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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成24年度第2回 越路地域委員会会議録

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平成24年度第2回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回 越路地域委員会
開催日時 平成24年9月26日(水) 15:00~16:30
開催場所 アオーレ長岡東棟3階 市民交流ホールD
出席者名 【委員】
 委員長     小林 康一
 地域代表   西脇  一
 地域代表   小川 幸雄
 地域代表   馬場 享
 地域代表   鷲頭 隆一
 地域代表   大矢 文暉
 学識経験者 若月 トシ
 学識経験者 金子 由美子
 公募        高橋 英寛
 公募        小林 保
【長岡市】
 越路支所長 竹内 正巳
 地域振興戦略部 2名
 各課長・事務局
欠席者名 【委員】
 桑原 文昭、新保 哲司、吉原 茂、大矢 裕子
【長岡市】
 地域振興課長
議題 (1)越路地域の課題について
会議資料 第2回越路地域委員会会議次第(PDF 118KB)

審議の内容

【開会】
支所長 (省略)

【あいさつ】
委員長 (省略)

【越路地域の課題について】
支所長  事業概要について 平成17年4月の合併を契機に着手、完成した事業について
1.長岡南越路スマートIC整備事業が完成し、利用車数が200万台を超えたことも皆さんご承知だと思います。2.市道越路445号線は越路中学校の下のところの道路が新設されました。そして、この道路の先に3.越路防災ひろばが完成し、花いっぱいフェスティバルを開催しました。それから、4.これは県の事業ですが、渋海川の改修工事と合せて飯塚橋架替えが完了しました。
 
 続きまして、進行中の事業についてです。
1.渋海川河川改修についてですが、資料1をご覧下さい。新潟県が事業主体です。この改修工事は、延長が11,200mあります。昭和53年に破堤した際、水が田んぼまで流れてしまいました。その水をいかにしてはかせるか。現在の樋管が点線で表されていますが、現状は樋管の意味をなしていません。半分以上が土で埋まっているため、水は少量しか流れません。そのため、これを短くする工事をする際、断面の飲口が現況φ1500のところ、地元からはφ2000にしてほしいという声があって協議が難航しましたが、ようやく地元からφ1500でご理解いただき工事をしています。

2.白山保育園の改築・来迎寺保育園の改修についてです。(資料2)
白山保育園の建物は完成しましたが外回りの工事をしています。今年12月にこちらに移ります。現在定員80人のところ、88人がいます。新しい保育園は定員が130人になります。特徴は、保育相談室、子育て支援室、一時保育室、男子トイレ、男子更衣室、組み立て式プール、多目的トイレがあります。1階は3、4、5歳児を預かり、2階は未満児を預かります。また、2階のほふく室と乳児室は床暖房になっています。今までなかった地域子育て支援センター機能と一時保育、充実した保育相談機能を整備しました。機会がありましたら、案内したいと思います。

 来迎寺保育園は、平成25年7月に大規模改修工事に着手予定です。約半年をかけて工事をしますがその間、白山保育園を仮の来迎寺保育園として使います。平成26年1、2月に戻る予定です。保育園の問題については、2つの保育園をひとつにしたらどうか。同じ地域に新しい施設を2つ移転改築することはいかがなものかという意見もあり、今の形になりました。白山保育園に余裕がありますので、来迎寺保育園から白山保育園に移る方もあると聞いています。

3.資料3、来迎寺白山地下道のバリアフリー化についてですが、長年町内会長さんから要望がきています。平成24年度に測量調査費の予算がつきましたので、既存の地下道が修繕や改修をして使えるかどうかも含めて、これから委託調査にはいります。それから、地図の真ん中にある公園を今年度の予算で地元の方と協力して、木を植え、整備し手作り公園にしました。赤く囲まれた市有地をどう利用していくかも越路町時代からの課題です。来迎寺駅に車で乗り付けて、駅を利用するパークアンドライドの案もありますがJRの敷地が多いので、活用法は今後の課題と言えます。整備スケジュールのとおり、進めるよう行政側も努力します。

4.越路原バイパスについて、資料4をご覧下さい。中央の赤い点線が整備事業の区間です。
中学校下から、帝石のところまでの市道越路445号線を平成24年度に整備します。この部分を整備して事業効果を出したいと思います。今年度3億4千万つけて工事をしています。今年、11月末~12月に完成予定です。右下は東谷側です。こちらからも工事をしていますが、今年の予算ではなくて、昨年の繰越事業です。問題は越路原の中央を今後どのようにして整備していくかという事です。現道を改修する形になると思います。

5.資料5、国道404号道路改良(鷺之島橋付近)については、橋を新たに架け替えることに決定しました。その後、小坂橋も架け替える予定です。小坂橋を土下沖の方に持ってきてほしい、という要望も出ていますので、今後検討していきたいと思います。

今後整備・検討すべき事業について。
1.資料6、JR岩塚駅アクセス道路整備事業についてです。飯塚橋が完成し、十楽寺の公民館までは道路の幅員も十分取れています。その先から、岩塚駅までのアクセス道路が直角に曲がって狭くなっているので赤い点線のように整備してほしいという、区長さんからの要望です。それにあわせて、駐車場も整備してほしいとのことです。今回の市議会の中である議員からも塚山駅も駐車場を広く整備してほしいという要望がありました。駅の利用を促進するために駐車場を整備し、市街地に行くような公共機関を利用して、大量に人を運ぶ整備事業を越路発で発信していきたいと思います。昨年新組の押切駅が完成し、次は越路の順番だと思っています。

ハード面を中心にお話をしましたが、皆さんの方から、消雪パイプなどの要望がありましたが、産業建設課で要望書をとりまとめて予算要求の資料作りをしています。
委員長  ありがとうございました。質問等ありましたらお願いします。
委員  東谷の越路原バイパスの工事は粘土質が出たため、1ヶ月以上中断しています。いつごろ再開しますか。
産業建設課長  詳しくは聞いていませんので後日回答します。
委員  小坂橋について、そちらから出してくる案が毎年違っている気がします。県に聞きましたら、国の認可も一切下りていないそうです。ですから、小坂橋に関しては全く白紙の状態らしいです。しかし、この図を見るとこの方針で行くと間違われてしまいます。
支所長  鷺之島橋については、用地買収も終りましたのでこのままの形で進めます。小国側は決まっていますが、越路については白紙なので、分かりづらかったかもしれません。
委員  越路原バイパスの帝石側については平成24年度に終了するのですね。東谷側は平成26年に終ると。それで、一つの工区として真ん中に未定区間があるため、来年から継続して事業をやるわけに行かないということですね。
支所長  整備事業は国の補助金があるとすれば、予算要求して国に働きかけるつもりです。
委員  ここは、現道があるので取り付けをつけることである程度の骨格が見えてくると思います。
支所長  大型のローリーが現在通る道路から、新しくできる中学校側の道路を通ることで、事業効果をはかれます。
委員  あの場所には非常に大きな資源があるのでこのアクセス効果はあると思います。いずれにしても、この1年で終了するわけですね。第二分科会で話し合っている東西道路へのアクセスは合併時の総合計画の中でも旧市街地と合併地域とのアクセスを整備していくとうたっていた訳ですので必要です。東西道路が平成25年10月に完成する中で、長岡農村東バイパスについても、長岡側は工事が進められていますが、越路からだと複雑な交差点を経由しないと東西道路には行けません。丁度いい予算要求の時期ではないでしょうか。
委員  東西道路の図上で永盛橋が埋まっていますが、なくなってしまうのでしょうか。
産業建設課長  今の河川改修工事では永盛橋は一切手を付けません。ですので、将来的にボトルネックになってしまうため、地元からも良くないという声があり、県のとしては、ワンスパンを架けこの部分だけ延伸する方向で考えています。
支所長  地元は、歩道を付けてほしいと要望しています。今やっているのは河川改修の工事で、歩道は道路の関係なので、担当部局が違って話がかみ合わないため、県会議員を通じて要望書を出したりしていますが、前に進んでいません。
委員  アオーレは駅に直結していますよね。長岡市は市の中心の駅に直結するところに市役所をもってきたのですから、駅へのパイプラインを整備しないといけない。私は、インターの近くに新しい駅を作っても良いのではないかと思っています。徹底的に鉄道を活用できるような方法にして、将来的には15分1本くらいの電車が走るそんな、戦略があれば良いのではないかと思います。先ほど、説明いただいた、来迎寺駅の整備についてはどういう視点で直そうとしているのか。市有地があるのは良いことですし、活用方法が課題とのことですが、たとえば長岡に行くばかりでなくて、もみじ園などあるので、長岡の人がここに来るのも結構おもしろいと思います。来迎寺駅の活用は、インターも近いですし、電車の運行数は少なくてもバリアフリー化だけでなく、夢・ビジョンもあったら良いと思います。
支所長  全くその通りです。実は、バリアフリーをどうするかよりも、駅前をどのように整備するかが先行しています。平成13年、18年に行政の方で案を絵にしましたが、ざっと見積もっても20億以上かかります。まず、できることをからしていこうとバリアフリー化という今回予算要求しました。実際、地下道は本来必要ありません。原信の前に立派な地下道があります。ところが、その地下道もほとんど利用していません。お金をかけたところの効果が出ていないのです。駅前と白山側の絵も、基本構想だけで実施にいたっていません。ですので、私どもとしては、できることを1歩進めようと考えました。トータルとして駅前整備を考えるべきです。絵のようにタクシープールがあったり、駐車場、駐輪場があり、駅は橋上化になっていて、駅前からも白山側からも利用できます、地下道は通る必要がありません。ですので、今ある地下道が障害者に対しても利用できるかどうかからやっていきたいと思っています。
委員  新たな関連施設はインターができたことだと思いますが、来迎寺駅はインターから近いようで遠い位置にあります。インターが200万台突破して喜んでいるだけでなく、その200万台を地域の活性化にどのように利用するかが重要です。しかし、そうなってくるとこれは越路だけの問題でなく、長岡市全体の問題になってくるでしょう。
支所長  絵を描くことは誰でもできます。効果をどのように捕らえていくかという事と、行政としては長岡市だけでは、予算規模が非常に厳しいので、県や国の補助をいかに活用するかを見極めながら要求して、着実なまちづくりをしていきたいと思っています。
委員  委員から意見が出たように、そこを起点にして発想をすれば、冬の渋滞があって、越路橋一本では大変だろうと考えた時、駅に車を止めて、バスなり、電車なりで駐車場の無い長岡に行ける。来迎寺駅だけでなく、塚山駅も含めて、越路地域全体の未来の方向が地元に見えないとなかなか進まないと思います。冬場駅に車を止めて電車で通えたら、通勤が楽になる人は沢山いると思います。
委員長  次に報告事項に移ります。第一分科会お願いします。
委員  第一分科会が取り組んできたのは、昨年のゴミ問題です。長岡市の指導に基づいて平成25年度でバケツの会を終わりにするという事でした。今年に入ってからはコミュニティセンター化への問題です。7月に分科会を開催しました。検討委員会が本年度立ち上がり、2回の活動をされていると聞きました。

 第一分科会では、コミュニティセンター化への取り組みをどの様にやっていくかを新しい委員の方を含め、今までのおさらいと、今後の取り組みを確認しあったところです。今後は、ここまでのプロセスを分かりやすく、キャンペーンのように地域全体にわかるような活動が必要だと考えています。キャッチフレーズを掲げたPR活動のようなこともしていきたいと思います。町内会長や区長が色々な疑問を持っているでしょうから、コミュニティセンター化のメリット、デメリットを示していく必要があると考えています。そして、今後どのような姿にしたほうが良いのか事務局と相談しながら、示し、検討していきたいと思います。段階的に、全体委員会で結果ではなく、方針を報告し、完成させていきたいと思います。あわせてデマンド交通システム、もみじ園の整備についても考えていきたいと思います。
委員長  次に、第二分科会お願いします。
委員  7月と8月に分科会を行いました。要点は長岡東西道路に関する問題です。越路地域からしても重大な局面を迎えています。希望が丘から古正寺の左岸バイパスは来年完成し、平成26年度には4車線になります。与板までは農面道路を使用すると思いますが、与板の下の方ではそれを見通して道路の工事を始めています。そして、蔵王橋を渡って、長岡北インターまでも着々と進んでいます。寺泊は観光が主ですのでアクティビティ的なものが作られていますが、越路地域は白紙のままです。永盛橋のところは立体交差になるため、利用する方は大変です。永盛橋、西野から泉島橋、中沢橋がありますが、アクセスが大変複雑です。越路地域は非常に遅れていると思います。ですので、地域委員会というと、ふるさと創生事業やコミュニティ事業も大切ですが、第二分科会では、この辺りを声を大きくしてやっていかなければならないと思います。7月の分科会では本庁から土木政策調整課の高頭課長補佐や西野総括主査に色々と説明をしていただきました。そして、分科会で8月末には現地に行って見てみました。そこで、永盛橋と泉島橋の間に橋をかけて、越路のほうに道を通してくればいいのではないかという意見が出ました。この道路は希望が丘にもまっすぐつながります。西野と飯島の真ん中辺りにその道が来るのですが、そこから越路のインターまでをどうしたらいいかが一番重要だと思います。県の計画では平成13年ごろ、小千谷から続く道が越路にくるという話が進んでいたと聞いていますが、その後は予算等の関係でなくなってしまったのでしょうか。それとも地元が静かだったからでしょうか。新たに橋を架けるということに対して、何か言われるかもしれませんが、越路だけでなく、古正寺方面まで関係してくるので大骨を作り上げる必要があるのではないかと考えています。駅の重要性はごもっともですが、自動車社会です。東西道路ができればどうしても郊外が発展してきます。アオーレで頻繁にイベントが行われていますが、集客をして駅前のシャッターが上がるかというとそうではなく、郊外に人が流れるのは仕方がないと思います。川崎には色々な店が集まっていますし、西にも同じ現象が起こっています。郊外に人が流れるのは、時代の流れで仕方がないのです。越路もそういった商店も踏まえて、今後更に発展していくはずですので、東西道路へのアクセスも地域の声を大にしていかなければならないと思います。
委員長  ありがとうございます。
支所長  東西道路の橋ができて通ったときに、ようやく、なんで越路側はこうなっちゃたんだとはじめて住民はわかるんですよね。1年でも早く意見をしていきたいと思います。
委員  あれこそ、ニュータウンも含めて、20年来から姿が出ているわけですからね。
支所長  姿は出ていますが、今の話は合併前の都市計画図を見ても、長岡市が作った地図は市街がありましたが、越路地域は真っ白でした。残念ながら、合併前は、長岡は、長岡だけの考え方なのです。ニュータウンとしての道路としてしか考えていなく、近隣のアクセス等は考えていないわけです。左岸バイパスにしても、旧長岡としての計画はできていても、そこから先の近隣地域のアクセスのついては全く考えていません。本来合併する前から、広域市町村とは連携しているにもかかわらず、長岡は長岡だけのスタンスで来たため、越路は遅れをとっています。越路スマートインターを作りましたが、それ以後何もしていないです。交通渋滞が起きても、道路を直そうとしません。浦のJRの下のボトルネックとなっている所も進んでいません。旧長岡市のことは一生懸命ですが、トータルの合併した中の問題は旧市街地は予定通り進んでいるけど、合併地域が遅れをとってしまっています。
委員  ですので、先ほど委員がおっしゃったような、出来上がったものは結構ですから、今度は地域の補足部分を越路地域委員として話を持っていっていいと思います。問題提起だけでなくて、どうやって改善したらいいかを堂々と議論していただきたいと思います。
支所長  地域委員としてのスタンスはそういうところに持っていくべきだと思います。ふるさと創生基金の使い道だけを決めるのではないと理解しています。
委員  市に提言していくべきだと思います。
委員  要望を予算要求に間に合うようにぜひお願いします。
支所長  議論をして、内容を吟味して市長に提言したいと思います。
委員長  長時間ありがとうございました。地域委員会を終わりにします。ありがとうございました。

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-92-5902  FAX:0258-92-3333
メール:ksj-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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