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トップ > 市政 > 地域委員会 > 中之島地域委員会 > 令和4年度第1回 中之島地域委員会会議録

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令和4年度第1回 中之島地域委員会会議録

最終更新日 2023年3月10日

会議名 令和4年度 第1回 中之島地域委員会
開催日時 令和4年10月26日(水曜日) 午後7時から午後8時10分まで
開催場所 中之島支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】13名
委員長 関口 和幸
副委員長 大竹 秀敏
  安達  豊
  小野 英子
  小野 順子
  河内 大志
  國嶋 公江
  駒澤 正元
  鈴木 正美
  田中 隆宏
  田辺 正人
  原田 健司
  山﨑 時子

【長岡市】8名
地域振興戦略部:本田主査
中之島支所:田中支所長、田中地域振興・市民生活課長、
土田産業建設課長、地域振興課員4名

【傍聴人】0名
【報道機関】0名
欠席者名 【委員】1名
  笹岡 裕介
議題 中之島地域のまちづくりの柱について
会議の概要 配付資料に基づき、中之島地域のまちづくりの柱について、中之島町町民憲章を元とし、各柱ごとの細かい内容を次回の分科会で検討することにした。
会議資料 次第(PDF 56KB)
第1回地域委員会分科会(9・28)でいただいた主なご意見(PDF 123KB)
中之島地域のまちづくりの柱について(PDF 70KB)
新荘地域のまちづくりの柱について(PDF 97KB)
参考資料(PDF 498KB)

会議の内容

【次第1 開会】
地域振興・市民生活課長 (省略)
【次第2 あいさつ】
委員長 (省略)
支所長 (省略)
【次第3 議題】
地域振興・市民生活課長  それでは、次第3「議題」に入りたいと思います。
 長岡市地域委員会条例第7条第3項の規定により、委員長が会議の議長となります。委員長、議事進行をお願いします。
委員長  それでは、議事に入ります。
 次第3「議題」中之島地域のまちづくりの柱について説明願います。
地域振興・市民生活課長 (配付資料を基に説明)
委員長  今ほど、説明があったとおり、前回皆様からいろいろ貴重なご意見をいただいた結果、柱を作っていければというふうに思っております。なかなか、どういうふうに作っていいかわからない部分もございますし、資料を見ながら、こういったものがいいのかなという部分もありますが、まずは皆様から、どのような形でお考えになって来られたのかお聞きしたいと思います。
 まず、副委員長の方から、ひとつお願いします。
副委員長  前回の分科会の中で、皆さんからいろいろな意見を聞きまして、資料の新荘地域でも(町民憲章と)、結構似ているところもあると思いました。中之島は環境面や交通アクセス、そして風光明媚といいますか、景観もそんなに悪くないです。後は、歴史、文化ですが、産業まつりもだんだんと伝統行事になり、そういった部分でも盛んです。それらをどんどん膨らましていって、まちづくりについて皆さんからご意見をいただきたいと考えています。
 さっき課長から説明のあった中之島町町民憲章は、昭和61年(1986年)に制定されたということで、もう30数年前です。(中之島)村が町になった時に、この憲章が作られました。町民の皆さんがお互いを尊重し合い、心を一つにして、快適で住みよい生活を営むことができ、町への愛着と誇りを持ち、町民自らが主体となって、心豊かなまちづくりを進めていく上での心の拠り所ということが、この憲章の文言となるそうです。要は、愛着を持って、自らが、心一つにして、みんなでまちづくりをしていこうというのが、この憲章になると思います。この憲章をぜひ、土台にして、みんなでこれから考えていけばいいのかなと思います。この町民憲章でございますが、環境面とか、産業とか、健康とか、そういった部分も盛り込まれています。もう30数年前の憲章ですから、私たちで現代版に置き換えまして、これからの中之島はこうあるべきだというところをこの町民憲章を礎にして、深掘りして、皆さんと考えていったらと思います。
委員長  副委員長が言われたとおり、私も先ほどからお話を聞いていながら、中之島町の町民憲章を大切にしていきたいと思っております。現代版といいますか、今の私たちの言葉で作っていけたらなというふうに思っております。
 いかがでしょうか。
委員  町民憲章、初めて見ました。
 この町民憲章は、何十年も前に作ったのが、今資料にある新荘地域のものと同じようなことが書かれているので、すごいなあと思いました。この憲章に肉付けをして、現代風にしていけばいいような気がしました。
委員長  他に、いかがでしょうか。
委員  憲章に沿って、具体的なことを検討するということだと思います。
 資料にある新荘地域のまちづくりを読んでいて、住民同士のつながりの面で、お祭りで心の触れ合いとか、交流、健康増進、あるいは3番の町内会活動の推進が大切だと思います。子どもの声は元気なまちづくりには非常に重要かと思います。自宅は藤山にあります。藤山は新しい方が結構入ってくるところです。どんな人が来ているかわからない、(知り合う)きっかけがない、お話したこともないし、どういう人なんだろうとみんな思っているのが実態だと思います。昔は町内会で花見があったりとか、班単位で運動会で飲んだりとか、そういうのがあったんですけど、そういうところを改善したいなと思うのが1つです。
 それに、子どもの親と話すと、中之島には子どもを連れて行くところがないから一番近くだったら、道の駅 パティオにいがたに行くとか、あるいは、越後丘陵公園や分水の公園まで行くとかという声を結構聞きます。自転車なり歩いて行けるところで、例えば、刈谷田公園とか、もうちょっときれいにしたらと思います。私の子どもが小さい時期、水が流れているところがあって、休みの日に1日中、近所の子どもたちがいっぱい来て、遊んでいました。
 そのほか、中条地区にある中之島北体育館の広場を整備して、芝をかけるとか。お金がかかるから、大変かなと思うんですけど。
 何かこう、子育て世帯が、学校が近いし、お金がかからないで遊べるところがあって中之島に来てよかったなあと思えるのが必要かなと思います。
委員長  他の委員の皆さん、いかがでしょうか。
委員  私もこの中之島の町民憲章っていうのは初めて見ました。この憲章と資料にある新荘地域のまちづくりの柱を見比べると、町民憲章を細かくしたのが、資料にある新荘地域のまちづくりの柱かなというふうに思っています。町民憲章を主に、先ほど副委員長が言われたように現代版の言葉に直したり、わかりやすい言葉に直して、やっていけばいいというふうに思います。
 先ほど委員が言われたように、中之島は都会のようにとは言いませんけど、やっぱり地域住民同士の希薄さ、コミュニティのなさがあります。中之島に引越してきた人もいるんですけど、このコロナ禍で、なかなかその人の顔が見えないです。どんな人が来たのか、誰が来たのか、どのくらいの年代の方が来たのかということすら、わからないっていうところがあります。
 コミュニティを重視して、顔の見えるような中之島になっていったら、うれしいなあと私は思います。
委員長  確かに、中之島地区に関しては、本当に新しい方が来て住んでいます。逆に、私たちのところ、三沼地区は、どんどん住民が他のところに行ってしまい、空き家が増えています。お互いにどちらも、住民同士がうまく機能すれば、もっと住みよい場所になるのではないかと感じています。
 今出た意見の中でも、本当に中之島として、この町民憲章の一番上に書いてあります「明るく住みよいまちづくり」、これに尽きるのではと思います。
 他に皆さん、いかがでしょうか。
委員  この町民憲章、非常に良いと思います。これを柱に資料の新荘地域のまちづくりのように、柱の下に細かく作っていければなと思っています。
 近所のつきあいっていうか、ふれあいは「会話」です。いろいろな形があると思うんです。実は、小型犬を飼っていまして、犬の散歩しているとお話しなかった近所の方々と話をするようになりました。そうすると、(近所の状況が)なんとなくわかってきました。中之島でペットを自由に遊ばせるような場所があれば、もしかしたら中之島地域全体の他のペットを飼っている人たちと仲良くなれると思ったので、ちょっと話をさせてもらいました。
委員長  確かに、このコロナ禍で、ペットを飼う方が多くなっており、ペットを通じてのつながりといいますか、今後は大事になってくるのかなというふうに感じます。
 先ほど、私もちょっと言ったとおり1番目の柱にあるものっていうのは何か町で出している中之島全体のものの文言になるのかなと感じてはいるのですが。あえて、こういう言葉がいいなっていうものはありますでしょうか。
委員  私は、まちづくりっていったとき、“人”と“特産品”と“自然”っていう三つのキーワードがあって、それらを盛り込んだ形の柱にしていった方がいいと思ったんです。
 (まず、)“人”というところで、うち(の集落)は、年寄りが多くて子どもがいません。行政に全部お願いじゃなくて、この憲章にあるように自分たちが、まちづくりにみんなが参加するんだというふうなのが大事だと思います。うちの町内で来年度の会長さんを決めるとき、「もう、みんな若い人がやればいい」と何か、なすり合いみたいな状況で、なかなかそういうのも大変な状況になっています。柱に置きたいのは、すべての人を大切にできるよう、なすり合いとかじゃなくて協力し合うことです。前回の話合いでも、草刈りが大変だという話があったかと思います。そういった大変なことをお手伝いに行くように、お互いにできることをカバーし合うのが自然にできるようになればと思います。(このことを)子どもの頃から啓発していくようにしたらいいと思います。子どもだけでなく、親世代も忙しいからダメというのではなく、巻き込みながら一緒にやっていこうよと。任せておけばいいじゃなくて、参加するっていうように啓発していくとか。お年寄りというかシニア世代は時間があるので、自分の健康のために、できる人は地域のために何ができるかを子ども、親世代、シニアにまずは一生懸命啓発をしていく。そして、一人ひとりが大切にされる感じになっていくといいと思います。
 二つ目の特産品というのは、店側ももっと売れるように工夫するとかという意見が前回あったかと思います。中之島ブランドみたいなものが、もっと知名度を上げ集客できるところがないという意見が前回の話し合いでありました。お茶飲みしたり楽々できるようなところがないという意見もあったので、そういう特産品を扱いながら、ちょっと若者もお年寄りも集まりみんながほっとできる場所があればいいと思います。
 あと“自然”ですが(中之島)地域は自然が豊富です。健康寿命を延ばすために、ウォーキングなりできるところが整備されて活用されるようになっていくといいと思います。それは行政だけにお願いとかではなく、やっぱり(中之島地域の)町内とか、いろいろやれるところが知恵を出し合いながらやっていけるようにしたいです。ポイントとしては、中之島のブランドとか特産品とか自然もいっぱいあると思うので、それらを活用したり、ごみ拾いしようとか町をきれいにしようという意見もあったので、そういうふうなところも大事だと思っています。
委員長  皆さんのお話を聞いてますと、本当に人との触れ合いであるとかが一番大きいと思います。ここ数年のコロナ禍でなかなか人と触れ合ったり、話すことも難しかったです。タイミングよく、こういうかたちで中之島地域のまちづくりを目指して、行くのも大きな意味があります。我々もやっている「なかのしま・なかまる」でもそうですけど、結局は一つの触れ合いやつながりを大事にして物事を進めているところがあります。日々の生活の中でも同じでしょうけど、一つのコミュニケーションを大事にしながら生活をしていますし、中之島の憲章の中にも「心の触れ合いを大切にし」という言葉が載っています。
 他にいかがですか。
委員  皆さんの話を聞きながら、この中之島の憲章を見て自分なりに思ったのが、「明るく住みよいまち」とか「希望・幸せなまち」とか「豊かでいきいきとしたまち」という憲章の4つをまとめてみると、今皆さんが話されたとおり、やっぱり、“人”と“特産品”、“産業”、とか“自然”って確かにそうだなあと思ってます。「助けあい」とか「支え合い」とか「笑顔がある」とか文面的になってきます。あとは、希望とか豊かとなるとやっぱり未来につなぐ子どもたちとかを入れてもいいと思います。愛情となると、やっぱり地域の絆だったり、つながり、先ほど言われた“シニア”、あと“防災”とかも入るかなと思います。「豊かでいきいき」となると、やっぱり中之島に住んでよかったという中之島を育てるプラス自然とこの環境のことを、うまくもっと入れていいのかなと私は思います。
委員長  私も、この会議が始まる前に(町民憲章を)読んでいましたら、この4つは大事だなと思いました。今後も、憲章にある4つをそのまま受け継いでいかなければならないと思います。中之島地域に住み続ける。テーマとして、この4つを柱にして考えてみてはどうでしょうか。
委員  私は、結婚で中之島地域に住み始めました。最初は、田舎だなあと思いました。住んでみて魅力を感じたのが、地元のお祭りです。神楽舞という伝統的な踊りがあります。中之島地域には、産業まつり、凧合戦という大きなものもありますが、地元の小さなお祭りに魅力を感じ、すごくいいなあと思いました。
 中之島町民憲章には、「郷土を愛し」とか「伝統に学び」とか書いてあるんですけど、それでも、だんだんなくなってしまっているのが現状だと思います。そういう小さな伝統的なお祭りとか小さい郷土のものをなくさないように守っていってほしいなと思ったので、それもちょっと加えてほしいなと思いました。
委員長  私の住んでいるところでも、賽の神を大事にしていますし、地域の伝統を継承しており、これから先どうなるのかという心配の部分もあります。資料にある新荘地区の柱だと一番最後の7番目に書いてあるのが、まさにそれなのかなあと思います。
 伝統継承も大切に中之島としては、組み込んでいきたいと思います。
委員  資料の新荘地域や中之島町民憲章の文言は、インターネットで検索すれば、間違いなく出てくるような基本的なものばかりです。この中之島町民憲章は、私が小学校2年生のとき、中之島村の人口が1万2000人ぐらいになって、中之島町になった時にできました。それで、中之島中央小学校の給食室屋上の2階から風船を上げて、何か式典みたいなのを小学校でやったようです。でも、そのときから36年経ちました。
 まちづくりの柱とか作るのもいいんですけど、市民とか子どもにこの状態だと伝わらないと思います。
 小学校の朝礼で言わせるとかそういうことをしないと、絶対中之島から出ていく人ばかりになります。
 昔うちも大きくて、茶の間というのがありました。今はわざわざどこかにお茶飲みスペースをつくらないと、人が行かないようになってしまいました。
 人とコミュニケーションをするための方法をつくってやらないと今の人は、なかなか動かないと思います。それがこの中之島町民憲章みたいなもので、そこにプラスアルファーで若い人、高齢者、保育園児にもわかりやすい説明をつけた憲章にしたらと思います。
 中之島地域は、生活の不便さもそこまでではないですし、雪もそんなに深くないです。もっと、住民それぞれの会話とかを大事にしましょうみたいなことを言えば全部解決すると思います。それが、だんだんと広がって地域のつながりになるわけで。何度も言いますが、この憲章を1か月に1回、小学校で唱えさせるとか。愛国心とかのことでもね、絶対こういうのが一番大事だと思うんで。子どもの頭の中にずっと入っていると、大人になっても、少しでも(頭の中に)残っていればと思います。
委員長  他に、いかがでしょうか。
委員  中之島の一番いいところというか、誇れるところというのは、やっぱり特産物だと思います。豊富な野菜やら何やらのいろんな特産品があるところだと思います。中之島の人ってアピールとか、人を集める方法をあんまり知らないと思うんです。今回、産業まつりを開催したら、いろんなところの人も、地元の人も楽しみにして会場に来てくれました。産業まつりの開催場所が認知されていて、どこに何を売っているか知っていました。この場所で、継続して何か販売できるスペースをつくれたらなあと思いました。JAの直売所もあるし。そこで、飲食コーナーみたいなのをつくって、コミセンで体操してきたおばあちゃんがここで100円から150円ぐらいの甘酒を飲んでとか、200円ぐらいのうどん食べてしゃべって帰るとかでコミュニティができるかなと。(人が集まれば)そこで業者は野菜を売って、来た人がそれを買うのではないでしょうか。人が集まって賑やかな楽しい場所みたいなのが、できれば、もっと活性化するのではないかと思います。カフェとかのコーナーに子どものいる若いママさんでお店を出したい人が担当してくれれば、それに伴って友達が来てくれるのではないかと思います。自分で特産品を使ったメニューを出すとか。毎月のイベントみたいな感じで。ふるまうとか、安く提供するとか何かすると、人を集めるスペースとしては産業まつりの場所がわかりやすいと思います。ちょっと改善すれば、中之島の活性化につながってくるし、特産品のアピールもできるし、中之島を知る機会になると思います。
委員長  何年か前に若い学生の方々が中之島のことを研究されて、直売のところでカフェが1年間だけ実際にありました。直売所では、中之島産をいっぱい取り扱っていますし、中之島産業まつりの時も、直売所のコーナーはかなりの人でにぎわいました。大切な中之島の特産物の知名度をもっと上げていかなければならないということもありますし、子どもたちにもアピールする。大人が伝えていくことも大事だと思っています。
 そういったものをいろいろ柱に取り込んでいって、構成していければと思っております。
 他に、いかがでしょうか。
委員  今ほど、他の委員から言われたことは、同感というか同じ意見のこともあります。とりあえず、基本的な柱を一つ一つ書いていってその肉付けで皆さんが今言われたことを入れていって、形にしていかないと、話が進まないと思いますので、とりあえず基本的な柱を決めまして、その中を皆さんで話していった方がいいんではないかと思います。
委員長  そろそろ柱の部分を決めていきますが、中之島町憲章のこの4本プラス、歴史や文化の継承を5つ目の柱、さらにこれから話していくプラスアルファーの部分を柱として構成していければうまくいくかなと思うんですが、いかがでしょうか。
委員  この中之島憲章をベースにしていくのは、いいことだと思います。
 小学校の小さなうちから、この柱を子どもたちにわかってもらうということも非常にいいことではないかと思います。
 私が思うに、よくテレビで言われる少子高齢化。もう、高齢化は免れないけど、私的には高齢者の福祉の充実、高齢者にやさしいまちが基本的に必要になってくると思います。年をとって車の免許を返して、移動手段がなくなった人のためコミュニティバスやタクシーをどんどん増やして使うようにしたらどうでしょうか。お年寄りが頑張ってきたので、今の中之島があると思います。高齢者を大事にする、思いやることが、希薄になってきてると感じます。人付き合いもそうですが、今の時代にそぐわないかもしれません。中之島の中で思いやることをどんどん広げていけるよう、この憲章でもいいんですけど、言葉にして周知するというのが、大切かと思います。
 もう1点、前回の分科会でも言ったんですけど、ゴミ対策。中之島の人が捨てていないと思うんですが、外から来た人が捨てているかもしれません。それにしてもゴミが多すぎます。資料の新荘地域には、ゴミ対策とか書いてありますけど、もしやるんだったらゴミゼロ運動みたいに、中之島でやれたらと思います。汚い町に来たいという人はいないと思います。田んぼを眺めていたらゴミがあるというのはどうかと思います。ゴミがなくせるような政策をできたらいいんじゃないかと私は思います。
委員長  確かに言われたとおり、これから先、私たちも高齢者になっていくわけですし、その中でどうやって楽しく過ごせるかというのは、まちづくりでの大事な部分になってくるかと思います。ゴミ対策も中之島の場合は交通量が多い場所でもあるので、道路を見るとかなりの量のゴミが落ちているように思います。ゴミ対策を取り込みながらの柱づくりというふうに思っております。
 他に、いかがでしょうか。
委員  まちづくりに今、求められているのは、癒しだと思います。まちが潤うには、健康ランドとかスパみたいなのを市が、先行投資してもらうのが、みんな一番いいのではないでしょうか。何かとストレスとか問題がありますので、癒しが一番、お金になると思います。今、設備とか縮小していますけど、そういう思い切ったことも必要かと思います。
委員長  人が集う場所は大事だと思います。まちづくりの柱部分の文言は、総合的に話しても、やっぱり憲章にあるこの4つのまちづくりの文言、それと皆さまの方から出た、高齢者にやさしいまちづくり。それと、もう1つに歴史、文化、自然、それを6つの柱というかたちが良いのかなと感じていますが、皆さん、いかがでしょうか。
 1番目に、明るく住みよいまちづくり
 2番目に、希望とゆかしさにみちたまちづくり
 3番目に、愛情の通う幸せなまちづくり
 4番目に、豊かでいきいきとしたまちづくり
この4つを憲章から、そのまま引き継ぎ、さらに
 5番目に、高齢者にやさしいまちづくり
 6番目に、歴史、文化、自然を継承するまちづくり
の6つの柱で構成してみたらいかがでしょうか。
委員  憲章の柱が4つあって、それに加えるという「高齢者にやさしいまちづくり」について、高齢者はもちろん、皆さんが大切にされるというふうに私は思っています。憲章の1番目「明るく住みよいまちづくり」の「住みよい」には、お年寄りも子どもも若者も、だれもが「住みよい」というふうに捉えれば、お年寄りも含まれる気がします。それから、伝統文化というのは、憲章の2番目に「伝統に学び教養を深め」とあるので、憲章の2番目に入れればいいと思います。
委員長  今のご意見、皆さん、いかがでしょうか。
委員  同じ意見です。
委員長  では、皆さんに改めてお聞きします。「中之島地域のまちづくりの柱について」は、この4つの柱で構成することを決定したいと思います。ご賛同いただける方は、挙手願います。
(委員 全員挙手)
委員長  ありがとうございます。皆さんのご賛同が得られましたので、中之島地域のまちづくりの柱について、この4本の柱というかたちでいきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。
委員  “ゆかしさ”という言葉が出てくるんですが、古典的な言葉ですよね。一般の方々は、わかりますでしょうか。
委員長  言葉を変えていきます。(町民憲章の言葉を)そのまま使うんじゃなくて、また、皆さんの議論の中で大きな柱としても、こういうふうなかたちで捉えましたけど。これから背景である想いとか方向を考えていく上で、こっちの文言がいいんじゃないかというのがあったら、柱の文言にしたいと思いますが、どうでしょうか。
委員  “日本一”とかつけないと。そうすると多分何かいろいろメディアが、「こんなこと言っているまちがあるよ」と取り上げてくれます。堅苦しい言葉だけだとたぶん全く覚えられないですよ。“ゆかしさ”を覚えさせるには「“ゆかしさ”ってこうだよ」と言って回覧板を何回も回すとか、そうやらないと刷り込まれないと思います。
 ただ、おおげさに言ったとして響くことが大事です。
 言葉ってネットでも何でも、世の中に響かせることができます。逆に言えば、観光が何もないまちだと発信しても結構人が来ます。大人が良ければ、子どもも楽しくなるんだと思います。
委員長  では、今日出た4つの柱、そして皆さまの意見を集約したものを、また、次回、お見せできるようなかたちにして、いきたいと思います。
 よろしいでしょうか。
他の委員  はい。
委員長  ありがとうございます。
 それでは、議論の方は以上です。
【次第4 その他】
委員長  次に、次第4「その他」に移ります。
 皆さまの方から何かございますでしょうか。
(しばらくして)
委員長  事務局、何かありますか。
地域振興・市民生活課長 (次回の分科会の予定を連絡)
【次第5 閉会】
委員長  閉会のあいさつを副委員長からお願いします。
副委員長 (省略)
委員長  以上をもちまして、中之島地域委員会を閉会します。

このページの担当

中之島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-61-2010  FAX:0258-66-2238
メール:nknsm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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