最終更新日 2025年9月1日
地域の鳥獣被害対策への取り組みを進めるため、鳥獣の出没が多く見られる市内各地区に、チェックシートを配付しています。例えば、「野菜や果物、食べ物の残さを屋外に置いていませんか?」、「庭や集落内の果樹は収穫済みですか?」といった質問に回答していくと、地域の状況を確認し、課題を浮き彫りにすることができます。町内会の集まりの際など、定期的に点検を行うことで、地域全体の課題共有や情報交換のツールとしてもご活用いただけます。
また、「別紙:市の補助制度&防災情報」には、対策を進めるための市の支援事業に関する情報も掲載されているので、併せてご活用ください。
ひとりが全ての対策を行っても、その周りが全く対策を行っていなければ、効果は表れにくいと言われています。地域で話し合い、何か一つでも対策を行えば、地域全体が鳥獣の被害に遭いにくい環境に近づきます。その後の出没状況を見ながら、地域で更なる対策に取り組んだり、地域の皆さん一人ひとりが対策を強化・維持したりすることで、効果を実感できるのです。
鳥獣の被害は、団結して解決することが大切です。まずはチェックシートで状況を把握し、地域のはじめの一歩を踏み出してみましょう。
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