真夏と比べると少し和らいだ日差し。どっさりとした稲穂が風になびいて、さらさらと心地よい音を立てている...。そんな秋の訪れを感じたこの日に、稲刈りを取材しました。
訪ねたのは、与板地域の農事組合法人プラント・ハーブまきはらさん。当日は、酒米・五百万石の刈り取りや乾燥、もみすりなどを手分けして作業。
コンバインでの刈り取り前には機械の内部で詰まらないように背の高い雑草を取り除くなど、たくさんの手間や思いを込めて収穫していることが取材を通して分かりました。
酒米は農協を通して市内の酒蔵などに出荷され、日本酒に加工されます。
同法人の代表理事・高橋司さんは「従業員みんなで心を込めて育てた稲なので、出荷までは気が抜けません」と笑顔で話しました。
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