ジュニア300人実技指導に目輝く

【問】スポーツ振興課オリンピック・パラリンピック
事前キャンプ誘致推進室 ☎32・6117

 2016年のリオ五輪で世界2位のメダル獲得数を誇る水泳大国・オーストラリアの競泳チーム。昨年8月のパンパシフィック水泳選手権に続き、「世界水泳選手権(7月21日〜28日、韓国)」の事前合宿を7月9日から8日間、東京五輪のホストタウンである長岡で行いました。

直接指導や交流で深まる絆

 メダル獲得が期待される選手やコーチなど55人は、ダイエープロビスフェニックスプールを拠点に練習。長岡合宿は昨年に続き2回目で、「市民のみなさんの温かい歓迎とサポートのおかげで、集中して調整できています」と感謝していました。
 合宿中、市民との交流の場も。公開練習では約350人が世界の泳ぎを間近で観覧。コーチ陣は子どもたちに直接指導を行い、小学生約300人は目を輝かせていました(写真)。栖吉小学校にも訪問し、プール授業や給食などで交流を深めました(写真)。  今後もオーストラリアとの交流を重ね、長岡のスポーツ振興や魅力発信、選手育成を行います。東京五輪まであと1年。豪競泳チームの選手たちを応援しましょう。

3カ国の飛び込みチームも長岡に

 オーストラリア、オランダ、ジャマイカの飛び込みチームは5日から4日間、「世界水泳選手権(7月12日〜20日、韓国)」の事前合宿を長岡で行いました。
 豪競泳チームの東京五輪のホストタウンになっていることが縁。7日には、長岡ダイビングクラブの子どもたちが練習を見学し、前宙返り4回半など世界トップレベルの技に見入っていました。

市内の小学生が、車いすバスケを女子日本代表候補に学ぶ

 東京パラリンピック出場を目指し長岡で強化合宿を行っていた車いすバスケットボール女子日本代表候補選手が6月26日、四郎丸小学校5・6年生に体験会を行いました。
 児童たちは競技用の車いすに悪戦苦闘するも選手たちからの指導でシュートも打てるように。同競技を通じて、障害者への理解を深めました。


平成30年度決算がまとまりました

※校舎の大規模改修をしている3校を除きます

【問】教育施設課 ☎39・2236

 子どもたちの熱中症対策のために進めてきた全市立学校のクーラー設置が、この夏に完了します。
 7月末までに、小・中学校、高等総合支援学校全84校のうち、9割の76校。校舎の大 規模改修をしている3校を除き、8月末までに全ての学校に設置します。

快適な環境で子どもが集中

 6月からクーラーを稼働している岡南小学校では、「とても涼しいので勉強しやすいです」と児童に好評。教員も「昨年は大変暑かったのですが、今年は快適な環境で、勉強に集中できているようです」と効果を実感していました。


▲クーラーが稼働している教室で授業を受ける岡南小学校の児童



犯罪・交通事故を自分たちで防ぐ!住民主体で開設安全安心ステーション

 日頃から防犯活動に熱心な希望が丘地区に7月5日、住民が主体となって市内初の「安全安心ステーション」を開設しました。
 希望が丘コミュニティセンターが事務局となり、警察、老人会、希望が丘小学校、市などが連携して、防犯や交通安全の情報を共有する安全・安心なまちづくりの拠点です。子どもや高齢者を犯罪・交通事故から守る取り組みを進めます。

防犯マップを作成、見回りを強化

 昨年5月に新潟市西区で発生した小学生の殺害事件を教訓として、地域の危険箇所を示す安全地図を、子どもの視点も取り入れて作成します。
 小学生の登下校などを見守るパトロール活動をさらに拡充します。6月28日に市とセキスイハイム信越(株)新潟支店が締結した連携協定により受け取った、蛍光反射たすきや発光ダイオードバトンなども見守りに活用します。  市は今後、希望が丘地区をモデルケースとして、安全安心ステーションの設置を市内各地区に働き掛けていきます。

【問】市民課 ☎39・2206

横の連携を強め、まちを守る

希望が丘コミュニティ推進協議会会長
中静 勝さん

 希望が丘は人口や交通量の増加で、犯罪・交通事故の件数が相対的に多い傾向にあります。しかし、地域のつながりがとても強く、安心して住めるまちです。
 ステーションを中心に、町内会やPTAなど住民団体の横の連携をさらに強め、防犯・交通安全の体制を広げていきます。自分たちの力で、住みよいまちを守っていきます。



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