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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成20年度第1回 越路地域委員会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成20年度第1回 越路地域委員会会議録

平成20年度第1回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回 越路地域委員会
開催日時 平成20年4月17日(木) 15:00~17:30
開催場所 越路支所 3F  大会議室
出席者名 【委 員】
委員長     白井 湛
副委員長   小林 國雄
地域代表   山岸 一義
地域代表   永井 朝雄
地域代表   内藤 勝
学識経験者 関  誉隆
学識経験者 小林 康一
学識経験者 山田 久子
学識経験者 佐藤 眞知子
学識経験者 竹内 敏
学識経験者 桑原 眞二


【長岡市】
地域政策監  山崎 和夫
越路支所長  西澤 和志
地域振興戦略部 3名、各課長・室長・所長・事務局
都市計画課 2名、国体推進室 1名、市民活動推進課 3名
【傍聴人】 1名
【報 道】  2名
欠席者名 地域代表 木曽 寿人    学識経験者 永井 眞紗子
学識経験者 小林 民雄
議題 (1) 平成20年度長岡市当初予算の概要について
(2) 都市計画マスタープランの策定について
(3) 長岡市国体推進室の事業概要について
(4) ガス事業民営化答申について
(5) 長岡市のコミュニティセンター化の考え方について
(6) 平成20年度地域委員会の目標について
審議結果の概要 平成20年度長岡市当初予算の概要、都市計画マスタープランの策定、長岡市国体推進室の事業概要、ガス事業民営化答申、長岡市のコミュニティセンター化の考え方、平成20年度地域委員会の目標について、それぞれ担当より資料に基づき説明があり、意見交換を行ないました。
会議録資料 第1回越路地域委員会会議次第(PDF 32KB)

審議の内容

支所長より、長岡市機構図の概要について説明。

<委員長あいさつ>
白井委員長  年度が変わり、お忙しいところ出席をいただきありがとうございました。今年は越路・長岡南インターチェンジ(仮称)の開通や、コミュニティ問題といった重要課題について進めていかなければなりません。農業では農地・水・環境向上対策が始まっています。これらを取り組むなかで出てくる問題を審議、協議していくことになると思いますが、皆様からは新しい発想や意見、要望をいただき意義のある委員会なるようよろしくお願いします。

<地域振興戦略部長あいさつ>
地域振興戦略部長  合併から3年が経ち、それぞれの地域で地域振興を積極的に行なっていく必要があります。また市の特徴でもある中山間地域の振興を進めていく必要があります。そのため地域自治振興室と復興推進室及び山の暮らし再生推進室を統合し、地域振興戦略部が新設されました。部一体となって振興・復興に取り組んでいきます。よろしくお願いします。

<平成20年度長岡市当初予算の概要について>
地域振興課長 (資料1に基づき説明)
市民生活課長  昨年度は、生ごみ培養土循環モデル事業の予算につきまして地域委員会の皆様から後押しをいただきありがとうございました。おかげさまで本年度300万円の予算を計上することができました。しかし、本格的な行政支援を得るためには課題も多くあります。皆様からの支援をいただきながら会員の拡大を目指し、啓発活動を行なっていきたいと考えています。
竹内委員  生ごみ培養土循環モデル事業については、民間と行政とどのように協力しながら、越路全体に展開を図っていくかを主体に検討し、提案書を提出しました。今後の展開については地域委員会も責任をもって対応していかなければならないと思っています。今後の展開などについてバケツの会の方などから説明をいただき進めていきたいと考えます。
市民生活課  今後、各町内会長、区長さんを通じて、なるべく集落総意のもとで理解をいただき、取り組んでいきたいと考えています。なお、コストの問題についてバケツの会の普及にあたり、現在可燃ごみを週3回収集していますが、可燃ごみ週2回、生ごみ週2回であわせて4回回収し、徐々に週3回の収集にしていきたいと考えています。また、検討課題を整理しながら拡大を図っていきます。ただし、可燃ごみの収集回数が減ることでバケツの会に加入しない方に不利益が生じるため、その場合にどのように理解を得ていくかということも今後の課題です。町内会長や区長さんと協力しながら進めていく必要があります。なお、会員拡大については3年計画で越路全域に広げていきたいと考えています。進捗状況については地域委員会においても報告します。
桑原委員  河川公園野球場の改修について、新潟アルビレックスベースボールチームが本拠地を長岡に置いたことで、地元住民や少年野球チームとの交流などは計画されているのでしょうか。
地域振興課長  詳しい日程は決定していませんが、子どもたちへの指導について話がきています。
桑原委員 交流や応援の希望があった場合の問合せ窓口は決まっているのでしょうか。
地域振興課長 特に決まっていません。
桑原委員 今後決まったら公表して欲しいです。
内藤委員 飯塚と沢下条の間に野球場ができるらしいが、行政は関係しているのでしょうか。
産業課長 地元企業が工場を建設するために土地を取得したが、工場は別なところに建設されたため、職員の厚生施設として野球場を作ったとのことです。
内藤委員 河川公園の野球場とは何も関係ないということでしょうか。
産業課長 そうです。
内藤委員 わかりました。
山田委員 農地・水・環境保全向上対策の推進について具体的に教えて欲しいのですが。
産業課長  越路地域ではエコネット越路が中心となり、越路地域一体となって農道や用排水路の点検整備や修復活動を行なっていきます。また農村の風景の環境保全とホタル等の生態系の保全活動、環境保全型農業を推進し、安心、安全な売れる米づくりを目指すものです。
小林(康)委員 立ち上げてその後、助成がなくなったら終わりでは困ります。その後の先行きは見えているのでしょうか。
産業課長 答えにならないかもしれませんが、国の方針次第となります。

<都市計画マスタープランの策定について>
都市計画課 (資料3に基づき、都市計画課が説明) 今年1月から議論が始まりました。各地域の方針を地域別構想としてまとめます。地域別構想は地域委員会の承認を得てから決定します。

<長岡市国体推進室の事業概要について>
国体推進室 (資料4に基づき説明)国体の実施まであと1年あまりとなりました。円滑な実施に向けて準備を進めているところです。国体開催の認知度を高めるため、市民活動の推進と、機運づくりを行なっていきます。越路地域では少年女子のバレーボールを10月2日から5日までの間行い、およそ1,000人が集まる見込みです。
桑原委員 リピーターを考えた場合、市内の合宿場所や料金といったリピーターを引っ張るアピールが必要です。また、例えば出場校の名前を書いた記念プレートを会場に飾り、観光としてもう一度行きたいと思わせる仕組み作りも検討していただきたい。
国体推進室  いろいろなアイディアをいただきながら出来ることからやっていきたいと考えています。関係課にも伝えていきます。

<地域政策監あいさつ>
山崎地域政策監  金子部長と二人三脚で一生懸命取り組んでいきます。よろしくお願いします。

<ガス事業民営化答申について>
越路水道ガス営業所長 (資料5に基づき説明)平成19年6月から6回にわたり、民営化検討委員会が開催され、2月29日に市長へ民営化が望ましいという内容の答申書を提出しました。今後は譲渡先の選定委員会を設置し、譲渡先を決定。平成21年10月1日に完全に譲渡する予定です。

<平成20年度 地域委員会の目標について>
地域振興戦略部 (資料7に基づき説明)地域委員会からの意見や要望が行政に反映されていないという不満がいまだにあります。それを解消するため、地域委員会でまとめられた要望・質問・提案を地域振興戦略部が担当課に回答を依頼し、その結果を地域委員会で報告します。これによりまちづくりに関しての意見・要望・提案をする機会が増えることになります。
小林(國)委員  今後、越路地域ではどのような会議の持ち方を考えているのでしょうか。開催の回数の見直しが必要になってくるのではないでしょうか。
地域振興課  今年度は、年間7回の会議を予定しています。地域コミュニティや分科会の設置の必要性の有無を含めて検討していきたいと考えています。協議テーマがありましたら提案をお願いします。また、分科会を設置した場合には、年間7回の会議とは別の開催となります。
小林(國)委員 分科会を立ち上げについては早めに回数を教えてもらうとありがたいです。

<長岡市のコミュニティセンター化の考え方について>
市民活動推進課 (資料6に基づいて説明)地域でできることは地域で行なう住民自治を実践していく活動の場です。また、地域の伝統文化特色を伸ばすコミュニティづくりが大切です。旧市でのやり方がそのままあてはまるとは限りません。地域なりのコミュニティを作ることが大切です。
山田委員  コミュニティセンターが組織化された場合、社会福祉協議会はどのような位置づけになりますか。
市民活動推進課  長岡地域には、社会福祉協議会と各地域に地区センターというものがあり、この地区センターが食事サービスなどを行なっています。社会福祉協議会そのものが分散するわけではありません。
山田委員  現在、町内会が充実しており、町内会と社会福祉協議会、公民館活動がまとまっているのでコミュニティの組織化についてピンとこないのですが。
市民活動推進課  あくまで今の話は長岡の事例です。越路のコミュニティのあり方はこれから検討していくことになります。旧長岡市と同じものを作らなければならないということではありません。
山田委員  個々にやっている活動を総括するものを作りなさいということなのですか。
白井委員長  越路地域においては各町内会の自治組織が充実しています。山田委員が言っているのはそのなかでさらに上の組織を作るとなると、二重になるのでその意味はあるのかということです。住民感情の問題もあり、住民の意識改革も必要だと思われます。現在の町内会の活動に不満を感じていないという言い方もできます。
地域振興戦略部  コミュニティセンターは各地域が必要であればつくるというスタンスです。困っていることがある時には長岡市のやり方を見ながら、越路のやり方を作って欲しい。
小林(國)委員  各町内会は行政とスムーズに連絡・行動ができていると思います。その結果がクリーン作戦や花いっぱい運動などです。今の時点ではむしろ越路を参考にして欲しいという気持ちです。必要となったときに勉強していきたいと思います。
桑原委員  うまくいっているコミュニティや部会の資料を公開していただきたい。越路に似た地域の事例や高齢化の問題への取り組みなどについても提示して欲しい。またこのコミュニティセンターでは物品の販売をしてもよいのでしょうか。
市民活動推進課  コミュニティセンターは営利を目的としていないので、営利目的の事業は断っています。
桑原委員  コミュニティの中のサークルの方が福祉目的で販売したり、活動継続のために販売を行なうといった自分達で活動費を稼ぐコミュニティビジネスの考え方が全国的に出てきていますが、そういった形の可能性はあるのでしょうか。
市民活動推進課  行政主導であったものを住民主導で行なうという形で行なっています。今のところ営利といったコミュニティビジネスについては考えていませんが、今後検討していきます。
永井(朝)委員  生ごみ培養土循環システムについて、段階的に広げていくという話がありましたが、市でのバイオマス事業が平成22年から始まる予定です。越路地域の生ごみ培養土循環システムは越路独自のやり方として今後も取り組みを続けていけるということなのでしょうか。
地域振興戦略部長  個人が手間をかけつつ環境を保護していくという目標が一致しています。それであれば住み分けは可能ではないかと個人的には思います。
永井(朝)委員  昨年小国との合同研修をした際に、小国地域でも循環システムに興味があるという話がありました。越路と小国は生ごみ培養土循環システムをやるといったことも考えられるということでしょうか。
地域振興戦略部長  このような話を環境部が承知しているか、プラントの設計に反映しているかが重要です。こちらからも環境部へ伝えたいと思います。
小林(康)委員  町内会は充実しており、資料にある「コミの樹」の内容は既に町内会がやっています。コミュニティセンター化すると全体がぼやけてしまい、地区がかすんでしまう恐れがあるのではないでしょうか。越路地域は独自のコミュニティ化を進めていきたいと思います。
内藤委員  小林(康)委員と同じ考えです。ただ町内会や集落の取り組みにも一長一短があります。悪い部分を直していく必要がありますが、この事業が「屋上、屋を架す」にならないようにやっていただきたい。

<その他>
永井(朝)委員  越路原バイパスについて、工事が始まると中学生の通学路が変わります。仮通学路は防犯上問題があるように思われます。防犯灯が設置について地元町内会長に話がなかったと聞きした。また、いつから工事が始まるのかもわかりません。保護者への説明会が必要なのではないでしょうか。農作業が始まると車通りも多くなります。支所はどのように考えているのか聞かせてください。
建設課長  地元に説明なく防犯灯を取り付けたことに対してお詫びさせていただきます。工事の全体計画の説明会は行ないましたが、年度計画は行なっていないということなので説明会を開催してから工事に入りたいと思います。(*注:実際には説明会は開催済み)
山田委員  白山から深沢に抜ける県道(注:現在は市道)は大型トラックの往来が激しく、振動もひどくなっています。越路・長岡南インターチェンジ(仮称)が開通するとさらに交通量が多くなると考えられます。白山保育園の通園や、越路小学校の通学路であり、また新たな宅地造成も始まりました。通行制限などができないものでしょうか。地元町内会は動いていますが、思うようにいかない様子です。地域委員会の分科会などで取り上げることはできないものでしょうか。
建設課長  白山や前田の方から、地震以後、振動についての苦情が増えています。大型車の規制やスピード制限は公安委員会が所管であり、事情は伝えていますが規制ができない事情がある様子です。振動については地震で下水道のマンホールが被害を受けたことが影響しています。マンホールの周辺はかなり直していますが、車の規制は難しい状況です。
白井委員長  信号機の設置などについては議題に取り上げることは可能だと思いますが、道路の規制についてはこの委員会でというわけにはいかない部分も出てきます。また具体的な要望事項がありましたら、聞かせてください。
関委員  越路河川公園にあるゲートボール場で、利用者が藤棚の下にビニールシートを使って休憩スペースを作りました。撤去を勧めましたが、「支所からはだめだとは言われなかった。」という話です。かわりとなる簡単な建物を設置できないものでしょうか。
教育委員会分室長  市長への手紙にも寄せられています。合併後、芝生広場と遊具に子どもが多くなり、トイレと休憩所を希望する内容でした。スポーツ振興課と協議し、要望しましたが予算が認められず今年は設置ができない状態です。ゲートボール場使用者には申し入れをしてありますが、休憩所ができるまでは撤去が難しい状況です。休憩所とトイレができればそちらへ動くという話は聞いています。
白井委員長  他に意見がないようですので、第1回の地域委員会を閉会します。

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-92-5902  FAX:0258-92-3333
メール:ksj-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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