ふるさと納税
件数、
額が
倍増

長岡のPR、まちづくりに効果


ロボットを使ったプログラミング教室画像
市内の小学校での、ロボットを使ったプログラミング教室
ながおか若者会議画像
若者が長岡を元気にするアイデアを出し合った「ながおか若者会議」

 令和元年度のふるさと納税に、約7万3千件、およそ18億9千万円の寄付をいただきました。寄付件数、額共に平成30年度から倍増。額としては全国約1、700自治体中41位です。米やもち、日本酒など、長岡の魅力が詰まったお礼の品を数多くそろえたことが、全国から高く評価されました。
 寄付金は主に「『米百俵の精神』に基づく長岡の人づくり」「若者・地域が元気なまちづくり」「世界に誇る長岡の魅力発信と交流人口の拡大」の施策に活用します。
 全国から寄せられた応援の気持ちを受け止め、長岡がさらに元気になるよう大切に使わせていただきます。
 また、具体的な施策に対して寄付をいただく「ガバメントクラウドファンディング」は、新たな事業を追加して実施します(下)。
 市外・県外の家族、友人に、ふるさと納税をぜひご紹介ください。
【問】政策企画課TEL39・2361


(株)ホクショク堀さん・桜井さん画像 お礼の品の事業者に聞きました!

こだわりの製品、PRに最適

(株)ホクショク
 堀 渡さん(右)
 桜井由美子さん
 県内産の材料にこだわったしょうゆを、4年前からお礼の品として提供しています。市外の方に商品を広く知ってもらうことができ、販売額も毎年増加。今は売り上げの柱になっています。
 寄付する方はお礼の品の質に敏感です。こだわりの品を作る事業者には、広告費のかからないPR手段としてふるさと納税はお勧めです。


お礼の品を募集中!
 現在130社以上の事業者が参加し、ふるさと納税を支えています。詳しくは市ホームページで。


「な!ナガオカ」ロゴ画像 ウェブメディア「な!ナガオカ」
リニューアル!

 市内外に長岡の魅力を発信するウェブメディア「な!ナガオカ」をリニューアルしました。これまで発信してきた250本以上の記事が探しやすくなったほか、「ネタ募集」のコーナーを新設。暮らしの中の疑問や面白い話題、人の情報をぜひお寄せください。応募者の中から抽選で限定グッズをプレゼントします。
【問】政策企画課


「な!ナガオカ」QR画像
▲こちらから
リニューアル後のトップ画面画像
▲リニューアル後のトップ画面

市の課題解決へ
寄付をお願いします
寄付をお願いしますイメージ画像

@「さくら」再生プロジェクト(100万円)【新規】
 老木化の進んだ悠久山公園の桜の植え替えに活用します。
A介護人材の確保(100万円)【新規】
 介護福祉士実務者研修の受講を支援します。
B子どもの学力アップを応援(600万円)
 生活困窮世帯の子どもに対する学習塾利用を支援します。
C猫の殺処分ゼロのまち(100万円)
 猫の不妊去勢手術の助成に活用します。
※( )内は目標額
寄付方法=11月2日(月)〜来年1月30日(土)に「ふるさとチョイス」ホームページで(右)。長岡市民も寄付できます ふるさと納税QR画像



起業続々

世界へ、地域で。
挑戦を応援
 意欲ある若者の挑戦を後押しする市の「学生起業家育成補助金」を活用し、新たに2人が起業しました。いずれも、産業創出と人材育成の拠点NaDeC(ナデック) BASE(ベース)で活動しています。地域と全国、世界に目を向け、独自のアイデアで新たな価値の創造に挑みます。
【問】産業イノベーション課TEL39・2402

「世界中のアーティストを呼び込んで、長岡を発信したい」

高野 宙さん画像

映像作成・コンサルティング
(株)THE TWO 代表取締役社長
高野 (ひろし)さん(33歳)

 長岡大手高校を卒業後、大阪の芸術系大学に進学し、米国で10年間映画監督や広告制作のキャリアを積みました。2年前、長岡に戻り映画監督の視点で地元を見たら、世界に通用する魅力と可能性があると確信したんです。映像の力でそれを発信したいと思い起業しました。
 今は、長岡のものづくりの力をPRするミニドラマを作成中です。市内の大学や高校でも講義をする予定で、人材育成にも取り組みます。長岡でも若い人たちが挑戦できることを発信したい。いずれは、世界中から優秀なアーティストが集まるまちにしたいです。
(株)THE TWO 【問】高野さんTEL080・9585・1731
 PR映像の作成のほか、映像を経営に活かす企画・助言や技術指導にも対応します。

「人と人とのつながりをつくりたい」

細木 真歩さん画像

IT支援、オンライン家庭教師
(株)雷神 代表取締役、長岡工業高等専門学校4年
細木 真歩(まほ)さん(19歳)

 高齢者へのIT支援と、小・中学生向けのオンライン家庭教師が事業の柱です。新型コロナウイルスの影響がある今、オンラインで人と人とのつながりをつくりたいと思ったのが起業のきっかけです。
 IT支援は、高齢者が一人で親族とビデオ電話ができるようになるのが目標。介護施設などで、入所する人への支援もしていきたいです。
 家庭教師は、高専の留学生が活躍できる機会をつくるという狙いもあります。教えるのは外国語が中心です。講師を全国から募り、高専生のネットワークを築きたいです。
(株)雷神 【問】原さんTEL090・9547・2893
 高専生などによる高齢者向けのIT支援、オンライン家庭教師を行っています。

起業を段階的に支援
 市は市内の4大学1高専、経済界と連携して、起業を段階的に支援する「ファーストペンギンプログラム」を進めます。天敵が潜む海に、群れの中で最初に飛び込むペンギンのように、リスクを恐れず果敢に挑戦する起業家を育成します。
 起業に向けた段階を5つに分類。セミナーの開催や金銭的な補助など、事業構想の機会の提供から企業としての成長まで一貫して支援します。
ファーストペンギンプログラム画像 業に向けた段階を5つに分類画像

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