▲第60回市展の様子
第60回長岡市美術展覧会をアオーレ長岡 アリーナで開催しました。
市内外の美術愛好家から720点もの作品をご応募いただきました。
厳正な審査の結果、入賞・入選作品に選ばれた591点と審査員作品11点を加えた計602点が会場を彩り、芸術文化を味わうことができる展覧会となりました。
アオーレ長岡での開催後、寺泊・川口において小巡回展を開催し、延べ4,367人の方からご来場いただきました。
会期 | 令和4年11月2日(水)~6日(日) |
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会場 | アオーレ長岡アリーナ |
応募点数 | 720点 |
展示点数 | 602点(入賞・入選591点・審査員11点) |
小巡回展 | 寺泊展 会期:11月11日(金)~15日(火) 会場:寺泊文化センター 川口展 会期:11月23日(水・祝)~27日(日) 会場:川口コミュニティセンター |
来場者数 | 4,367人 |
目録 | 第60回長岡市美術展覧会目録(PDF 2,871KB) |
日本画部門
「梵鐘」
渡辺みどり
【審査員評】
描き直しの利かない水墨表現に、建物の遠近やバランス等が自然に感じられます。気持ちの良い作品になりました。
洋画部門
「波」
星野英雄
【審査員評】
波打ち際を繊細な筆致で描き、静かでありながら構成の強さも感じさせる秀作です。
彫刻部門
「春へ」
小林学
【審査員評】
情感豊かな良作です。見ていると物語を想像できるような世界観があります。繊細でありながら造形的なしっかりした強さもある作品です。
工芸部門
「面削り陶籠」
石井征治
【審査員評】
バランス良くまとまって、存在感ある作品。技術的にも優れている力作です。
書道部門
「涼州詞」
水落純子
【審査員評】
鍛え抜かれた作品づくりで、全体構成、粗密、文字の大小・潤渇、呼吸の流れなど見事です。更なる前進を……。
写真部門
「背伸び」
志田幸夫
【審査員評】
学校帰りの子供たちが電車に乗る様子を上手くまとめている。画面構成が良く影が放射状に伸び透明感を感じた。
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