないですか。
産業建設課長  今、寺泊港の活性化事業の中で整備するにあたり、それも含めて進めていかなければと思っているところです。
委員長  当初、ガイドラインが10%カットとか聞いたことがあるのですが、ここに載っている通常の色々な経費など毎年10%カットが続いていきますと、事業が継続できなくなるのではないでしょうか。何年か前年度比から10%カットで消えています。維持管理費みたいなものが削られていくと、最後に無くなるのではないかという気がしています。歯止めとかはないのでしょうか。
支所長  次年度予算の要求基準が毎年ありまして、10%カットを目途に予算編成を進める指示となっております。毎年カットしていくと無くなりますので、必要に応じ財政課と話をしながら予算を維持していく説明は必要になってくると思います。
委員  老人憩いの家夕映荘の管理委託料のことですけど、老人憩いの家はお風呂に入りに行く人に送迎バスが出ていると思います。それは夕映荘対象の人しか使えないのでしょうか。例えば、福祉の中で子育て支援も含まれています。老人を迎えに大河津方面へ行く時、海岸部から子育ての駅とかに行きたい人を乗せて連れて行き、ご老人を連れてくるような一石二鳥みたいなことはできませんか。
市民生活課長  言われることはすごく分かりますが、所管課も違いますし、本庁の福祉総務課が予算付けをしていまして、基本的に高齢者を対象にした事業です。例えば特別な交流事業で子供さんが一緒に参加すると言うことであれば可能と思いますが、継続的に子育ての駅のルートを通るという設定は不可能と思います。この送迎バスは定期運行ではなく、各種団体から依頼を受けて送迎業務を行っております。
委員長  次に、(2)長岡市の市民団体の活動に対する助成メニューについて、事務局より説明をお願いします。
地域振興課長 (資料「平成28年度地域コミュニティ事業補助金の募集」及び「平成28年度長岡市市民活動推進事業補助金【募集要項】」により説明)
委員長  プレゼンみたいなものはありますけど、それを乗り越えればある程度使い易いと思います。小さいサークルでもいいですけど、何か活用したらよいのではないでしょうか。
委員  この補助金は単発でもらえるのですか。それとも団体が継続していたら毎年申請すればもらえるのですか。以前ここで審査した時には、1つの団体は2年までというものがありました。今はそういう決まりはないのですか。
地域振興戦略部課長  まず地域コミュニティー事業補助金ですが、昨年までは同じ内容で継続はダメでした。今年から制度改正して継続可という形になっています。
 もう1つの市民活動推進事業補助金制度も、基本的に継続は可ということになっています。継続しなければいけないということはありません。単発だけでも大丈夫です。
委員長  次に、(3)分科会の1年間の活動方針について、各分科会長さんから報告をお願いします。最初に第1分科会長さんお願いします。
委員  第1分科会は少子化対策と子育て支援です。1つは子育て支援の方から循環バスがほしいという意見があがっています。継続希望しながら色々な方向で模索して、実現に向けていけたらと思います。
 もう1つは、若者が住んでいて楽しいと思う地域でなくてはいけないと思います。40代までの若者でいろんなところで活躍している人をピックアップし、7~8人ぐらいの若い人の話を聞いて、色々なことを進めていけたらよいので、今は話を聞くグループを立ち上げようと思っています。
 もう1つは、友好親善都市の伊勢崎市との婚活イベントを来年に向けて実現できるように、今年から準備を進められたらよいと思っています。
委員長  次に第2分科会長さんお願いします。
委員  私どもの分科会は、地域交通と幅広い高齢者対策の2つの課題となっています。第1回目の会議では、隣接する燕市の循環バスが非常にきめ細かく走っていますので、それらの実状とかみ合わせながら委員それぞれの地域の実態を知っていただきました。しかし、寺泊地域全体でどうなのかといえばまだまだ詳しく実態把握することが必要ではないかと思いました。ということで実態把握のニーズ調査を行って、65歳以上の独り暮らしの世帯や或いは高齢者だけの世帯の暮らしの中で、例えば病院はどの地域にとか、或いは日用品の購入には何処に買い物に出掛けたとか、その際にどういう交通手段で行っているか、そういうことを地域ごとに把握してそれが後の結果を基に循環バスの必要性、或いは必要ならどういうコースを設定していくかを検討していきたいと思っています。それと公共交通が走っている地域も何件かありますが、これらについても要望等把握していければと思っています。どういう形で調査するか設定していきたいと思いますが、今考えているのは各町内会長にそれぞれ該当する世帯にアンケート用紙を配っていただき、集約してもらうやり方が一番ベターなのかと考えているところです。地域的なことを考えるとなかなか直ぐに一回りできるものでもありませんので、違った形の循環バスになっていくという気もいたしております。先ずは実態把握と認知調査をすることで、それが集約出来しだいまとめていきたいと思っているところです。
 それから、高齢者対策という部分で幅広い課題になっているのですが、当分科会では何処に焦点をあてた討議をしているのかとなる訳です。実は平成26年ですか介護保険法が改正されて、これから進むべきあり方として地域包括ケアシステムの構築に向けたものを進めていこうという話になっているそうです。その中で私どもはそんな幅広いことは出来ませんので、地域社会の中でどれだけの高齢者に対して生活支援の取り組みが出来るかという部分に言及して、地域のシステム作りに近づける取り組みをしていきたいと思っています。その為に包括の方が支所に常在していますので、次の委員会では包括ケアシステムが実践的な役割を果たす部分でどういうふうな進め方がいいのか、或いはどういうことをしていただけるのか話を聞きながら、地域でどんな支援活動が出来るのか検討していければと思っています。
 それから医療の問題ですが、長岡市全体で医師が不足しているという中で、今寺泊地域にある診療所の体制をもっと高齢化社会に適応したものに変えていくことは出来ないのかというところに焦点を合わせて、例えば主に往診に出るとか出張するような形のものが出来ないのかということも含めて、高齢化社会の対策の協議を進めていければと思っています。まだ漠然とした方向性ですが、これから中間報告までに取りまとめて少しでも実効性のあるものに踏み込めればと思っています。
【その他】
委員長  皆さんの方で何かありましたらお願いします。
委員  大河津分水路河川改修の問題で、寺泊地域委員会として何かしら情報を仕入れる中、ある程度地域の意向を取りまとめるような行動をそろそろとっても良いのではありませんか。今すぐという形でなくても、それだけ地域委員会の存在は国の事業に対しても何らかの影響力がある訳で、地域に住む人たちの声を挙げられる委員会であるべきだと思います。何かしら機会があるごとに取り上げて、存在感のある地域委員会にしたいという要望であります。
支所長  大河津分水路改修工事とセットで、寺泊港利活用構想を2年程前にご提案させていただいております。大河津分水路改修工事につきましては昨年事業化になりまして、約1,200億円を投じて平成44年まで18年間かかる事業です。昨年は用地買収に向けた用地測量や境界立会い、支障になる物件が事業地内外を含めて約20件程ありますので、その物件移転調査を行っている最中です。一人一人の生活設計がありますので直ぐには進まない状況ですが、来年から本格的に交渉を続けていくところです。今年も、昨年に引き続き用地測量や地質調査を行うのと、河口幅が約100メートルほど拡幅されますので、当然今の野積橋が無くなってしまいます。新たな橋の設計を今年行っていくことになります。早ければ今年の秋頃には河口部から掘削工事ができると国の方から聞いております。それに合わせて1,000万㎥の残土が発生しますので、その利活用についてもこれから審議しなければならず、国の方で受け入れ先の打診をしているところです。一つの方法として、残土の一部を寺泊中央海水浴場の一面に入れて、もともと広い面積がありますので造成した中で、どう利活用していくかがこれからの課題です。利活用構想協議会というものがありまして、その中で検討しておりますし、寺泊地域の活性化に繋がる大きなプロジェクトになるかと思います。10年20年ぐらいの大きな構想になりますが、皆さんから地域の活性のためにどういう施設が必要になるか分科会の中でこれから議論していきたいと考えております。情報として提供したいのですが、3年程前に湾岸道路という名前で発表されたと思いますが、402号線のバイパス事業ということで具体化して県の方で動いている状況です。今渋滞している402号線を海側に移動して、バイパスとして検討しているところです。本来なら国土交通省から来ていただいてお伝えするべきですが、少し遅れ気味でお話しできる段階ではありません。いずれまた皆さんに説明できればと思っているところです。
委員  これから地域委員会で議論出来るところは議論していくということですね。
支所長  そうです。
委員  区長さんが集まる会議はないですか。
地域振興課長  長岡市側が各自治会長のところに毎年1回は出向き、情報提供したり意見交換を行ったりしています。この先の5月か6月の上旬で実施していく予定です。
委員  各地区にスポーツ推進員がいると思いますが、その地区でどういう活動をしているか調べてもらいたいのです。その方に補助金は出ているのですか。
地域振興課長  補助金は出ていませんが、市から委嘱されている形になっています。
委員  スポーツ推進員が活動をされていないのであれば、民生委員さんを補助する役を担ってはどうかと思います。今問題になっていますが、民生委員さんの負担がすごく大きくて引き受ける人がなかなかいないと聞いています。
地域振興課長  それぞれ委嘱されている元が違うので難しいです。
委員  数年前から文化センターはまなすの一部区画に走行不能の車が置きっぱなしになっていて、アメ横前の駐車場にもここ1、2年ナンバーが取り外された車が真ん中位に鎮座しています。撤去はできないのでしょうか。
地域振興課長  放置自動車の関係は条例でも規程はあります。私どもも所有者を承知しておりますので、機会あるごとに本人には伝えております。本人は直に動かすと言って返事はしているのですが一向に動かしていない状況ですので、引き続き強く要請していきます。
委員長  委員の皆さんの方で何かありますでしょうか。
 他に無いようですので、以上をもちまして、本日の地域委員会を終了いたします。
【閉会】

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寺泊支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-75-3111  FAX:0258-75-2238
メール:tr-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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