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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 平成24年度第4回 三島地域委員会会議録

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平成24年度第4回 三島地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第4回 三島地域委員会
開催日時 平成25年2月26日 (火) 午後7時00分から午後8時15分まで
開催場所 三島支所3階 301会議室
出席者名 ○委員 (12人)
委 員 中村 和代
 〃   小林 裕
 〃   倉重 惠子
 〃   小川 力
 〃   小熊 精一
 〃   片野 健一
 〃   小方 照代
 〃   北澤 一美
 〃   永島 圭子
 〃   野島 登
 〃   河内 千笑
 〃   元井 孝幸

【長岡市】
西川地域振興戦略部主任、
佐野三島支所長、
丸山地域振興課長、
阿部市民生活課長、
小方産業建設課長、
山岸地域振興課地域振興・防災係長、
西地域振興課主任

【傍聴人等】
傍聴人   1人
報道機関 1人
欠席者名 2人(岩内 衛 委員、岡本 誠一 委員)
議題 1 分科会提案について
審議結果の概要 分科会提案について、第1・第2分科会長よりそれぞれ説明があり、その後質疑応答。3月26日の第5回地域委員会に向けて委員長と副委員長がさらに三島地域委員会としての提案をまとめることになった。
会議資料 第4回次第(PDF 346KB)
第1分科会まとめ(PDF 599KB)
第2分科会まとめ(PDF 619KB)

審議の内容

1 開会
支所長  (開会のあいさつ)

2 あいさつ
地域委員長  (あいさつ)

3 議事
(1)分科会提案について
地域委員長  第1分科会では、「安心・安全・快適な住みよい三島地域をめざして」というテーマで、第2分科会では「子どもたちの健やかな成長のために」というテーマで今まで皆さんから検討していただきました。それぞれの分科会の中でいろいろな角度からご意見を戦わされてまとめ上げられたものと思います。その総まとめとして地域委員会としてもこれから地域住民の皆さんやいろいろなところに提案していきたいと思います。再度それぞれの分科会長から10分程度補足説明をしていただいた後で、委員の皆さんからご意見を頂戴してまとめの方向にもっていきたいと思います。それでは、第1分科会長からお願いします。
第1分科会長  では、第1分科会の方から提案のまとめを報告させていただきます。随分数多くの分科会を持ちました。「安心・安全・快適な住みよい三島地域をめざして」という大きい題目を掲げてしまったという感もありましたが、ようやくここに話し合いの中での提案がまとまりました。
 第1分科会提案資料に基づき説明。
地域委員長  ありがとうございました。それでは続きまして第2分科会長お願いします。
第2分科会長  第2分科会では「子どもたちの健やかな成長のために」をテーマに住みよい三島地域を目指すため、地域の宝である子どもたちの健やかな成長を願って、子どもを取り巻く環境など様々な事柄について話し合い提案をまとめました。
 第2分科会提案資料に基づき説明。
 いろいろな公職や団体の役員の任期が1年で終わるのが非常に多いように思われますし、その団体でも一人が3、4つの団体に顔を出して活動しているところも見られますので、原点に戻って連携しながらどうしたらより良い三島が作られるのか考えていく必要があると思います。
地域委員長  ありがとうございました。それぞれの分科会長から補足説明も含めてご説明をいただきました。それではこれから委員の皆さんからいろいろなご意見を頂戴したいと思います。最初に第1分科会のまとめについて委員の皆さんからご意見を頂戴したいと思います。いかがでしょうか。
委員  歩行者の安全確保についてですが、非常に良い主旨のものだと思います。第2分科会でも最初取り上げてみたのですが、第1分科会で検討しているという事で除外させてもらった経緯があります。ただ、自転車についての言及があっても良いのではないかと思います。このあたりでは都会ほど自転車による歩行者の被害は出ていませんが、現在、三島地域には自歩道というものがあり、これがきちんと整備された幅のある自歩道であればお互い住み分けができるのですが、それもなかなか叶わない状況です。今後高齢者が増えるにしたがって、歩道を自転車も通るという事で、その辺の危険性についても触れて欲しいと思いました。
第1分科会長  歩行者の安全について、一番の始まりは5年前の「はりの木橋」に歩道橋がないという小学校PTAからの熱烈なご要望でした。それを事あるごとに言ってきた成果がありまして、今工事が進んでいるのは非常にありがたい事だと思います。残念ながら、他町内で人身事故で亡くなられるケースもありました。自転車が通れるような広い歩道がつけられればなおいい事だと思いますが、それは将来に託しながら、検討を続けていかなくてはならないと思っています。
委員  里山再生エネルギー資源について、地球環境問題を踏まえた良い提案だと思うのですが、山林資源の有効活用とは、分科会で何か具体的なイメージを持って、このような提案に結び付けられたのでしょうか。
第1分科会長  エネルギー源を自分たちの自然が与えるという事で里山開発の話がありました。また、鳥越から逆谷まで集落が一体となって、今まであった道路を整備するといったありがたい実績があった事も付け加えておきます。三島地域はスギの森林資源の面積が大きいですが、立派な杉を育てるためには間伐も必要です。現在は間伐材は切ったまま放置して置くのが5割だと思います。山に放置しておくような杉材を圧縮して鉛筆くらいの細さで長さ2、3cmにしたペレットが商品として出ています。非常に安いものですが、作る方は大変でほとんど儲けがないという状態です。
委員  森林組合がある程度商品開発まで踏み込んでおられるということなのでしょうか。提案するというのは商業ベースだけでなく、行政ベースでも取り組んだらいかがかという意味合いでしょうか。
第1分科会長  ペレットを作っている会社は需用がある先をきちっと決めていただいて、それから生産するという形でないと採算が取れないという話です。
委員  流通経路をきちんと整備しないといけないので、そのためには行政の支援が必要というお考えでもあるわけですね。
地域委員長  他にないようであれば、第1分科会の内容についての質疑を一旦区切らせていただきます。続きまして第2分科会の「子どもたちの健やかな成長のために」という内容について何かお聞きしたいことがありましたらお願いします。
委員  ボランティア活動のあり方についてですが、一人の人があちこちでボランティアに参加しているという現状があります。無償のボランティアであるのが問題で有償のボランティアでも良いのではないかと考える機会もあるのですが、そのような話し合いをされたことはありますか。
第2分科会長  三島地域では決まった人間をみんなで取り合っているという困った問題があります。私の姪が柏崎にいてボランティアに参加しているのですが、交通費という形で若干のお金が出ているそうです。全体のボランティアを集めて一元化して登録するという方法を考えるなど、制度の改善と書きましたが、そのような意味合いも含んでいます。
地域委員長  やる事がいっぱいあり過ぎるのか、やる人間が少なすぎるのか、輪がなかなか広がっていかないというのが、皆さん共通のお悩みのようです。このあたりで知恵を出して解決していかないとダメなのかなと思います。ボランティアというよりも、一緒にやる仲間をいかに増やすかが問題で、何らかの活動をしていかなければなりません。たとえ2、300円でも報償費を出す、それを1年分集めてみんなで食事するなど工夫をしながら、あちこちで声かけするなど地道な努力もしていかなくてはいけないと思います。
委員  連携と協力による活動の推進について、子育ては両親だけでなく、地域全体の各年代層で取り組んでいくべきことは、承知しているのですが、孫世代とお年寄り世代の交流の場がまだ少ないようです。何かの行事の時に機会があっても、それが一過性のもので継続していきません。継続してやっていく事で、子どもと高齢者が交わるのが大事ではないかと思いますが、そのようなことについて、何かお考えはありますでしょうか。
第2分科会長  具体的にどうしようという突っ込んだ話は出ていません。5、60代以上と子育て真っ只中の3、40代の間のギャップが大きいようです。この間を埋めればもう少しどうにかなるのではないでしょうか。世代を超えたつながりを作っていくには、地域のリーダーとなってくれる若者を養成していくのが大事だと思います。
委員  歩行者の安全確保に関して、1月中旬にあった七日市の交通事故ですが、防犯灯も街路灯も少ない暗い場所であり、また冬期間の車道・歩道の除雪等、以前にも事故が起こった場所なので、他の大きい事業を考える前に三度目の事故が起こらないように早急に検討・対応していただきたいです。
委員  第2分科会の補足ですが、脇野町小学校の放課後児童クラブとこどもの広場がだんだん良くなってきているので、一日も早く、日吉小学校の児童クラブも鳥越集落センターではなく小学校内で安全に活動していけるように強調してお願いしたいです。
委員  こどもの広場ボランティアの役員をやっていますが、ボランティアの数が増えず、限られた人数の中でやりくりをしています。みなさんお疲れの様子が見られ、メンバーを増やしたいのですが、いつもお願いするだけではなく、こちらからアクションを起こしていければと考えています。例えば、こどもの広場で子供が作った工作を敬老会でお膳と一緒に出し活動をPRし、活動を理解してもらってボランティアに加わっていただくなどです。
 コミセンの児童育成部会の方ともうまく連携が取れていなかったのも反省点なのですが、子どもの親世代と、おじいちゃんおばあちゃん世代との間を取り持つ場を作り、お互いの相互理解が出来るようにしたいというのがボランティアの会の来年度の希望です。そういう事も考えながら地域連携していきたいです。そのためにも、ボランティアの仕組みをもう少し考えていかなくてはいけないと思います。
委員  地域で子どもを育てていこうという考えの中で、案外意識の中にないのが、親が子どもを地域に育ててもらうという意識で、そのあたりがうまくマッチしていないのではという感じを受けました。やってあげたいという人や意欲のある人もたくさんいると思います。出て行こうと準備をしている人もいると思います。ただ、育ててもらおうという親がいないと需用と供給のバランスが崩れます。子どもを地域と関わらせようという親の意識を上げていかなければならないと思います。
委員  子育て談話室について参加者が少ないということでしたが、先日の「心が軽くなる講演会」も出て来られる方はいつもと同じような顔ぶれでした。一般の参加者が少ないようなので、テーマを身近なものにし、また、地区別に開いたらどうかと考えてみました。隣近所の身近な人と話す機会にもなるし、参加してみようかと考えるのではないかと思いました。
 あと、ボランティアについて、私もいくつかやっていますが、配食サービスで、バスツアーで慰労会のようなものをしたことがありました。他の参加者が、ボランティアを辞めようと思っていたけど、こんな楽しい事もあるならもう少し続けようかなと話しているのを聞き、見返りではないが、楽しみもないとボランティアは続かないのかなと思いました。ガソリン代でいただくのもいいですが、楽しみを見つけながらやっていけば、参加してくださる人もいるのではないでしょうか。
副委員長  小学生の通学路と中学生の自転車の通学路とで重なる所と違う所があり、危ない箇所もそれぞれに違うようです。最近では気比宮で通学路の安全確保という話も出てきました。通学路の安全確保は常に話をし、問題提起をして、やっていかなくてはならない問題だと思います。
 ボランティア活動については、各組織、やり方等、いろいろありますが、どこかで線を引いて見直す方向で考えないと、今のままで続けていくのは難しいと思います。特に配食、配達、社協、コミセン関係など、上手くいっているところと、そうでないところがあるようです。一度白紙とは言わないまでも、制度を見直すことは必要だと思います。  
 配食サービスにしても、ただ持っていくだけではなく、持って行った人がコミュニケーションをとって、相手と意思の疎通を図ることが大切です。連携と協力によって活動を推進していくために、お互いのやっていることの情報交換を大切にし、老人と子どもたちや、他世代との交流を心がけて、地域を良くしていけたらいいなと考えています。
地域委員長  第1分科会、第2分科会、それぞれまとめの中で、共通項も出て来ましたし、これをさらに地域住民の皆さんやいろいろな他団体に地域委員会のまとめとして、提案をさせていただきたいと思います。二つの提案を一つにまとめて、3月26日に最終決定させていただきたいと思いますので、勝手ながら私と副委員長でまとめをさせていただいてよろしいでしょうか。皆さんにご提示してまとめるという形でよろしでしょうか。
委員一同  結構です。よろしくお願いします。
地域委員長  まとめが出来た後で、では皆さんにどうやってお知らせするかという段階になるとそれは行政の力を借りてという事になりますので、支所長からそのあとどのように進めたら良いかお考えがあったら教えてください。
支所長  三島を良くするためのこれだけいい提案ですので、地域の方が見ている支所だよりや、コミュニティ推進協議会、区長会などに合わせて地域委員会からの提案を知らせていくというように、色々な機会を設けていきたいと思います。
地域委員長  以上で 3 議事 を終了させていただきます。

4 その他
地域委員長  その他 に入らせていただきますが、委員の皆さん何かございますでしょうか。
 無いようでしたら、支所の方からありますでしょうか。
支所長  平成25年度から市役所の組織が変更になります。新聞でも報道されましたが、その骨子について説明させていただきます。
「平成25年4月1日付け組織変更案について」に基づき説明。
地域振興課長  3月13日に予定されております地域委員会の全体会議について説明させていただきます。
 日程表に基づき説明。
 もう一点お願いでございます。3月16日(土)荒木田裕子氏スポーツ講演会についてです。
 チラシの説明。
地域委員長  その他 のところも以上で終了させていただきたいと思います。他に委員の皆さんありますでしょうか。なければ、議事の方を以上で閉じたいと思います。

5 閉会
支所長  素晴らしいご提案をいただきまして、三島地域がますます良くなっていくのだろうなと思います。最後の3月26日に向けて、委員長、副委員長からまた汗をかいていただきますが、それがいい結果につながると思っていますのでよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました。これで閉会とさせていただきます。
副委員長  第1分科会、第2分科会から、とても良い答申をいただきました。3月26日に提案書にまとめ上げて、ご披露できればいいと思っておりますのでよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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