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トップ > 市政 > 地域委員会 > 小国地域委員会 > 平成23年度第2回 小国地域委員会会議録

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平成23年度第2回 小国地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回小国地域委員会
開催日時 平成23年7月20日(水曜日) 午後2時から午後5時
開催場所 小国支所 3階大会議室
出席者名 ○委員(11名)
山崎豊士 委員長
中村 官 委員   佐々木重一 委員   山崎廣子 委員
内山千津子 委員   今井則子 委員   山田晴美 委員
稲波忠昭 委員   板屋 忠 委員   五十嵐元 委員
角山徳郎 委員

○長岡市
河内地域振興戦略部特命主幹
広田支所長  小川地域振興課長  岩野市民生活課長
大橋産業建設課長  加瀬診療所事務長
山岸地域振興課地域振興・防災係長
山岸地域振興課主任  丸山地域振興課主任

○傍聴人(一般 なし  報道 なし)
欠席者名 鈴木京子 副委員長  田中実雄 委員  原 郁雄 委員 (3名)
議題 報告
(1) 「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」を終えて
(2) 地域公共交通協議会の検討状況について
(3) 小国の名力士柏戸・両国を顕彰する会の結成について
(4) その他
議題
(1) 地域の課題解決に向けた取組み(案)について
審議結果の概要 報告
(1) 「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」を終えて、アンケート集計結果等について説明、感想意見が述べられた。
(2) 地域公共交通協議会の検討状況について説明、質疑応答があった。
(3) 小国の名力士柏戸・両国を顕彰する会の結成について説明。
(4) その他の項目で、第2回おぐにかかしまつりなどを紹介。
議題
(1) 地域の課題解決に向けた取組み(案)について説明、質疑応答があった。
会議資料 次第(PDF 19KB)
報告1(資料2)(PDF 367KB)
報告2(資料3)(PDF 148KB)
報告3(資料4)(PDF 841KB)
その他(PDF 6,250KB)
議題1(資料1)(PDF 709KB)

審議の内容

1.開会
2.あいさつ
委員長 【委員長の挨拶】
特命主幹 【特命主幹の挨拶】
3.報告
報告(1) 「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」を終えてについて
市民生活課長 【「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」を終えて、アンケート結果等について説明】
 ふるさと創生基金事業で開催したイベントとして、内容をまとめた報告書を各世帯に配布するための準備を進めています。
委員長  地域委員会で提案した事業ですので、参加した方の意見を聞かせてください。
委員  地域委員の皆さんの積極的な協力姿勢に感激するとともに感謝しています。
 シンポジウムを終えて、地域の皆さんから「非常によかった」、「よくわかった」という意見が寄せられています。
 このような活動を継続することが、地域委員の絆を深めたり、支所の活力にもつながると思うので、いい体験をさせてもらったと思います。ありがとうございました。
委員  当日の司会を担当しました。前期の地域委員としては直接携わっていませんでしたが、協力の依頼があり引き受けました。司会としてはやり易く、今期からの地域委員の方も積極的に手伝っていただきました。今後も積極的に参加していきたいと思いました。
委員長  報告書にまとめるということですが、今期の地域委員会で議論するものとリンクすると思うので、課題が浮き彫りになるような報告書になるといいと思います。
委員  都合により金子先生の基調講演の終盤から参加しました。金子先生の基調講演を最初から聞くことができなかったので、報告書にしていただくとありがたいです。小国町の医療実績の活字資料になると思います。
委員  前任の地域委員さんがまとめたものが形となり、想定外の来場者数に途中でイスが足りなくなるほどの大成功でよかったと思います。
 1つ気になったのが、中身が欲張りすぎだったように思います。人間の集中力を考えると2時間程度で、午後1時半から5時まででは長かったように思います。特別講演をなくし、パネルディスカッションで中身を絞り込んだものにしてもよかったかと思います。今後の課題として取組みを継続していければいいと思います。
委員長  在宅介護で安心・安全に過ごすためは夜中や不安な時、診療所などと連絡が取れるなど緊急時のサポート、巡回訪問介護などの体制が必要ですが、現状で在宅介護を増やすことは難しいと思います。
 また利用希望者が供給量の10倍と福祉施設が不足している現状に対し、施設をどう拡充させるのか、各地域や大きな施設との連携などについて、今後の大事な課題だと思います。
 他に意見質問等なければ、次の報告事項に移ります。
報告(2) 地域公共交通協議会の検討状況について
産業建設課長 【地域公共交通協議会の検討状況について説明】
委員長  この件について、質疑等はありませんか。
委員  ある地域でパソコンを活用して、利用希望を登録するとバスが来るというシステムをテレビで紹介していました。高齢者が対応できるのか心配でしたが、活用状況が良くなって利用者が増えた効率的な事例だと思いました。
 現行の路線は支所の前が一番北側になります。範囲を拡大して鷺之島や七日町まで運行できれば活用の状況も変化すると思いますので、検討いただきたいと思います。
産業建設課長  大貝線は朝夕のスクールバスと一般の方の利用があります。大きく変更するのは難しいので、定時定路線を基本に考えています。また法末、八王子線は利用者が限られているため、検討段階でも効率化を考えデマンド方式の意見も出ています。将来に向けて利用状況をみながら利用しやすい運行体制にしたいと考えています。
 また、地域の拡大については、南部地区のコミュニティバスの検討であることや、越後交通の路線バスの関係から規制や競合の点で無理だと考えています。
 協議会でも意見がありましたが、公共交通関係との競合や調整が必要となりますので、当分は福祉バスを走らせることを考えています。
委員  料金は200円均一ということですが、鷺之島から小国車庫までの路線バスの料金を教えてください。
産業建設課長  路線バスの料金体系については、小国車庫初乗りで170円、渋海新橋までは190円です。200円の設定は、現在の共用区間相野原から小国支所までの路線が競合にあたり190円となっていることから、190円より高ければ競合面ではクリアできるとの考えです。
委員  上地区を200円均一とした場合、下地区の人の不利益になるのではないかという心配があります。路線バスが走っていることと、福祉とは関係がないと思います。下地区の方が小国診療所に行く場合の料金を調べて、差が大きければ、福祉の観点でそこにも補助金を出さなければならないと思います。
 南部だけ福祉バスで200円均一でよく、北部では福祉は関係ないのですか。
 南部と北部にこだわることなく平均にできないものでしょうか。
産業建設課長  料金設定については、均一制、一定距離によって金額を増やすということも検討しましたが、運転手一人で料金箱等の設備をつけずに運行するため、乗降確認が難しいことと、近隣市町村の200円という設定を参考にし、次の協議会に提案したいと思います。
支所長  前段として、路線バスが走っている地域と路線バスが撤退して路線バスのない地域があり、バスのない地域については合併前から福祉バスを運行した経緯があります。下地区は路線バスが走っているが有料、上地区は路線バスがなく福祉バスで無料だったという不均衡がありましたので、上地区についても有料にして下地区と合わせ、無料区間をなくし均一化する方向です。
 生活交通という中で、これで固定しようということではなく、現行の運行形態としてはじめてみようということです。
委員  福祉バスを合併前から5~6年無料で運行してきた中で、有料にしなければならないということは理解しています。他地域と合わせることで200円の設定はいいのですが、福祉と名が付けば上地区も下地区もないので、小国地域全域として考えることではないのですか。
支所長  今までは福祉バスでしたが今後はコミュニティバスという扱いとなります。
委員  コミュニティバスは、上地区にはあり下地区にはないということで、また不均衡が起きるのではないですか。
 先ほど鷺之島から横田医院までと、診療所までの料金を調べてほしいとお願いしましたが、その金額が200円ちょっとであればいいと思いますが、それが300円、400円となると違うと思います。
産業建設課長  料金体系については、小国車庫から調べましたが、鷺之島から診療所までについては再調査します。
(委員1名 退席)
委員長  次の報告事項に移ります。
報告(3) 小国の名力士柏戸・両国を顕彰する会の結成について
地域振興課長 【小国の名力士柏戸・両国を顕彰する会の結成及び結成記念講演会について説明】
委員長  質問はありませんか。
 ないようなので、続いて各課長からその他の報告をお願いします。
 小国中学校体育館の耐震改修工事についてお願いします。
報告(4) その他
地域振興課長 【小国中学校体育館の耐震改修工事について口頭で報告】
委員長  この件について質問はありますか。
 ないようなので、次にかかしまつりについてお願いします。
産業建設課長 【小国観光協会よっていがんかい主催、第2回おぐにかかしまつりについて説明】
【住宅リフォーム支援事業について口頭で説明】
委員長  説明のあった2点ついて質問はありますか。
 では私から質問させていただきます。住宅リフォーム支援事業の第1期募集での先着順等受付方法について、前回の地域委員会で地域政策監に問題提起をしましたが、その後改められたのか結果を教えてください。
産業建設課長  早い者勝ちというやり方を反省し、補正対応の3期分5千万円からについては、各支所で仮受付をし、本庁へ報告することになっています。また4期分として2千4百万円の再募集も行うことになっています。
委員長  募集方法が改められたという確認ができました。
支所長  5月の第1回の地域委員会で委員から出された原発関係の対応についての質問ですが、本庁危機管理防災本部に照会しましたところ、現在の取り組みについてコメントが出されましたので、紹介します。
【原発関係の対応について現在の市の取組みを口頭で紹介】
委員  原発の事故がこれほど大きな問題になることを、今までみんなが知らなかったと思います。福島の実態を見ると、急きょ避難しようとしても受け入れ先が存在するのか心配です。予めお互い何かあった場合、公共的な施設に避難できる体制を整えることが必要で、防災計画の重要性を感じます。
 また今現在、福島から避難している人が県内にもいると思いますが、小国地域には、どのくらいの方が避難していますか。
 小国地域の人口減少の中で空き家も結構あります。また小国の素晴らしさは、私たちが一番良く知っています。被災地にそのような情報を流すということも一つの方法だと思います。
 意見は地域から出さなければと感じるとともに、私の意見をこのように対応いただき感謝します。
委員  柏崎刈羽原発から半径10キロというのは、どのくらいになるのですか。
支所長  直線で半径10キロというと北条のあたりで、小国支所あたりでは15~16キロとなります。
 小国地域に避難している人は、ピーク時には20~30人おりましたが、今現在、実態は把握していませんが、数名だと思います。
委員  柏崎刈羽原発の話題は、これから先避けては通れない危機管理の話です。今、福島では、牛乳から放射能が出たなど大騒ぎになっています。小国の住民としても、測定値を把握しているのか、またどのような方法で行っているのか、今の被爆の程度について感心があります。現状と今後の対応について、教えていただきたいと思います。
地域振興課長  放射能の測定については、過去も現在も行ったことがないのが現状です。
 また、具体的な測定器の配置や測定についてはまだ聞いていません。
委員  今まで測定したことがないということですが、測定しなくてもいいということではないと思います。小国の住民として測定値に関心がありますので、前向きに住民が知ることのできる体制を要望します。
特命主幹  要望を危機管理防災本部へ伝えたうえで確認し、なるべく早くお伝えすべきことがあれば伝えます。
委員長  私は原子力発電所の内部の見学経験、また原子力広報委員として1期務めたことがあります。今考えると、私たちは表面的なことしか聞かされていません。
 もし柏崎刈羽原発でも福島と同じような状況となった場合、食品衛生上や、農業関係など福島と同等レベルで準備しておかなければ、いざというとき何も対処できません。私は今まで原子力に比較的賛成できたのですが、本当は危ないこともいっぱいあったのだということがわかってきました。
 非常に大切な問題であり、大事な課題だと思います。
 このほか何かありますか。
(10分休憩)
(再開)
委員長  それでは会を再開し、小国地域の課題検討に移ります。
 第1回の委員会に先立ちアンケートを取り、概要をまとめたものを第1回の委員会にお諮りしました。それらをもとに正副委員長と事務局で協議し、単純化、再編成し一つの案にまとめました。地域振興課長から説明をお願いします。
議題(1) 地域の課題解決に向けた取組み(案)について
地域振興課長 【議題(1) 地域の課題解決に向けた取組み(案)について説明】
委員長  第1・第2分科会を作る方向で案をまとめましたが、大きな枠組みを示しただけで、それぞれの分科会で2年間分の目的と具体的なテーマを絞っていただく必要があります。2つの分科会体制と進める段階を理解した上で肉付けの方向を意識しながら取り組んでもらいたいと思います。
 市のふるさと創生基金事業に結び付けられる施策を具体化するような、政策ありきでテーマを特定化するのは好ましくないので、委員会の中で議論し、目的や市民の声を修練しながら事業に結びつけるのが理想です。情報を集めながら、組織の意見を聞き、結果として何かに結び付けられればと思います。
委員  分科会を栃尾地域のように年に10回やることになるのか、地域委員会の前後で時間をとってやっていくのかで、内容が変わってくると思います。予定の日数以上に時間が必要になってくると手弁当にならざるを得ないと思いますが、みんなの気持ちがどうなっていくのかという部分を確認しておいていただきたいと思います。
委員長  冒頭の挨拶で、栃尾地域は4回の他に6回手弁当で夕方や休みの日に分科会を開催し、第1・第2分科会が競争しながらやったので非常に面白かったということを紹介させていただきました。固定概念として6回手弁当でやるということではなく、テーマを膨らませていった結果だそうです。
 委員長としてお願いするというよりも、各分科会の自主性で決めていただきたいと思います。
 では、大きなテーマを絞り込む前提で第1分科会、第2分科会の事務局案でご承認いただける方の挙手をお願いします。
((参加9名)全員挙手)
委員長  全員一致での承認、ありがとうございます。
 合併後、今までの地域委員会でどういうテーマを議論してきたか概要をまとめた資料を参考にしていただきながら、同じことを繰り返し議論しても仕方がないので、廃止となった事業のいきさつなどある程度共通認識を持って進めていただきたいと思います。
 各分科会はほぼ半々に分かれ、委員長、副委員長も一般委員として分科会に所属し、それぞれの分科会の会長にお任せするということになります。
 第1・第2分科会の希望を挙手で伺い、人数がアンバランスの場合調整させていただきます。
 第1分科会を希望される方の挙手をお願いします。
(5名の挙手)
 第2分科会を希望される方の挙手をお願いします。
(4名の挙手)
 第1分科会には委員長、第2分科会には副委員長ということで、予め話し合いをしてあります。欠席委員の希望は事務局の方で意向確認をお願いします。
委員  次回の開催はいつになりますか。
地域振興課長  次回の地域委員会は11月を予定しています。
委員長  欠席者が多いので、各分科会に分かれてフリートークをしていただいて、欠席委員の所属が決まった段階で各分科会の会長を決めていただくことにしたいと思います。
 以上を持って第2回小国地域委員会を閉会します。

このページの担当

小国支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-95-5905  FAX:0258-95-2282
メール:ogn-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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