最終更新日 2024年4月1日
この運動は、気温の上昇や屋外で活動する機会が増える時期に、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
重点① こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
令和5年中、こどもが関わる交通事故の死者は車両同乗中の1人(前年比±0人)でしたが、負傷者は152人(前年比+26人)と増加しました。負傷者のうち、約4割にあたる54人(前年比+18人)が歩行者で、その7割にあたる40人(前年比+10人)は、道路横断中の事故でした。
通学路や学校付近、幼稚園・保育園の付近など、こどもの行動範囲では、特に歩行者の急な動きに対応できるよう、速度を控えて安全運転を心掛けましょう。
重点② 歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
信号機のない横断歩道の手前には、横断歩道標識や、先に横断歩道を予告するダイヤマークが路面に標示されています。(※周辺状況により設置されない場合もあります。)
ドライバーは、横断歩道付近の歩行者の動きに特に注意し、横断歩道の手前では減速するなど歩行者の横断に備え、横断者がいる時は必ず横断歩道の手前で一時停止しましょう。
重点③ 自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
自転車ヘルメットは万が一の交通事故から頭部を保護して命を守りますので、安全性を示すマーク(JIS、SG、CEマークなど)の付いたヘルメットを着用し、自転車を安全に利用しましょう。
特定小型原動機付自転車に該当する電動キックボード等の運転者が守るべき交通ルールの中には、乗車用ヘルメットの着用の努力義務があります。自分の命を守るため、乗車用ヘルメットを着用しましょう。
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