「働き方プラス応援プロジェクト」発足から2年、成果アンケート実施時間外・休暇、15%改革!

【問】産業支援課 ☎39・2228

 今春から、残業時間の上限規制など、働き方改革関連法がスタートしました。  市は平成29年5月、企業・団体と連携して働き方改革※を進める「働き方プラス応援プロジェクト(通称・はたプラ)」を発足しました。参加企業・団体は今年6月末で162です。  今回、賛同から1年を超えた企業・団体を対象に実施状況をアンケートしました。

賛同企業を積極的に支援

 下記グラフのとおり、時間外勤務時間、有給休暇ともに約15%向上し、成果をPRする企業も増えています。
 市は今後も、勉強会の開催や相談員の企業訪問を行い、職場環境の改善への支援を進めていきます。市ホームページへの掲載やメディアに対する情報発信を支援します。

※働き方改革…働く人の視点に立ち、労働制度の抜本改革を行うこと


▲市長と12の賛同団体の代表によるはたプラ発足式。
「ながおか働き方プラス宣言」を宣誓(平成29年5月)




必ず成果が出ます!まずは相談を

働き方改革相談員
高野真規さん

 人材の確保や社員のやる気は、「休みが取りやすい」などの職場環境の良さが大きな要素になってきています。
 その解決策の一つとして「働き方改革」が進められていますが、「ノー残業デーの実施」といった意識改革だけでは成功しません。業務改善をセットに行うことが必須です。しかし、すぐに成果が出ることは少なく、続けることで意識と業務が根付いていきます。
 「何か改善したいんだけど」という漠然とした相談でも構いません。社内に第三者である私たち相談員が入り、話を聞く中で改善点や進め方が見えてきます。働き方改革は必ず成果が出ます。ぜひご相談ください。




「はたプラ」参加の主なメリット!

●市の働き方改革相談員によるコンサルティングが無料
●就職ガイダンスなど、市の各種事業・イベントに優先的に参加できる
●学生や保護者に対して、インターンシップ(職業体験)への積極的な取り組みや働きやすい会社づくりに取り組んでいることをPRできる

人づくり・産業振興の専門性とスピードの向上へ 4つの分科会を新設

【問】産業イノベーション課 ☎39・2402

 市内4大学1高専との連携による人づくり・産業振興に取り組む「NaDeC(ナデック)構想」をスピード感を持って進めるため、長岡商工会議所を含めた同構想の推進コンソーシアム(組織)は、重点的に取り組む4分野のワーキンググループを立ち上げました。  「起業支援」「産学協創」「就職・インターンシップ」「授業連携」の4つ。学生と企業の交流の場「NaDeC BASE(ナデックベース)(大手通2)」を中心に、企業や学生のニーズに応える事業をしていきます。

起業経験が豊富な人材も配置

 市はこの取り組みを進めるため、国内外での起業経験が豊富で徳山高専(山口県)の特任准教授を務める原洋介さんを、「地域おこし協力隊」に任命しました。
 「NaDeC BASE」を拠点に、起業支援や大学・高専と企業とのつなぎ役、外国人人材の育成などを行います。


▲委嘱状を受け取る原さん(6月21日)




あなたに合った健康づくり、強化します。

 市民センター1階にある多世代健康まちづくりの拠点「タニタカフェ」が7月12日、リニューアル。一人ひとりに合った健康づくりへのサポートを強化します。

強化@ 健康・相談体制

 管理栄養士や健康運動指導士などによる健康・運動相談の機能を強化し、その人に最適なプログラムなどを提案します。

強化A アルビBBと連携

 長岡を拠点にしている「新潟アルビレックスBB」との連携を強化。選手との食事会と健康講座、チームの健康管理者によるトレーニング講座など、市民との交流事業を増やし、グッズ販売も充実します。

強化B イベント多数

 朝活・夕活ウオーキング、体幹トレーニング体験、企業と連携した各種講座や料理教室など、カフェスペースを活用した事業を展開します。

強化C 情報発信カフェ

 抗酸化作用が高いプレミアムブレンドコーヒーを150円で提供。ランチは、火曜日は個人、そのほかの曜日は団体に対応します(3日前までに要予約)。大型ビジョンで健康情報を見ながら気軽にカフェスペースを利用できます。


管理栄養士・健康運動指導士の冨永貴子さん


アルビBBの(左から)今村佳太選手、石井峻平選手、森井健太選手、高橋浩平選手


▲トレーニングチェアを体験する
アルビBBの選手たち(7月12日)

営業時間=午前10時〜午後6時(無休。年末年始は除く)
【問】タニタカフェ ☎86・7867、福祉総務課 ☎39・2371



上へ