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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 令和4年度第2回 三島地域委員会議事録

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令和4年度第2回 三島地域委員会議事録

最終更新日 2023年1月19日

会議名 令和4年度第2回三島地域委員会
開催日時 令和4年11月24日 (木曜日)
午後7時00分から午後8時30分まで
開催場所 三島支所3階 301会議室
出席者名 ○委員(10人)
委員 安立 信治
 〃  丸山 茂男
 〃  大島 一洋
 〃  片桐 直子
 〃  関根 正之
 〃  永島 圭子
 〃  小川 力
 〃  阿部 浩子
 〃  川﨑 あさ子
 〃  遠藤 鉄也

【長岡市】
地域振興戦略部:渡邉部長、橋詰課長補佐
行政管理課:水内課長
市民協働課:五十嵐課長
三島支所:遠藤支所長、廣川地域振興・市民生活課長、
山岸総括副主幹、若月係長、椛澤産業建設課長、
矢川係長、齋藤主査

【傍聴人等】
傍聴人 4人
報道機関 0人
欠席者名 0人
議題 1 支所地域のまちづくり体制について
2 路線バス運行見直し要望に対するバス事業者の意見について
3 みしまコミュニティ推進協議会での検討状況について
審議結果の概要 (1)支所地域のまちづくり体制について資料に基づき説明し各委員から意見を聴取した
(2)路線バス運行見直し要望に対するバス事業者の意見について口頭で説明し各委員から意見を聴取した
(3)みしまコミュニティ推進協議会での検討状況について資料に基づき説明し各委員から意見を聴取した
会議資料 次第(PDF 46KB)
資料1:支所地域における今後のまちづくりについて(案)(PDF 405KB)
資料2:「目指すべき地域像」を実現するための体制の構築について(PDF 1,041KB)
資料3:令和5年度「新たなまちづくり組織」の体制について(案)(PDF 374KB)

審議の内容

1. 開会
支所長 (支所長あいさつ)
【出席委員は10人で会議が成立していることを報告】
2. あいさつ
委員長 (委員長あいさつ)
支所長  ありがとうございまいした。
 なお、本日は地域振興戦略部の部長からおいでいただいておりますので、ごあいさつをお願いいたします。
地域振興戦略部長 (部長あいさつ)
3. 議事(報告事項)
支所長  それでは、次第の「3 報告事項」に入らせていただきます。
 最初に(1)支所地域のまちづくり体制について、行政管理課の課長、市民協働課の課長、地域振興戦略部の課長補佐が説明いたします。
 最初に、地域振興戦略部の課長補佐からお願いいたします。
(1)支所地域のまちづくりについて
地域振興戦略部課長補佐 【資料に基づき説明】
行政管理課長 【資料に基づき説明】
市民協働課長 【資料に基づき説明】
支所長  ありがとうございました。
 それでは、今ほどの説明につきまして、何かご質問等がありましたら、挙手をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
委員長  三島支所の地域事務所については、お聞きしてましたが、産業建設課について、具体的には三島支所としてはどうなるのでしょうか。
行政管理課長  では、スケジュールというスライドでご説明いたします。
 まずは、令和5年度からこういう取り組みで始まるのは、北部地域の和島、寺泊、与板の3地域でございますので、三島地域につきましては、何も5年度は動きがありません。令和6年度になりますと、この三島地域も試行開始ということになりまして、その対象業務は土木、農林ですね。あとは、保健の業務、公共施設の維持管理業務が、本庁に移っていくということになります。そして、そのタイミングで産業建設課は廃止して、1課体制になるということになりますが、ただ土木、農林の他に商工観光の仕事も、今は産業建設課でやっていますが、その商工観光の仕事を支所に残すのか、もしくは本庁で担当するのかは、これから支所の方と話をしながら、決めていきたいと思っております。その整理がつきましたら、産業建設課は令和6年度から廃止ということになります。
委員長  ありがとうございます。もう一つよろしいでしょうか。
 支所が変わっていくということと、コミセン強化と書いてありますが、そこが変わってきた中で、各町内会等では何か体制に負担になるようなことはあるんですか。
支所長  それについては、私の方からお答えします。
 いわゆる区長会の関係ですが、特に影響はないと考えております。例えば、春先に要望事項の回答ということで、なんでも相談みたいなものがありますが、それについても、今までと変わりなく維持していくことで考えております。
委員長  では、鳥獣被害についても、後々は本庁の方へいくってことですか。
行政管理課長  私の方から少し補足させていただきますが、鳥獣被害は何かご相談がある場合は、今まで通り支所の方にご連絡をいただいて、軽微な事案については、支所の方で対応が可能だと思います。人手が必要なパトロールや、すぐに学校や子どもたちに知らせなければいけないような場合は、支所の職員で手が足りなければ、本庁から職員が支援して、一緒になって動いていくことになります。
 また、先ほどの区長会のお話につきましても、例えば、定例のご要望を承る機会が、もしあるとすれば、三島担当の本庁の職員がこちらにお邪魔して、支所の職員と一緒になってお話をお聞きするということを想定しております。あと、定例ではなく、ふとおいでになって、道路が陥没しているというようなお話があったとすれば、まず支所の方でお聞きして、現場確認は本庁の方から出かけて来ます。緊急時は、当然支所の方で対応しなければいけないと思いますが、基本的には、本庁の方が現場に出かけて来るということを考えております。
 また、その支所の窓口で専門的な相談をしたい場合には、オンラインのテレビ会議システムも入れてありますので、そのメニューを拡充することによって、その場で本庁の職員にご相談できるという体制を、しっかりつくっていきたいと考えています。
地域振興戦略部長  基本的には、区長さんがこちらにおいでになれば、今までどおり相談をお聞きして、ここを直してほしいということであれば、ちゃんと受けて必要に応じて、本庁から来てもらうし、軽微な修繕みたいなものは、支所の方でも対応できます。産業建設課はなくなりますが、そこに土木、農林の職員が全然いなくなるというわけではなくて、しっかり両者対応できるような体制をとっていくことになります。
委員  ちょっといいですか。
 こういう具体的なものについては、長岡市持続可能な行財政運営プラン、いわゆる長岡市の運営方針がホームページを見れば出てると思いますが、一般住民の方へのこういった広報活動と、住民サービスが、住民の方は一番不安に思うわけです。そのへんの流れといいますか、丁寧な指導、情報公開については、どのようにおやりになっていますか。
地域振興戦略部長  今回の資料は、今月中旬に議会の皆さんにご説明したもので、地域委員会では、こちらが4か所目になります。まず、地域委員会で説明させていただいて、これから区長会、総代会が各地域でありますので、そういった機会を通じて説明していきます。やはり土木、農林と福祉、民生委員さんも含め、地域生活に密着している区長さんにまず説明をさせていただく形になります。基本的には今ほどの説明のとおり、地域の皆さんが支所に来て用事が足りるような体制は、これからも継続したいと考えておりますので、最初に行政の仕組みを広く皆さんに周知するのは、規定どおりになるかと思います。
委員  それでは、市政だよりだけで現状を理解できるのでしょうか。そんな簡単にこれだけの事業を改革しようとしていく中で、あまりにも乱暴すぎるんじゃないでしょうか。
行政管理課長  当然こういったことは、地域の皆さんもご心配されることと思いますが、そういったご心配にお応えできるように、我々の方でも丁寧にご説明の機会をつくって参りたいと思っています。
 まずは、今ほど部長がお答えしたように、やはり地域の代表でいらっしゃる地域委員会の皆さんに、ご説明させていただいていますので、今後は町内会や各団体でそういう要望があれば、当然お邪魔することにしておりますし、市政だよりでも、時期を見てご説明していきたいと思っております。
 今ほど部長がお話したように、基本的に住民の皆様にはご迷惑をおかけしないように、今までどおり支所に来れば用事が足りる。例えば、今までは支所でできたことが、今度は本庁が担当になったので、本庁に行ってくださいとならないようにしたいと思っています。ですから、住民の皆様の生活、もしくはその支所との関わりが大きく変わるようなことはないと思っておりますので、ご安心いただければと思います。
地域振興戦略部長  このような体制をこれから試行も含めて、しっかりやっていきたいということです。試行の段階で、また見直しもあるかも知れませんが、そこは丁寧にやっていきたいと思います。
委員  それと合わせて前回のお話に、高齢者がスマホで決済できるようにデジタル化をしていく中で、私は住民票をスマホで発行してコンビニへ受け取りに行ったりしていますが、そういった会議は何か月サイクルぐらいしかやっていませんので、細かい質疑の提案が全てが継続的になっているような気がします。私が理解してないだけかも知れませんが、そのへんのところは必要不可欠として、並行してやっていかなければならない問題だと思います。
地域振興戦略部長  デジタルの講習みたいなことで、よろしいでしょうか。
委員  はい、そうです。
地域振興戦略部長  そちらにつきましては、地域振興戦略部でも進めておりますし、また各地域のコミュニティやいろんな部局でも、これからはデジタルを使っていただけるような講習会などを、どんどんやっていかなければならないと思っております。また来年度以降もそういった事業を予算化したいと考えております。これを進めていかないと、いくらシステムをつくっても、使っていただけないとなるともったいないので、そのへんをしっかりと並行して考えていきたいと思っています。
行政管理課長  あとは、当然そういうデジタルが苦手な高齢の方も、たくさんいらっしゃると思いますので、支所の窓口に来た時は、そういった方にも丁寧にサポートしながら、窓口業務や窓口の申請などができるような体制も、しっかりつくっていきたいと思います。
委員  はい、わかりました。
委員長  私の方からA3の資料「③イノベーションによる良好な生活環境の確保」について、ICT技術の活用等により、どこに住んでも、買い物や医療、行政手続きの利便性を確保するとありますが、行政手続き等については、今ほど説明していただいていますが、買い物や医療はどのようにやられるのですか。それと③の考えの買い物、医療はどのように考えて構成されているのですか。
地域振興戦略部長  今現在、診療所は、山古志地域、小国地域、寺泊地域にありますが、この地域の医師確保がなかなか難しい状況です。大きい病院などと連携しながら、遠隔の医療ができるような仕組みをつくりたいということで、今、保健担当部局の方でも作業を続けております。すぐに実現できるかどうかは別といたしまして、そういったDX、ICTなどをつかって医療といいますか、診療、診察、受診ができるような体制をつくっていく必要があるだろうと考えています。
 あとは買い物ですが、今は移動販売が結構支所地域に入っていますが、それだけでなくて、スーパーにネットで注文できたりするのもありますし、その他にこの絵の中にドローンで注文したら届くというのも、いろんな地域で実証実験が始まっております。まだ、電波が届く範囲とか、安全の確保という課題がありますが、そういったものを中山間地だけでなくて、支所地域の中で取り入れていきたいという意味で、ここに書かせていただいております。
委員長  ありがとうございます。
 買い物については、まだ多分三島地域は原信なんかは対象外になっていると思いますが。
地域振興戦略部長  どちらかというと、これは中山間地での大きい課題かなと思っております。いずれにしても平場でも、こういう交通問題の課題は出てくる可能性がありますので、そういったものの実験も、何かしら進めていきたいと思っております。また、ドローンについて民間企業からも実証実験の相談がありますので、時代の流れといいますか、いろんなところでこういう動きが始まっていますので、長岡市でも取り組んでいきたいと考えております。
委員長  それから、もう一つコミュニティバス等で周辺部と地域内の中心部をつなぐと書いてあります。このコミュニティバスですが、今はこの辺は越後交通ですが、これからこの辺のことも考えていくってことですか。
地域振興戦略部長  ここに書かせていただいてるのは、越後交通が走ってないところは、場所によってはNPOがバスを運行しています。コミュニティバスという言い方をさせていただいておりますが、例えば、山古志地域は地震の時に越後交通が廃止になって、そこで地元のNPOが特区として許可をもらって、有償運送をしています。小国地域も奥の方にいくと、越後交通が線を切り、川口も同じような流れの中で、例えば山古志地域は、山古志支所から種苧原まで距離はありますが、コミュニティバスで有償運送でやっているそうです。山古志は不便だから、下に降りて宮内に行くよではなくて、山古志の中でも、拠点性はどうしても支所周辺だと思いますが、そんな地域内でもしっかりと生活できるような仕組みをつくるために、コミュニティバスで支所地域内の中心部と、遠いところを結んでいこうという考え方になります。越後交通の路線は、これからも見直しが続くと思っていますので、そういった対策としては、いずれも他の地域のことも含めて、こういった動きを考えていかなければいけないと思います。現状で運行しているのは、山古志、小国、川口がありますが、そこのイメージで書かせていただきました。
委員長  先日、福祉の関係の会議でいろんな意見交換会があり、その中で前の地域委員の方が、10年も前から高齢者の送迎の話が出てたんだけどとおっしゃっていました。この地域は、一応交通のバスはあるんだけど、そのバス停に行くのが大変だということで、実はこの地域も10年経つと、夫婦2人の家がかなり増えるんですよ。今はあまり目立ってないんですけど、元気なのは、はなみずきだけで、そういうことでこの前の福祉の関係の会議でも、10年前に出た話はどうなったんだろうとおっしゃっていました。今ほど、このコミュニティバスが、条件は何があるかっていうのは後でいいんで、要するに越後交通の路線を走らなければ、長岡市まで行っていいんだというようなことが、そういうところも課題として出てくると思います。
地域振興戦略部長  交通につきましては、今ほど地域委員長がおっしゃるとおりで、越後交通だけでなくて、タクシー業界等いろいろあります。勝手にバス路線がないところを、ボランティアでやってくれというのは、タクシー業界もうまくないと思いますので、いろんなことを通じまして、交通政策課とか、専門部局でもどういうやり方があるか考えていく必要があります。共助といって、本当にボランティアが無償でやってくれるようなところもあります。そういったものが取り入れられるかどうか、広がるかというのもありますので、社会福祉協議会などと連携して考えていきたいと思います。また、後程バスについては議題としてあるようですので、そちらの方でお願いしたいと思います。
委員  コミュニティ強化の支援に関して、コミュニティセンター主事の増員というのがありますが、1人でも増員、2人でも増員となりますが、まず何人と考えられますでしょうか。その下ですが、集落支援員とコミュニティセンターとの連携強化と、配置場所の検討となっておりますが、これはどのように考えられるのでしょうか。ちょっとこの言葉だけでは、私はわからないので教えてください。
 あと、もう一つ一番下のコミュニティ推進協議会に対する新たな補助金等というのがありますが、この財源はどこから持ってこようとお考えでしょうか。
市民協働課長  ご質問ありがとうございます。
 まず、コミュニティセンター主事の増員は1人でも増員、2人でも増員で、おっしゃるとおりだと思いますが、今現在では各支所地域からコミュニティセンター主事の増員要望をいただいていますので、その地域の実情に応じて、要望がかなうような形で検討しております。何人増やすかについては、今はお答えできませんが、地域から要望が上がった分について、何とか考えられるように調整をしているところであります。
 次に集落支援員とコミュニティセンターとの連携強化と、配置場所の検討ですが、基本的に集落支援員が当地であれば、同じ館内にコミセンと支所がありますので、集落支援員も同じ館の中にいらっしゃるというところもあれば、支所とコミセンが全然別々のところもありますので、そこは集落支援員とか現場の実情に応じて、やりやすい形をとっていきたいと考えております。また、離れているところで、コミセンの方ともう少し連携を密にした方がいいというお考えがあれば、コミセンの方へ集落支援員に行っていただくことも可能かと思います。
 あと、コミュニティ推進協議会に対する補助金、財源の方は市役所の一般財源と考えております。
委員  前回の市の持続可能な行財政運営プランの提案といいますか、合併した時にあったお金、貯金といいますか、あれは今何に使おうと考えておられるか、これとは全然関係がないかも知れませんが、わかる範囲で教えてください。
地域振興戦略部長  ふるさと創生基金という合併時の特例債を使ったものです。あの当時で一番最初の一次合併ですよね。三島地域を含めて6市町村が合併したタイミングで積み立てたものです。これは、今までは地域の宝磨き上げ事業というのを、ずっと上げてきました。金利が高かったので、少量だけでも、何千万という結構大きい額が入ってきましたが、今は少ない状況になっています。ですから、これからは、これも取り崩して、今こそ使うべきだろうと考えております。でも、基本的にソフトに入れてしまいますと、この予算がなくなった段階でそのソフト事業を、例えば、コミセンの補助事業に充ててしまうと、これがなくなった時にどうするんだとという話がありますので、基本的にはハード整備が一番向いているんだろうと、我々は考えております。ですから、今のところは基金40億円ありますが、これはそのままで、運用益でソフト事業をやってみましたが、この運用益は、引き続き地域の宝磨き上げ事業に充当したいと考えております。基金の本体はハード整備ということで、これから与板が拠点の整備に入ります。財源はいろいろありますので、一番いいのは国から補助金をもらうことです。基本的には、一番有利な財源を使いながら、地域振興に資するものに充てていくというように考えております。今後この地域においても、ハード整備等がある場合は、それに充当できるかなと考えておりますが、今のところ想定するのは与板地域になります。
委員  ありがとうございました。
委員  私は三島地域の母子保健推進員の班長をやっていますので、保健のことについて、二つ質問をします。
 一つ目は保健師さんは、要は拠点化みたいな感じになるんだろうと思っています。これは、保健師の拠点化って、4年か5年くらい前に、一度やりましたよね。三島に拠点があって、与板、和島、寺泊の保健師さんが、三島に詰めてた時期があったと思います。それが、今はやられていない。いつの間にかなくなってしまった。私はいつやめられたかわからないのですが、拠点化というか、保健師さんが三島に集まってた時期があったはずなんです。拠点化みたいな形で、それがなくなった理由は、その時どうしてなくなったのかを踏まえて、今の拠点化になっているんだろうと思いますが、そのへんの関係性を伺いたいです。
行政管理課長  3年前、4年前の拠点化については、所管している子ども未来部と福祉保健部に確認したところ、一度拠点化という動きをとろうとして、三島支所に保健師が勤務していた時期もあったようです。ただ、それは私ども行政の説明不足があったと聞いております。住民の方への理解、浸透がないまま進めてしまったために、非常にご不安を持った方や、疑問に思った方がいらっしゃったと聞いております。
 例えば、健診の会場も、それとあわせて拠点化するというような想定をしていたようですが、そういった住民の方への周知、ご説明が不足していたということで、一旦ご心配のない形に戻そうという動きがあったと聞いています。それで、例えば大人の健診については、それぞれの地域で今もやっていますし、子どもの1歳6か月検診については、今は市内何か所かの拠点でやっております。こちらの三島地域の拠点に、寺泊、和島、中之島の方がいらっしゃってやっています。そういった反省も踏まえまして、今後専門職員のスキルアップ、住民の方への対応を、より向上させていく手法が必要だと感じます。各支所に保健師であれば、だいたい2人か3人くらいずつ配置していますが、やはりその人数の中で仕事を全部動かしていくよりは、地域の保健師が一緒になって、いろんなノウハウを共有しながら、例えば取り扱いが難しいケースについても、そこで相談してチームで対応していけるように、そういったことができる方がメリットが大きいと、担当部局では思っているということでした。こういった動きに、やはりその保健師の仕事も、もう一度しっかり住民の方や母子保健推進員の方にもご説明した上で、拠点化という形をとっていきたいと考えているということであります。母子保健推進員の活動については、三島支所に保健師が常駐しないということになりますが、今までどおり会議でご一緒したり、一緒に訪問活動が必要であれば本庁から出かけて行ったりと、これまでどおりのおつき合いで、その活動や連携をとっていきたいと考えておりますので、そのことは今後も変わることはないと考えています。
委員  ありがとうございます。
 もう一つですが、保健師と母子保健推進員との関係で、先ほどもちょっと触れられてましたが、たぶん全員見ていらっしゃいますよね。長岡市の旧長岡の方は、母子保健推進員と赤ちゃん担当の保健師は、赤ちゃんだけを担当して、青葉台や関原は地区ごとにいくつかもっていらっしゃるはずなんですが。つまり同じ保健師といっても、対応する範囲がだいぶ違っているように感じます。三島は本庁扱いになるので、本庁の保健師が対応ですよね。そうすると、本庁には三島担当の保健師がいるというような説明だったと思いますが、その方は今まで三島にいたように、赤ちゃんから大人までを担当するんですか。それとも、三島の赤ちゃんだけを担当する、三島の大人を担当するのは、また別の保健師になりますか。
行政管理課長  その件につきましては、今後担当部局の子ども未来部で、一番いい形は何かをしっかり考えていくことになりますので、今の段階ではお話はできません。本庁の形に合わせていくのが、今後の流れではないかと思っています。
委員  ありがとうございます。
 では、もう一つよろしいでしょうか。三島は支所に保健師がいっらしゃるので、私はけっこう支所に来て、事業の打ち合わせや世間話をしていましたが、今度本庁に勤務されるとなると、そういうことができなくなりますよね。そのような場合は、例えばオンラインで相談とありましたけど、これらが導入されれば、私は支所に来て本庁の職員とお話ができる形になるということですか。
行政管理課長  お急ぎの件であればオンラインでやりますし、あとは本当に三島地域は本庁からもすごく近いので、基本的には保健師の活動は、これまでどおり地域の方に出かけてきて、皆様方と対面でお会いしてお話する機会を、しっかりとつくっていきたいと、担当部局からも聞いております。本当にお急ぎであれば、オンラインを通じてというのもあり得ると思いますが、基本的にはこれまでどおりやっていきたいと考えています。
支所長  他に何かありませんか。
委員長  今ほどの説明の内容では、町内会が1年ごとになっているので、何かしわ寄せみたいなものがあるかなというところですが。
支所長  懸念されてるのはもっともだと思いますが、今その洗い出しをしておりますので、また、12月に入りましたら区長会で、これと同じような説明会を開きたいと考えておりますので、その時にご意見をいただきながら詰めていきたいと思っております。また、何か気がついたことがありましたら、メールや電話でお願いします。
 続きまして、「報告事項(2)路線バス運行見直し要望に対するバス事業者の意見について」事務局が説明をいたします。
(2)路線バス運行見直し要望に対するバス事業者の意見について
事務局 【口頭で説明】
支所長  先ほど委員長からバス、コミセンバスの話も出ましたので、今回の路線変更の見直しについては、流れるような形になりますが、今後も交通政策室の方も相談にのるといっておりますので、今後の新しい形のコミセンの中で継続的に審議していければと思っております。 
 これについて、何か皆さんからご意見はありますでしょうか。よろしいでしょうか。
委員全員 (意見なし)
支所長  続きまして、「報告事項(3)みしまコミュニティ推進協議会での検討事項について」、事務局から説明いたします。
(3)みしまコミュニティ推進協議会での検討事項について
事務局 【資料に基づき説明】
支所長  今ほどの事務局からの説明について、若干補足をさせていいただきますと、例えば○○検討会議とありますが、地域委員会で出してもらいました検討課題ということで、教育環境の関係、公共施設の活用方法などの5つほどの課題が出てきました。それから、コミセンでやっております全住民アンケートの課題がいくつか出ていますが、何が今一番必要かということで、優先度をつけてメンバーは誰がいいのか、PTAがいいのか、いろんな方を選びながら、いろんな検討会議の場でもってもらおうかと考えております。ご意見があったらお願いしたいと思います。
 それでは、皆さんから、これについてご意見等がありましたら、お願いしたいと思います。
委員長  せっかく全住民アンケートをとったのに、もう少しスピードアップして、いろいろ検討していけないのでしょうか。もう3年か4年くらい前にアンケートをとっているので、地域の方も期待しているんじゃないかと思います。
支所長  ありがとうございます。
 アンケートの関係ですが、コミセンの方でも、できるところから始めておりますので、もう少々お待ちいただければと思います。
 他に、何かありますでしょうか。
委員  今年度末で地域委員会はなくなるわけですが、私もみしまコミュニティ推進協議会の資料を見まして、運営委員会の構成に疑問をもちました。私が一番懸念するのは、だいたいのところ三島地域の区長は1年任期、PTA代表も会長、副会長が入ってくるかと思いますが、これも1年交代だとすると、人数もどれくらい予定しているかわかりませんが、1年交代で変わるのもいいんですが、残る人もできるだけ多くないと、なかなか進まないと思います。また、始めから説明するとなると、少しまずいところが出てくるかなと懸念しております。そのへんはどうお考えなのでしょうか。
支所長  まだ、予算が確定しておりませんので、何ともいえませんが、新年度予算で新たな補助金ということで、そこでワークショップをやりながら、そういったメンバーを設定して、三島地域のこれからについて考えていきたいと検討しております。
 具体的にいうと、「スタジオL」というまちづくりに関して、一生懸命やっているところがありまして、そこにワークショップを依頼して、地域でそういった活動をしたい人たちに火をつけて、地域を盛り上げていきたいと思っております。まだ、はっきりしたことはわかりませんが、そんなことを考えておりますので、よろしくお願いします。
委員  地域委員会では、コミュニティ推進協議会絡みの話を何回かやっていますよね。だけど、我々はコミュニティ推進協議会の方で、どんな話が出てるのか、どんなことを検討しているのか、全く説明がありませんので、どう考えているのか、または何をどうやろうとしているのかを知りたいです。
事務局  実はそのようなご意見をいただきまして、ちょっと間に合わなかったんですが、今取り扱ってる最中でございます。今週、または来週早々には、令和4年度は第1回から第4回まで、運営委員会で開催しておりますので、その議事録について、地域委員の皆さんに郵送でお示ししたいと考えております。また、今後は12月か1月頃に意見のすり合わせを含めまして、地域委員会とコミセンが直接対面で、お話できる機会を設けたいと考えております。また、その中で地域委員会からコミセン体制のアドバイスを含めまして、いろんなご意見をいただければと考えております。今のところ、もしかしてずれ込むかも知れませんが、1月もしくは12月の2回ぐらいはしたいと考えております。
委員長  別にコメントではありませんが、いろんな資料をつくってもらうのは非常にいいんですが、どのような長岡市にしていきたいのか。三島の支所地域も、新たなまちづくりと書いてありますが、三島は長岡市に非常に近い位置にあり、ある意味他の地域に比べて良い地域だと思っています。ですから、単に事務的なものばかり変えていくのではなくて、未来の三島地域に向かって、何か目標というかテーマみたいなものをつくっていった方が、いい気がします。
支所長  ありがとうございます。それこそ、みしまコミセンで実施した全住民アンケートの中で、「自分の子どもにも住み続けてほしいか」という問いに対して、「思う」と回答した割合が、50歳以下では3割以下で、非常に少ない状況です。また、若い人のコミセンの認知度も低いということもありまして、これから、コミセンを核としたまちづくりを推進していくためには、こういった若い人を中心とした住民参加で、三島地域は地域づくりを進めていければなと思っております。
地域振興戦略部長  長岡地域を含めて長岡市全体が人口を減らさないように、住んでもらえるような仕組みをつくっていきたいということです。三島地域はコミセンもいろいろされてますし、いろんな団体が育っています。そういったものを役割分担しながら、本当に三島はどうするんだというのをつくってもらうのは、これからだと思っています。これからみんなで、新しい体制づくりをスタートさせたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
支所長  その他、何かありますでしょうか。
委員全員 (意見なし)
支所長  それでは、次第の「4 その他」に入ります。
 事務局から連絡等がありましたら、お願いしたいと思います。
4 その他
事務局 【事務連絡】
支所長  それでは、閉会にあたり副委員長からごあいさつをお願いします。
5 閉会
副委員長 (副委員長あいさつ)
支所長  副委員長、ありがとうございました。
 以上をもちまして、第2回三島地域委員会を閉じます。

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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