最終更新日 2025年4月17日
長岡市立学校は、令和6年度現在、小学校54校、中学校27校、特別支援学校2校の計83校があります。近年、市内の小中学校の児童生徒数は年々減少傾向にあり、複式学級を編制している学校が小学校は54校中12校、中学校1校となっています。今後の推計からも、学級数の減少及び複式学級数の増加傾向は、今後より一層進んでいくものと考えられます。
【複式学級の編制基準】
(小学校)
引き続く2の学年の児童数が16人以下の場合は、1学級編制とする。
ただし、第1学年の児童を含む学級にあっては、8人以下を1学級編制とする。
(中学校)
引き続く2の学年の生徒数が8人以下の場合は、1学級編制とする。
児童の減少に伴い複式学級の編成が継続的に見込まれることから、栃尾地域の下塩小学校は令和2年度より、長岡地域の大積小学校は令和3年度より、長岡市教育委員会が保護者や地域と今後望ましい教育環境について協議を重ねてきました。
令和5年度に、学校統合に関して保護者及び地域の合意が得られ、令和7年4月1日付けで下塩小学校は栃尾東小学校へ、大積小学校は青葉台小学校へ統合することとなりました。
目的
市教育委員会では、小規模校や複式学級の現状と課題を把握した中で、子どもたちが多様な考え方にふれる機会や集団としての活動の意義などの視点から、望ましい教育環境のあり方について保護者と理解を深めていくことが重要と考え、令和2年度から「教育環境を考える保護者懇談会」を開催しています。
実施校
参加対象者
懇談会の実施内容
参加者の主な意見
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