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トップ > 市政 > 地域委員会 > 寺泊地域委員会 > 平成22年度第2回 寺泊地域委員会会議録

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平成22年度第2回 寺泊地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回 寺泊地域委員会
開催日時 平成22年11月26日(金)
午後3時30分から午後5時35分まで
開催場所 寺泊支所 2階 大会議室
出席者名 (委員)12名
委員長   河合 潤一    
副委員長 遠藤 文則   
委 員   伊藤 文彌
 〃     大塚 かおる
 〃     菊地 憲子
 〃     小林 寛子
 〃     年友 要子
 〃     早川 吉久
 〃     藤田 功
 〃     三浦 公司
 〃     渡辺 義一

(市 側) 金子地域振興戦略部長、地域振興戦略部総括副主幹、
     地域振興戦略部里村総括主査、支所各課長
(事務局)長谷川支所長、河合地域振興課長、石井係長、八子主査、
     燕主事
傍聴人 1人
欠席者名 後藤敬一郎委員、山田榮三郎委員
議題 (1)議題
・合併検証「長岡方式の地域自治について」
・分科会の協議結果について
(2)その他
審議結果の概要 議題
(1)合併検証「長岡方式の地域自治について」
 長岡方式の地域自治について、地域振興戦略部より説明を受けた後、今後の地域委員会のあり方や、地域委員の役割等について意見を聴取した。
(2)分科会の協議結果について
「総務・教育・市民・福祉分科会」及び「産業・建設・水道分科会」が、それぞれの協議結果を報告した。
●総務・教育・市民・福祉分科会
 地域内の花づくり団体が相互に意見や情報を交換し、各団体の活動の参考にできる場として、「花」ネットワークの設立を目指して、話し合いを進めている。
●産業・建設・水道分科会
 「地場銘産品の開発」と「特産ブランドづくり協働活動促進制度の創設」を目指して、「寺泊地域特産づくり推進協議会(仮称)」の設立に向け協議を重ねてきた。
しかし、特産品を絞り込むのが困難なため、また、協議会設立の具体的な目的や方向性が必要であるため、具体化に向けさらなる協議、検討を行う。
その他
 ふるさと創生基金事業について、意見交換
会議資料 第2回寺泊地域委員会次第(PDF 3KB)
合併検証「長岡方式の地域自治について」(PDF 16KB)
産業・建設・水道分科会(PDF 193KB)
総務・教育・市民・福祉分科会(PDF 152KB)

審議の内容

【議題(1)合併検証「長岡方式の地域自治について」】
河合委員長  地域振興戦略部から説明をお願いしたい。
地域振興戦略総括副主幹 (資料に基づき説明)
河合委員長  ありがとうございました。
 只今の説明について、ご質問、ご意見等があればお願いしたい。
藤田委員  最初の会議で、地域委員会の役割について説明があった。今のままでは地域委員会としては不十分だと思っている。いろいろな制約があり、地域委員会の役割が決められているので、そういうものだと理解してしまえばそこまでだが、全国的にもたくさん地域委員会があり、それと比べると穏やかだと感じる。諮問型から、権限を持つような方向に変えていこうという考え方は、市では持っているのか。現状では、地域の声が反映される仕組みにはなっていない。
地域振興戦略総括副主幹  まちづくりや地域の課題を話し合うための場として、地域委員会は大事な役割だと考えている。昨年はたまたま、総合計画や都市計画マスタープランなどについて諮問事項が多かったが、それとは別に、地域の課題や地域のコミュニティづくりなどを検討してもらいながら、提案いただくのも大事な役割。むしろそちらの方が、本当の意味での地域委員会の役割である。他のところでは、地域委員は地域の人から意見を吸い上げなくてはならないという声もあるが、必ずしもそういう役割はなくて、地域の全体の課題について検討してくことが地域委員会の一番の役割。
伊藤委員  いくら議論しても絵に描いた餅になってしまう。この委員で何かをやることができないという制限がある気がするし、火付け役になるとした場合、講師を呼ぶにしても関係者を呼んで話をするにしても、誰が費用を負担するかとなるとそこで話が終わってしまう。地域委員会でいくら論じ合っても、自分たちが何かをやるわけではないので、その辺のジレンマを感じる。絵に描いた餅の話を論じていればいいのならいいが、それを提言することがだめとなると、何も意味がないような気がする。例えば、団体が何かをやりたいというときや、マスタープランを決めるときに、それに対して地域委員会で「イエス」「ノー」を判断するだけなら、これだけの人数を集めてやる必要はないと思う。「こうしてもらいたい」という話をしても、予算がないからだめとか、何々事業に当てはまらないからできないとか言われるなら意味がないと思う。
地域振興戦略部総括副主幹  まちづくりの取っ掛かりとして、ふるさと創生基金事業や地域コミュニティ事業を活用して実現する方法もある。
伊藤委員  自分で何かできればいいが、地域委員が何かをやることはできないというふうに思ったものだから、火付け役になるにしても、ふるさと創生基金事業に結びつけるまで、段取りは誰がやるのかや、費用などの問題もあって難しいと思う。
年友委員  行政側から働きかけられて住民が動くのではなく、住民の方からコミュニティを強くしていって行政を動かすのが長岡方式だと理解している。私たちは何もできないではなく、地域で活動する団体を発掘して応援して、コミュニティ事業やふるさと創生基金事業にコーディネートするのが地域委員の役割だと思う。それ以上に費用が必要になったら専門の行政の方に相談して、戦略を教えてもらうことができると思う。分科会でいろんなことを話し合っているが、それは委員が変わっても最後までやらなければならないと思う。地域住民に浸透させるのは、行政に戦略を練ってもらって、伝える手段を考えてもらいたいと思う。最初からだめだと思わず、考えることは、形になるまでやりたいと思う。
河合委員長  実際に動き出すと障害にぶつかる。地域委員会というものが、まちの人たちに認知されていない。
年友委員  地域委員が何をしているか見えてこないのが大きいと思う。「支所からのお知らせ」などに掲載して「読んだだろうから知っているだろう」という考えではだめだと思う。しつこいくらいにPRした方がいいと思う。地域委員会のことを分かってもらえないからできないという考えではなく、分かってもらえないならその壁を越えなければいけない。例えば花いっぱいの活動も、この会議の場だけでなく、もっと話し合わなければ、前に進めないと思う。
河合委員長  ふるさと創生基金を、今後、地域委員会で話し合った事業ができると思う。そうなれば多少なりとも認知度が上がる。
遠藤副委員長  毎回地域委員会の役割を聞いても分からない。
 地域委員は寺泊地域の住民に評価されるものなのかどうかが分からない。評価されるものかどうかは、地域委員に権限があるのかどうかが、目安になると思う。私としては、地域委員に権限を与えない方がいい。より自由な意見を出し合って、寺泊地域をどうしていくかを語り合える場所、課題の解決策を考える場となればいい。アンケートの結果に出ている意見は、一生懸命で、地域のために何かしなければならないと意欲に燃えた人たちの意見だと思う。
 地域委員会にもっと行政的な意味を持たせて、今の行政施策をフォローアップするような地域の声として大事にしてほしい。
 例えば、農業問題で、米が安くなって大規模農家が困っているという実情を、地域委員の声として、長岡市の米をよりよくするために寺泊地域にはこういう意見があるということを出していければいい。
 地域の課題を住民主体で解決するために、予算要求するのは非常に厳しい。厳しいというのは、本庁と支所の機能が一体となっていないことに尽きる。支所の方でいいと考えることが、本庁の直接の部署でダメとされる。その評価の仕方を改善していかなければならないと思う。地域委員会を何回開いたかで評価されるべきではなく、提案をあげた内容が評価されるべきである。地域委員会があげた提案を、戦略部が各部署におろすという行政ルールが必要。地域委員は行政のプロではないので、予算規模や実施主体まで考えるとなると地域委員はパンクしてしまうので、それを作るのが支所と本庁の機能である。
 地域委員のそれぞれの夢を語ろうということをやった方がいい。夢を持ち続けられるような運営をしていかなければならない。その一つが分科会方式ということだが、もう少し詰めていただきたい。
伊藤委員  地域委員会をもう少し周知してほしい。側溝のふたが壊れたから取り替えてほしいというような話をするのが役割だとは思っていない。地域委員会の役割をもっとみんなから知ってもらわないと意味がない。
遠藤副委員長  マンホールのふたを取り替えてほしいという話は地域委員の役割ではない。ただ、地域にたくさんあるマンホールのふたの図柄を、トキの図柄にしようというような提案は地域委員会の役割である。
地域振興戦略部総括副主幹  ふるさと創生基金事業は、どういうふうに決めるかというのも地域委員会で決めていただいていい事項。実行委員会が出してきた案をいいかどうか決めるという方法と、地域委員会が出した案を踏まえて決めていく方法と、両者で考えたものを進めていく方法とがある。
河合委員長  ふるさと創生基金の話はまた後で出てくるので、ほかになにか意見はないか。
三浦委員  地域委員会の役割はある程度地域住民に認知されていると思っていたがそうではなかった。町内会長・区長会議で、ある町内会長さんから、「地域委員は何をしているのか、地域委員の人選の方法はどういうふうに行っているのか」という不満をもった質問が出た。おそらく、その町内会長さんは、地域委員の役割は地域の要望を取りまとめて地域委員会が支所に交渉すると思っていたのだと思う。そのときは地域委員会の会議ではなかったため、市の方から地域委員の役割についての説明はなかったが、もうちょっと説明してもらえばよかったと思う。その後の会議で、地域委員の役割を説明してもらった経緯があるが、その説明だけで納得されたかどうか、まだ不十分であると思う。
小林委員  女性の地域委員の会議に出席した。この地域の人たちが安心して子育てができるようになったらいいと思った。てくてくやぐんぐんを作ってもらっても、寺泊では利用者が少ないので、今あるセンターおおこうづなどの母推さんや子育て支援センターの人がやっている施設の方に力を入れてほしいと言った。地域委員会でちゃんと話をしてあげてくるものだと言われた。地域委員会ではこれまで、なかなかこういう話を出す雰囲気ではなかったので、これからはそういうことも話し合って、この地域で子育てをしている人が安心して集まれるようなものができたらいいと思っていた。地域委員会は、個人ではなく、地域のことを考えたものを提案するものだと思う。子育て支援センターを作ってもらったが、運動のときなどは大勢集まるが、小さい部屋に閉じ込められたようで、だんだん集まる人も少なくなってきた。もっと楽しくなるようにしたい。地域委員会でもそういうことを取り上げてもらいたいと思った。
地域振興戦略部総括副主幹  地域委員会の認知、PRということについて意見をいただいた。議論する方法や手段についても今後整理していきたい。地域委員会の役割はどこまでなのか、整理し共通認識を持ってもらいたいと考えている。アンケート調査の結果も含めて、今後の運営に活かしていけるようにしたい。
河合委員長  いろんな意見があると思うので、逐次会議を開いて話し合いを行っていきたい。
【議題】(2)分科会の協議結果報告について
 2分科会については、おのおの分科会を開催いたし、テーマを決め、協議を行なっているところである。その協議内容の報告をお願いしたい。
 最初に、総務・教育・市民・福祉分科会 代表 後藤委員さんが欠席のため、書記の菊地さんより協議内容の報告をお願いしたい。
菊地委員 (総務・教育・市民・福祉分科会の経過及び中間報告について、資料にもとづき説明)
河合委員長  ありがとうございました。
 次に、産業・建設・水道分科会 代表 伊藤委員さんから協議内容の報告をお願いしたい。
伊藤委員 (産業・建設・水道分科会の経過報告及び中間報告について、資料にもとづき説明)
河合委員長  ありがとうございました。それでは、只今の報告について、ご質問、ご意見等があればお願いしたい。
 無いようなので、次に移らせていただく。
【その他】
 事務局何かあるか。
河合地域振興課長  私の方から1点、ふるさと創生基金事業についてである。
 平成22年度の事業については、寺泊の現在の姿を残すDVD製作事業が2ヵ年事業で製作され、23年1月に完成となる。これについては、寺泊地域の全世帯に配布するものである。
 地域を担う子どもたちへの寺泊特産品試食会については、9月10日寺泊小学校の海岸清掃に併せて実施し、12月3日大河津小学校の若竹まつりに併せ実施予定となっている。
平成23年度ふるさと創生事業については、これから計画に入るが、その前に寺泊地域委員会として、どういう事業を実施したらいいのか、皆様からのご意見を参考にし、また地域委員会の意向も極力入れる中で、ふるさと創生事業実行委員会が企画・立案をしていただき、地域委員会の審査を経て決定したいと思っている。
 委員さんからたくさんの意見をいただき、参考にさせていただきたい。
 なお、ふるさと創生基金事業については、二つのやり方があり、まず現在寺泊地域で行っている実行委員会方式として、実行委員会が企画立案し、地域委員会の審査を経て決定するやり方、もう一つは地域委員会の意見をもとに実行委員会が企画立案し地域委員会の審査を経て決定するやり方である。
成田委員  昨年度、長岡市コミュニティ事業で夏戸城跡の整備を行った。ある程度整備を行った。今年度まだ整備が必要な部分が残っていて、トキの分散飼育センターの裏山の里山整備も残っていたので、地域みんなで参加し整備をしてきた。ある程度整備はしてきたが、観光客の駐車場がない。トキの分散飼育施設から夏戸城跡周辺の散策路の整備に基金を当てることができれば、地域の活性化を進めることができると思う。
河合委員長  先ほど地域振興課長からの説明で地域委員からの意見があればという話があったが、事務局の腹案があればお願いしたい。
長谷川支所長  事務局の腹案というより、皆さんが協議をする上でのご提案という部分になるが、実行委員会で検討し地域委員会での審査をお願いすることになるが話をさせていただく。
 月曜から金曜まで放送しているNHKのニュースウオッチ9のニュースキャスターの大越健介さんは寺泊の生まれである。
 この方を地域の活性化のために呼んで講演をしていただいたらどうかという意見をいただいた。ふるさとへの思い、経験などを話してもらって、子どもから大人まで聞いてもらい何か得るものがあれば良いと思い、ふるさと創生基金事業の一つとしてできれば良いのではないかと事務局としては考えている。本人が来られるかどうかという部分もあるが、事前に電話をしてもしそういう話があれば喜んでという返事をいただいており、ご本人も寺泊に対して強い思いを持っていらっしゃる。
遠藤副委員長  いつまで地域委員会に諮るのか。今日出した意見をもとに実行委員会が企画するのか。実行委員会が独自で一生懸命考えた企画を、地域委員会が簡単にだめとは言えない。
 来年3月の地域委員会で、来年度のふるさと創生基金事業を地域委員会に諮る予定。
年友委員  寺泊としては実行委員会を立ち上げてあるが、ほかの地域では地域委員会で実施しているところもあるのか。
地域振興戦略部総括主査  各支所地域でふるさと創生基金をどのように使うか議論するとき、いきなり地域委員会だけで考えるのは難しいということで、実行委員会を立ち上げてそこで計画を出して地域委員会で意見を言ってもらうという形だった。地域委員会が最初のころは市からの諮問ばかりだったが、2期目になって分科会を立ち上げ自分たちのまちづくりを考え、3期目になってふるさと創生基金を使って分科会で議論したことを前に進めようとする方向になってきている。
年友委員  寺泊は実行委員会がこれからも継続していくのか。
長谷川支所長  広く意見を聞きして、実行委員会で実施していくほうがいいのではないかと、設立のときにそういう話だったものなので、今年もその方法でやりたいと思っていた。
河合委員長  3月の地域委員会までに、地域委員の意見をいつまでに出してもらいたいというのはあるか。
長谷川支所長  1月末くらいまで、皆さんの方で意見があれば出してもらいたいと思うが。
年友委員  私としては、地域委員会が先に考えた方がいいと思う。
金子地域振興戦略部長  基金の使い道を考えるのは実行委員会だが、実行委員会が決めた事業の方向を後から帰るのは難しい。そういうことであれば、地域委員会の意見を早めに出してもらって、実行委員会で話し合いながら決定していくことになるのではないか。
長谷川支所長  地域委員会の意見を聞くために改めて集まってもらった方が良いだろうか。
遠藤副委員長  分科会で議論したものに基金を使って実施したい。ただ地域委員会は実行部隊ではないので、そこは実行委員会と意見交換をしないといけない。
年友委員  今までは地域の全体的な事業に使っていたのに、各団体にとっての基金の取り合いになってはならない。
金子地域振興戦略部長  基金の使い方はその地域によってさまざまなので、今までどおりやらなければならないということはない。優先順位をつけるのも一つの方法。
成田委員  夏戸城周辺に車を止める場所がない。そこをどうにかしたい。
河合委員長  今すぐ結論を出すのではなく、例えば1月に地域委員会を開いて案を出してもらうのはどうか。
長谷川支所長  今までは実行委員会方式だったが、その前に皆さんから案を出してもらい、実行委員会から対応をとれるかどうかも含めて考えていただき、皆さんの方に絞り込んだものを示したい。
遠藤副委員長  各団体に聞けばいろいろな事業の案が出てくると思う。
河合委員長  例えば次回会議を開くまでに事業の案を出してもらうということでどうか。
長谷川支所長  そうですね。
年友委員  センターおおこうづの畳がボロボロなので、取り替えてほしい。ベビーマッサージをするときにイグサがついてしまう。
【閉会】

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寺泊支所地域振興・市民生活課
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