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トップ > 市政 > 地域委員会 > 小国地域委員会 > 平成20年度第3回 小国地域委員会会議録

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平成20年度第3回 小国地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第3回地域委員会
開催日時 平成20年7月30日 午後2時から午後4時50分
開催場所 小国支所 3階 大会議室
出席者名 ○委員(12名)
相波公英   委員長  
角山徳郎   副委員長
安澤總夫   委員
五十嵐元   委員
小川町子   委員
笹崎俊一   委員
鈴木京子   委員
田辺英夫   委員
保坂勝哉   委員
山崎八重子 委員
山崎嘉寛   委員
山田晴美   委員

○ 長岡市
田中地域振興戦略部総括副主幹  村山支所長
広田地域振興課長    宮川市民生活課長   郷保健福祉課長
中島産業課長      大橋建設課長     小川診療所事務長
田中地域振興課地域振興・防災係長     高橋地域振興課主査
○傍聴人 (一般 1人、報道 1社)
欠席者名 板屋忠 委員  山崎壽浩 委員
議題 議題
1.小国地域のまちづくりについて
(分科会での検討と検討状況報告)
2.報告 その他
審議結果の概要 議題
1.小国地域のまちづくりについて
(分科会での検討と検討状況報告)
各分科会部長が経過報告。活発な意見交換後、各分科会に分かれて協議を行う。
その後、全体会で各部長が協議内容を報告する。
報告(当面の日程含む)
各種制度、行事等について各担当課長が説明。
その他
・小国地域における上下水道管の耐震化状況について
・小国地域が産廃物の捨て場にならないようにするために
以上2点の質問があり担当課長が状況報告と説明。
会議録(印刷用) 第3回小国地域委員会会議録 (PDF 160KB)

審議の内容

相波委員長 【あいさつ】
【議事】1.小国地域のまちづくりについて
(分科会での検討と検討状況報告)
第1分科会、山崎嘉寛部長が総合福祉センターを核とした各種施設の構想について経過報告(別紙による)
保坂委員  第1分科会では高齢者アパートに重点をおいた審議だった。第2分科会の方の意見を聞きたい。
小川委員  昨年、高校の跡地をどうするかということで見学した。私は合宿所を強く要望した立場だが、建物自体の広さを考えるとアパートと合宿所の2つの施設は無理だと思う。
笹崎委員  高齢者が今まで住み慣れた所から新町のアパートに移り住むことはどうなのか、またどれだけ需要があるのか。
相波委員長  高齢者アパートについて説明不足があった。構想について、もう少し説明してほしい。
山崎嘉寛委員  この場所でなくても、森林公園に付属したものでもと考えている。ここでいう高齢者アパートは元気なお年寄りが、いかに心地よく楽しく生活できるかを一番の目的にしている。施設や病院等に入所する前に、健康に過ごしてもらうことが大目標だ。自分のことは自分でできる人たちが安心して生活できるアパートと考えていただきたい。
安澤委員  分科会では総合福祉センターに高齢者アパートを含めるかでかなりもめた。最終的には賛否を採ったが、ここには高齢者アパートをいれないという意見が多かった。
相波委員長  私もオブザーバーとして出席していたが僅差だった。当時、採決に欠席された五十嵐委員に意見を求める。
五十嵐委員  別枠で考えたほうが良いと思う。その他の施設を検討したらどうか。
角山副委員長  昨年の分科会で、高校跡地利用で利益が上がるものとして総合福祉センターの構想があがった。その中での高齢者アパートであるが、施設的にはこれから先、必要となると思うが中央集中で集落の機能が失われないか懸念している。住み心地よい、仲間がいるという環境を大切にするために集落に施設をと考えている。
相波委員長  地域委員会として結論を一本化するため第2分科会の方も検討していただきたい。
第2分科会、笹崎俊一部長が農産物販売所等について経過報告。
笹崎委員  分科会スタート時に、国道291沿いに「道の駅」的な農産物販売所が欲しいという意見が出た。当初はトイレ、駐車場を整備して農産物販売はテントでも良いということで、先ずは地元で活動している武石の「魔女の直送便」というグループを訪ねた。長岡市内のイベントで引っ張りだこになる程人気があり野菜、山菜等の売れ行きも好評とのこと。次に七日町の細井さんを訪ねた。20年以上も米、野菜を栽培し、独自の販路もあり、商品についてのノウハウもある。また鷺之島生産組合では米がメインだが販売所があれば農閑期に野菜を作って販売したいので、地域委員会で構想があるなら是非実現させて欲しいということだった。
 今後は専門家への現地調査、研修を考えている。これから小国で販売所をやっていくには、生産、出荷、販路を共同、簡素化するための体制を考えたい。
 また「道の駅」の他に「山の駅」構想、既存の「なじょらい市」等もあり、これらが別々でよいのか、目指す方向が一緒であれば一箇所に集約して大々的にやったらどうかと考えている。その場合、誰が主体となるのか、建造物の財源についても、これからの検討課題である。
田辺委員  生産者、農産物の販路、施設等について個々での話は聞くが、これを取りまとめていくのがポイントになる。時間経過で空中分解にならないよう意見を出し合い歩調を合わせてやりたい。
山崎嘉寛委員  「道の駅」構想実現のために、どうしたら市を動かせるか、折角の案が潰されないよう、今はまだマイナス要因ばかりだが地域委員一体で高い意識を持ち、体制づくりしたい。
相波委員長  私個人の考えだが、農産物販売所の必要性については農家が新鮮で安価な野菜等を提供することは勿論だが、地域外の人に小国を知ってもらい交流を図ることが目的である。そうなると位置的なものを一番に考える。小さい話の積み重ねでは障害が多い。「道の駅」構想を大きく打ち出した方が小国が活性化されるのではないかと考えている。
角山副委員長  私も「道の駅」構想を機会あるごとに提案している。大字で「道の駅」について特別決議を採り、支所に陳情に来た。農協からも施設を利用して欲しいとの話もある。小国町の玄関としての役割を果たしたいと考えているので是非「道の駅」を設置して欲しい。
相波委員長  大字で決議し話が具体的に進んでいれば、大いに理解を示し協力し実現させる方向で話を総合的に持っていき成就させたい。

 ほかに意見がなければ各分科会での経過報告を終了する。
【議事】(分科会での検討と検討状況報告)
・第1分科会「総合福祉センターについて」は3階大会議室で行う。
・第2分科会「農産物販売所棟について」は2階小会議室で行う。
全体会
第1分科会、山崎嘉寛部長が本日の検討内容について報告
山崎嘉寛部長  一日も早く具体的に、皆さんが納得できるものにして青写真を作り上げたい。出来ればお盆明けに本庁と話し合いができる形にしたい。皆さんの一層の協力をお願いしたい。
・第2分科会、笹崎部長が本日の検討内容について報告
笹崎俊一部長  「道の駅」という目標が明確になった。先進地視察を8月21日に行いたい。関原、山古志を巡りたいと考えている。
相波委員長  今後も充分検討を重ね、さらに前進した結果を期待する。
【報告】(別紙)
●地域振興課長が説明
・指定管理者制度移行手続き状況について
法末自然の家やまびこ(教委小国分室)
長岡市おぐに森林公園(産業課)
・ふるさと納税制度について
・新農業委員決定について
●保健福祉課長が説明
・小国地域敬老会について
●村山支所長が説明
・「おぐによっていがん会」について
●市民生活課長が説明
・鳥越クリーンセンターからの焼却灰搬入について
・長岡防災シビックコア地区の整備に伴う発生土の受入について
【当面の日程】(別紙)
●地域振興課長が説明
・栃尾与板小国地域委員会交流会(案)について
・おぐにコミニュテイ検討委員会について
・もちひとまつり大花火大会と前夜祭について
(産業課長が補足説明)
・小国地域敬老会について
・交流・発見 小国やまびこウォークについて
・新潟県知事選挙について
・東京小国会第51回総会日程について
・小国地域防災訓練について
相波委員長  報告事項について質問等なければ、良い機会なので意見があったら発言してほしい。
角山副委員長  柏崎市は耐震用の水道パイプラインを敷設してあったため復旧が大変早かったと聞いた。小国町の状況を教えてほしい。
 もう1点、被災した水田や養鯉池の埋め立てに産廃物を入れられたことがあった。流出した劇薬などが貯水池に流れ込み土地を汚染した場合、地権者と業者との問題ではなくなる。小国町が産業廃棄物の捨て場にされないよう市にお願いしたい。
地域振興課長  上水道については、小国地域の大半が耐震性の低い石綿セメント管、ビニール管である。新設するものについては耐震性の強いものに替えている。平成19年度末の幹線の総延長が106km、うち耐震管が4kmで耐震化率3.8%である。
建設課長  下水管については硬質塩ビ管、幹線については一部コンクリート管で敷設しており小国地域の下水道の整備は終っている。中越地震の被害状況は、道路がそっくり決壊した場所については新規で入れてある。農地のうち液状化でマンホールが浮き上がった箇所を含めても破断した状況はなかった。新規に入れなおした工事についても今まで通りの塩ビ管等で復旧した。
市民生活課長  上栗集落と小千谷の業者間の問題については遺憾に思う。しかし、これらの件については全て県への申請で許可されているものである。市としては申請どおり実施されているか、監視や指導をしたい。また産廃物で土壌が汚染され下流の農地に被害が生じるのではないかと懸念されていることだが、産廃物についても県への申請によるものである。
 土砂や残土による埋め立てに関するものは小国地域で対応するために、「長岡市小国地域における土砂等の埋め立て等による土壌の汚染および災害の発生の防止に関する措置を定める条例」が定められている。「持ち込まず、持ち出さず」という内容であるので法違反や条例違反があれば直ちに措置をとる。心情的には、住民の皆さんは不満があると思うが法を遵守したなかで地権者との契約が成り立てば市としては受けざるをえないと理解している。
 このような問題は日頃から集落で協議や検討して農地や環境、地域を守るためにも毅然とした態度で臨んでほしいと考えている。
相波委員長  誤解のないように事務当局でも法令を遵守しながら今後も進めていってほしい。
 他に意見はないか。
小川委員  地域委員会として、もちひと大花火大会に花火をあげたらどうか。
安澤委員  私は個人、理容組合員としても寄付しているので充分だと思う。他にも業者として寄付している人もいるので、地域委員としてやらなくてもよいと思う。
山崎嘉寛委員  小国の地域委員としてアピール、貢献するものがあまりなかったが、もちひとまつりには参加、協力してもらい(地域委員の存在が)浸透してきたと思う。花火についても地域委員としてピーアールしてもらえたらと思う。
笹崎委員  私は商工会の実行委員だが締切日を過ぎたのではないか。
相波委員長  実行委員会には返答を待ってもらっている。花火を上げるのであれば特10号1発と考えている。金額は53,000円。
 時間的に余裕がないことなので、他に意見がなければ採決に入りたい。
 もちひと大花火大会への協力に賛成の委員は挙手願います。
(賛成多数)
 賛成多数と認め、委員個人の寄付をもって地域委員会として花火をあげることとする。
 以上をもって閉会とする。

このページの担当

小国支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-95-5905  FAX:0258-95-2282
メール:ogn-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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